ビタミンDサプリ摂取による血中カルシウム濃度上昇について。

ビタミンDサプリ摂取による血中カルシウム濃度上昇について。

医師や看護師、薬剤師の患者と話しをしていると、レベル高すぎてギャフン!となる。 先日は血中カルシウム濃度について。

ちょうど今月、米国医学専門誌でビタミンDサプリメントの利用増加による、血中カルシウム濃度上昇のリスクを評価した研究が報告されていた。 それによると懸念されているほど、ビタミンD中毒を発症するリスクは極稀であるという。 ウチの患者には一人もいないが、前職仕事上で出逢った栄養士でどうもトンチンカンな者がいた。 メンドクサイのでその場はスルーで仕事の縁もそれで切ったが、本や学校の机上の理論で知識。 少し前に書いたテリパラチド的発想など完全完璧にゼロ。

ビタミンD中毒に話を戻すが、ビタミンDは骨の健康の向上・維持に推奨されるだけでは無く、がん、糖尿病、心疾患の予防にも有用との指摘もある。 サプリメント以外にも、天然のビタミンDの摂取源として油の多い魚、サバやシャケは有名。摂取以外にもしっかり日光あたるなども有る。 米医学研究所が推奨するビタミンD補充の上限は、低値または欠乏症の人で1日4,000IUとされている。

しかし机上の理論人間の反論、否定項目だと、過剰なビタミンD摂取で高カルシウム血症で腎結石をもたらすとか、心臓や脳のへの悪影響を言う。 確かにビタミンDの血中濃度が50ng/mlを超えると問題となると言われているが(正常範囲は20~50ng/ml)、今回の2万件強、10年にわたる試験期間による調査で研究では50ng/mlを超える高いビタミンD値のみられる人でも、高カルシウム血症のリスク上昇は認められなかったと述べている。

最終的な報告で小生的に面白かったデータが、この研究調査のうち8%が50ng/mlを超える値を示し、その多くは65歳以上の女性でだった。 そして100ng/ml超であったのは1%未満だった。 しかも今回の試験期間中に認められたビタミンD中毒の症例はわずか1件のみであり、そのビタミンD値はナント364ng/mlだったそうだ。

このサプリ、このプロテインが良い!とか運動直後摂取がうんちゃらカンチャラとか、メーカーチラシや小冊子、袋にの裏に書いてあるウンチク知識だけの人間が、スポーツの世界には未だ蔓延。 資格取って俺は専門家的なズレズレ人間も。 

知識と資格で治るなら、アナタもお宅の子供も、全員医者病院で治ってるって...