人生で最も悲しい事。

人生で最も悲しい事。

仕事、働くと言う事は人生の基盤。 言いかえれば人生をかけて働く。 皆は人生をかけて働いているか!? 少なくとも小生は可能な限りかけているつもり。

むかしは我々のような仕事につく奴は、皆そのような熱い思いを持っていた。 医者・病院で治らず見捨てられ、途方にくれてやって来る患者を 「俺に任せとけ!」 バリに受け止める、そんな奴らが多かった。

しかし今ではどうだ? 患者と向き合うより、本と向き合いたいと言う奴らだったり、一人でも多く見るの本質が、一円でも多く稼ぐ為に一人でも多く、一回でも多く来させる事重視だったり。 保険診療なんか、不正請求やグレーゾーン満載の職場で働いていても、何にも疑問など持たぬ人間が治療にあたる世の中。

しかし、自分に都合のよい言い訳だけはしっかり返す。 たとえば勉強せねば良い治療は出来ぬと言い学校へ行く。 今診ている患者を切り捨てる事実には変わりない。  丁寧に診ると言いながら、バイトに任せる。 金銭的に患者の負担をと言いながら、自分は儲けて一円でも損したくないとか考える。

この数年、本気で人を治したいと思う人間に全く逢って無い。 一人もだ。

熱く無くたって良い。 せめて最低限の人間としてのリテラシー(ん?使い方あってるか?!)を持ってもらいたい。 そんな若者が居れば、いや若者で無くとも小生は全力で受け止めたいと思う。 患者はそんな人間、先生を皆求めているのだから。

ほぼ愚痴になったが、そんな人間、治療家が居なくなった事が本当に悲しい...