科学的な裏付け無い、冬に風邪を引く理由。

科学的な裏付け無い、冬に風邪を引く理由。

冬は風邪を引きやすいのが一般的だが、実はそれに科学的根拠が裏付けされていなかったと言う事自体、考えてみた事も無かった。 へ~、そ~なんだ。

米国でマウスの気道細胞を使った、風邪の原因となるライノウイルスの増殖研究が先日報告されていた。

理由は良く分かっていないのだが、ライノウイルスは33度前後で増殖する事は以前から知られていたそう。 今回の研究で、温度変動によってウイルスそのものへの直接の影響は確認できなかったそうなのだが、身体そのもの、ウイルスに対する身体の免疫応答には差がみられ、高温では応答が強く、低温では弱かった事がみられたそうである。 そーか、身体の問題か。

冷たい外気を直接吸い込む鼻の中は一時的にでも温度が下がる。そんな事が原因かもしれないと言う。 ただそれだけで風邪のリスクを説明するのは難しい。ライノウイルスだけでも100種類以上あるそうだ。 誰がその何に感染しているのか、理由は複雑。 だが体力、免疫、患者自身が直接関係している事が今回一部証明されたとも言えよう。 

風邪の予防方法のひとつであるマスク、冷たい外気を直接吸い込む事を減らすと考えると一理ある。 医学はまだまだである。