間違ったトレーニング、自己流トレーニング。

間違ったトレーニング、自己流トレーニング。

陸上駅伝、テニスやラクビー、様々な大学生スポーツ選手がやって来るが、共通していつも思う事が、個別にフォームの指導を殆どされていない という事。 個別 にだ。

フォーム以外にも食事や休養も。当然、治療やケアについてはほぼ全くゼロ。 どの大学も。 ただ練習カリキュラムをこなす。 そしてその練習に生き残った子だけがレギュラー。余ほど多く故障者が続出しない限り、指導者がその方針を途中で変える事は無い。 変える事があるとしたら、それはシーズンが終わり成績が超不振。 実際は指導者が解雇になるが。

それでもまだ最低限、管理してくれる大人が周りにいるのが学生。 社会人になると、その管理してくれる人もいなくなり、カッコよく言えば自己管理で、正確にはやりたい事だけ勝手にやってる自己流。 そりゃ一時的に身体や成績が良くなってもまた堂々巡り。

先月からヨーロッパのサッカーリーグに旅立った患者の男の子がいる。 その子は両股関節を手術し、その後紹介でウチへやって来た。 練習やリハビリに真摯に取り組み、他人の話しにきちんと耳を傾ける事が出来る。 そして自分の意見も言え、工夫も出来ている。 治療している此方が逆に学ばされる事が多かった。

今現在診ている某大学の駅伝部の子もそうだ。 話しを理解しようと努力している。 大人の方が「理解する努力はしているよ!」と言いながら、結局は好き勝手な事をし、言われた事はまるで実践できていない。 だから痛みも治らなきゃ、全身ブヨブヨ。

自分自身から、内面から自分を磨かなければ成果は出ない。 他人の意見を聞いているようで、実際はまるで聞けていない大人が多過ぎる。 自己流、自分勝手なトレーニングや自己管理では結局すべてが堂々巡り。 

是非今年の夏は全てを乗り越えてもらいたい。 そしてスポーツの秋に、全ての人に笑顔になっていてもらいたい。 其れが今現在我々の唯一最大の希望だ。