電気とマッサージとストレッチでホントに治ると思っているのか!?

電気とマッサージとストレッチでホントに治ると思っているのか!?

"整形外科を訪れる患者が訴える痛みは、自然治癒傾向が強い痛みが多い。"

コレは常識である。 他科では放っておいたら悪化する痛みが多い。 痛みだからねぇ~

捻挫も打撲も、乱暴だが骨折だって自然に治る事が多い。 コレは外傷。 障害は考え方が180違う。 精査・検査が根本的に違う。 

昨日もウチの体育学部バイト君とFMSについて話した。 そもそもファンクショナルだろうがなんだろうが、検査や評価には必ず誤差がある。 誤差がは数値では無く、手法そのものが含んでいる問題点。 バランスやスムーズさんなんて、素人ほど数回練習したら初回よりよい評価になる。 痛みを伴わない可動検査も半数近くはそんなモン。 身体組成の問題では無く、単なる慣れ。

だからと言って無意味な訳では無い。 問題は検査で評価するのではなく、検査・スクリーニングを行う前のカウンセリング時点で既に診断が済んでいなければならないのである。そしてその確定の為に検査があるのだ。 検査で診断する事など基本的に無い。

当院が開院以来掲げている、著名な医師の5つの診断のスキルと言う話しがある。 若い指導者には今一度肝に銘じて欲しい。

W.Proctor HarveyやJ. Willis Hurstに代表される偉大な医師や医学部教師は,次の5つの診断スキルの統合が必要であると述べている。
1. 病歴
2. 身体診察(視診,触診,聴診)
3. 心電図
4. 胸部レントゲン
5. 適切な検査所見(おそらく心エコー図を含む)

明敏な臨床家であれば、実際ほとんどの症例の診断は最初の2つによってなされる。そして後半の3つは追加検査というよりは、先の2つから得た診断を確認するに過ぎないことが多い。病歴と身体所見から導かれた診断が覆されることは、あまりないのである。 John Michael Criley, M.D.