低体温症の徴候

低体温症の徴候

昨日、仲の良い男性患者さんから「今年は寒くても身体が動きます!」と言われた。 この半年、2階のラボでしっかり真面目にトレーニングしてきた成果ですナ。

一年中真冬でも海に入るその彼、根性無しの小生は聞いただけでも鳥肌全開モノなのだが、そもそも真冬の海と言う極寒で動ける動けないの差はどこにあるのか?

そこでまず低体温について。 低体温症などと言う言葉くらい誰でも聞いた事はあると思うが、正しく低体温症についてどのくらいご存知か。 手足が冷えるぐらいしか思い浮かばないのが一般だろう。

まず低体温症の定義だが、中核体温が35℃以下が定義。心臓発作は勿論だが、重篤な腎臓障害、肝臓損傷を引き起こし、死につながる事もあると言う。

そしてその徴候について。 コレが意外と皆知らない。 寒くて震えや脈が弱いはイメージがつく。 あとTVで眠るなー!的に眠気や錯乱も起こる。 それ以外、運動だと手足の硬直、反応性の低下、結果身体運動のコントロール不良となる。 そしてろれつまで回らなくなる。 以下に一応、箇条書きでコピペを。

発話の速度が遅いか、ろれつが回らない
眠気
錯乱
震え
腕および脚の硬直
反応が鈍い
身体運動のコントロール不良
脈拍が弱い

さらに市販の風邪薬などの薬剤によって、寒さに対する身体の反応が妨げられる可能性があるという報告も米国である。 特に高齢者は要注意だ。

運動で体力・代謝を上げて寒さに強い身体を作ろうではないか! 結果毎回そんなオチになってしまうのだが。