骨折後の在宅リハビリの有用性。

骨折後の在宅リハビリの有用性。

股関節骨折後にやって来る高齢者の患者さん。 病院通常リハビリは皆同等に行われているのだが、退院後その後はいったいどうであろうか?

そんなに多くは無いが、タマにそんなお年寄りもやって来る。 やって来れるぐらい良くなっているのならまだマシ。 実際は自分のお婆ちゃんが... という相談の方が多い。 退院はしたが全く歩きたがらず、いったいどうしら良いものかと。

先日米国ボストンでそんな研究結果が発表された。 理学療法士(PT)が行う骨折リハビリ後、最小限の管理体制での在宅運動療法の効果が、従来の電話栄養指導群と比べての身体機能改善あるかどうか。 6カ月後の簡易身体能力評価尺度(SPPB)と急性期ケア後の活動尺度(AM-PAC)の変化を調査したところ、当たり前と言えば当たり前なのだが、僅かながら有用性が確認できたそうである。

まだまだ重要性の未確定な部分もあると述べられていたが、我々の努力で患者さん一人一人を楽にしてあげれる事が沢山あると言う事でもある。 商売っ気で送迎・訪問している輩も昨今多く見かけるが、やらないよりマシなどという低い意識レベルが無くならなければ、決して前進しない部分でもある。 本当にまだまだだ。