その運動指導、生活習慣アドバイスに根拠はあるのか!?

その運動指導、生活習慣アドバイスに根拠はあるのか!?

運動不足で太っていて血圧高くて、だから歩きましょ!有酸素運動しましょ!!なんて、安易安直なアドバイスしてはいないだろうか?

心肺持久力の低下は2型糖尿病患者にとって心血管疾患の独立したリスク因子になるといわれているが、有酸素運動や筋力トレーニングといった運動では、心肺持久力が向上しなくても、2型糖尿病患者にさまざまな便益をもたらすことが新しい研究で示唆された。

研究に参加した2型糖尿病患者196例を調査した結果、運動を行った群では、運動しなかった群に比べて体脂肪率が低く、ウエスト周囲長が小さく、血糖コントロールが良好であることがわかった。

運動した人の約30%は、定期的な運動を行っているにもかかわらず心肺持久力が向上しない"非応答者(non-responder)"だったのだが、今回の研究で運動を行った糖尿病患者の一部は、心肺持久力は向上しなかったものの、他の健康上での便益が得られていたという。

正直何もしないより何かをした方が良いと言ってしまえばそれまでだが、故に机上の理論鵜呑みで運動指導、たとえば胸部胸郭の動作性が悪いからと言って今どきファンクショナルや定番ストレッチ。 動くようになればすべて問題解決的な低次元な発想。 原因は?といったら、この筋肉が硬いからと。 だからね、じゃどうしてそこが固くなったんだって!?

上記の研究の先生は、運動能力の程度にかかわらず、こうした運動によって糖尿病管理の向上は認められたが、今回の結果はこのことは、非応答者の定義の範囲が狭すぎることを示唆しており、運動への応答が何を意味するのか、再考する必要があると述べていた。

たとえば侵害受容性疼痛と神経障害性疼痛、言葉を知っていても実際の治療に本当にその知識は反映されているのか? 少なくともウチでは侵害受容性疼痛と神経障害性疼痛は、徒手療法も運動療法もまるで違う。 

知識と思っていても、それは単なる情報。 その情報を使う為には真の知識が必要なのだ。 本当に学ぶべき事を是非学んでほしい。