便秘と交感神経

便秘と交感神経

季節的にも社会的環境的にも変化の多いこの時期、様々なストレスも気が付かぬうちに溜まって来るのでしょう。 痛み以外の患者も、本来は専門外的な部分もあるのだが、多くやって来るのもこの季節。

気圧の変動が痛み、自律神経のバランスに影響を受ける事についての海外での研究報告は以前書いた。 小生は嫌いな言葉だが、不定愁訴と言われる痛み。 痛み以外にもめまいや頭痛もそのたぐい。 むくみや冷えも交感神経が優位になり過ぎると血流が滞り、起こるものだともされている。 

もうひとつこの時期多いのが便秘。 腸のぜん動運動は副交感神経が優位なときに活発になる。 腸は脳の次に神経細胞が集まり、そのバランスは自律神経によって緻密に保たれている。 そのバランスが崩れれば、血流も阻害され吸収も悪くなり、 結果全身の機能低下へとつながっていく恐れもある。 

なかなか他人へは直接言う事の出来ない口臭や体臭。 当然便が腸内で滞れば腐敗が進み、おならや口臭体臭の臭さにも表れる。 一見自分では自覚がしづらいと思われるストレスや自律神経のバランスの崩れも、そんなちょっとした事、意外にも他人からの方が良く分かったりもしているのである。

我々のような民間療法で自律神経が、自律神経をとうたっているところは昔から眉唾治療院だと言われるが、この時期だけは多少頭に入れて患者と向き合わねばならない一番の時期なのである。

神経質にならない範囲で、便秘や体臭口臭を少しだけ気にしてみよう。