若いアスリートの肩峰障害、ほとんどが野球またはソフトボールの投手。

若いアスリートの肩峰障害、ほとんどが野球またはソフトボールの投手。

最近の子供患者で多いのが野球。 子供の頃リトルリーグに入っていた、サッカーでは無く野球世代の小生としては、子供の頃の自分と重ね合わせて色んな意味で微笑ましく診る。

肘や肩を痛めてやってくるのだが、やはり投球数とその関連は大きい。 その数に関しては様々色んなところで触れているのでご自分でお調べくださいっと。

今月初め、アメリカの大学病院で、肩痛を訴えて1988~2012年にMRIを受けた15~25歳の男女2,372人の記録を検討した、その結果若いアスリートが週100球以上、特にオーバーヘッドでの投球をすると、肩峰のapophysiolysisという痛みを伴うオーバーユース障害のリスクが高く生じると報告していた。

肩峰は思春期に4個の骨が癒合して発達するのだが、障害を持った選手が25歳を過ぎ再度MRI等で検査したところ、肩峰の不完全な癒合が障害のあった選手の86%で見られたが、健康な選手では4%のみだった。患者群の3分の2超、健康な群の29%に腱板断裂が見られたそうである。

やはり子供のころは同じ動作を必要以上に繰り返させてはいけないと締めくくられていた。 あとはそれをどれだけ大人が理解し管理出来るかである。