"医" という漢字が持つ本当の意味。

先日の日曜日、大学を卒業し新たに理学療法士として巣立ったバイト3名の送別会を行った。 いつも粗雑な内容のブログなので、逆エイプリルフールと言う事でタマには真面目に書いてみたい。

最後に彼らに、医療の "医" という漢字について話した。

 

字の如く、 "医" とは矢を入れる箱であり、破魔矢に代表されるように、昔から矢には厄や悪霊を祓う神聖な力があるとされてきた。

 

目には決して見えない神聖な力。医療とは人間が病にかかったとき、医学、そして医療という行為による効果や、病が治癒するということは、人の手によってだけではなく、目に見えないものの何らかの力によって始めて成り立つものなのだという意味も含んでいる。

 

だが、決して人の手を無視すると言う事では無い。自分の狭い視野・思考に捉われず、自分の知識・技術を過信せず、驕り高ぶってはならない。だから決して目の前の知識や理論、検査結果がすべてだと、講習やセミナー参加し満足し、資格取って自己顕示するような人間にってはならないと。

 

まだまだ真っ新なあなた達にはその神聖な力、目には見えないものをしまい込む器となって欲しいのです。そして沢山の人の力になってあげてください。

 

何処へ行こうと、何をしようと、いつになろうともその事は決して忘れてはいけません。 自己顕示欲は凶器以外の何物でもないのですから。 そしてまた今日から新たな一歩を歩んで下さい。 

 

2014年4月1日、新たな道を進む全ての人達へ。