小児の腰痛

小児の腰痛

小学生で腰が痛いと言ってやって来るケース、数はそう多くは無いが年に十数件は必ずある。

患者側には馴染みのない言葉だが、治療者側には昨今常識的になりつつある 非特異的腰痛 というもの。 小児の腰痛のほとんどが原因を特定できない、この非特異性腰痛と分類されるという研究が世界で数多く見受けられるが、ちょっと待って欲しい! そう決めつけるそのものこそも間違えてるのではないか? 見落とされているのではないか?!と考えなければならない。 

大人と違って長時間の座り仕事をしている訳でも無く、肥満や衰えがある訳でも無いのなら、大人の腰痛学をそのままあてはめること自体がそもそもナンセンス。

コレも著作権的に詳しいデータ等は伏せさせて頂くが、海外の医師が今月発表した研究によると、小児整形外科クリニックを訪れた腰痛を訴える子供を2年にわたり、痛みや神経学的身体的検査、MRIなどを含む画像診断について調査した。

その結果、7割ほどが画像診断で病変特定が出来たと報告されていた。 ココで重要なのはパッと撮った画像では無く、2年間に及び調査精査したところが重要なのではないかと小生は考える。 

何事も目の前の物や見聞きしたことで判断するべきでは無い。 ネット異存な思考者では、結果全てが上っ面。 自分では考えているつもりだが、実は全く自分の脳が生かされていない。 分からないところからどれだけ脳を使うかが考えるであり、知らない事は考えられないと言う人間は、そもそも 思い出す と 考える を履き違えているのである。 自分の頭は自分でしっかり使ってもらいたい。 何事も決めつけず。