プロ野球投手の投球腕血流、野手より明らかに悪化。

プロ野球投手の投球腕血流、野手より明らかに悪化。

今月1日、米国の某障害専門誌に、プロ野球選手における投球腕の血流量を調査した研究が掲載されていた。

2シーズン連続してプロ野球の投手20人および野手16人、春季キャンプの第1日目に超音波を用いて投球腕の上腕動脈血流量を測定した。

立位で試験腕(投球腕)を静止させた位置(肩外転約0度)と、肩を外転させ刺激が加わる位置で測定を行ったそうなのだが、初回測定時と1年後測定時とで、野手ではどちらの位置でも血流量に有意な変化は無く、投手も静止位置では血流量に変化が無かったにもかかわらず、刺激位置では初回測定時に比べ1年後は有意に減少したそうである。

プロ野球投手の上腕動脈血流量が、シーズン中に損なわれている可能性が示唆されたと、まとめられていた。 今回の様な研究調査は初めてだったらしく、今後このようなデータも考慮して、選手の管理やケアをまた一段と質の高いものにしなければならない。