ゴッドハンド

ゴッドハンド 

田舎に多いゴッドハンド。 正確には田舎者に多い、ゴッドハンド。 こりゃホントに昔から。

一回の治療で! とか、 98%の患者さんが!! とか。 コレもどう聞いても眉唾。 常識で考えれば分かる話し。 美味しい話しにすぐ魅かれる時点で、魅かれる方もどうかしている。 オレ俺詐欺のニュースをせせら笑って他人事。それで何も疑わず眉唾治療に足を運ぶ。きっとスッゴク人が良いのだろう...

素人・患者側はある程度仕方が無い。しかしそれを引き寄せる側には悪意がある。

昨年食品偽装の問題が世間を騒がした。 その時ウチの患者である、ある大手食品会社の社長さんがこんな事を話していた。

『先日、TVにも多少名前もでていた会社から、この商品はどうか?この表記はどうか??と電話がかかって来た。 先生、レッドキャビアって知ってる?とびっことかね。あれって解釈の違い、国によっての違いがあるんだよ。広義で言ったらいくらだってそうだよ。 しかしね、合ってる間違えてるじゃないんだよ、問題はそこじゃないんだよ。 今あるものを少しでもよく見せようと言う気持ちが見え隠れする事に問題があるんだよ。 だから止めなさい!って話したんだよね』 と。

資格をダラダラ書く事、書く奴が大っ嫌い。 患者が安心すると言って書いているのだろうが、基本自分を良く見せようと言うのが深層心理。 数日前も書いたが、医師以上の資格が無い以上、これ以上何の肩書を書き綴る気か。 患者は医師以外を頼って我々民間療法のドアを叩くのだから、安心しようがしまいが根本的に無意味見当違いな話し。 ましてやゴッドハンドと言われて喜び自ら書くなんて、完全道化師以外の何物でも無い。

そりゃ一回で良くなる事もある。 一日でも早く治してあげたい。 わざと長引かせる訳は無い。 しかし機械、電気屋じゃないのだから、壊れたらまた持って来るじゃ無い事ぐらい、常識的に考えたら分かるはず。 しかし欧米人よりその意識は遥に低い。 身体の意識、健康の意識、安全と健康は全ての事に優先すると言うことが、多くの日本人に欠落している。

治る治る詐欺 には遭わないようにしてもらいたい。