スポーツに限らず、子どもは環境を選べない。

スポーツに限らず、子どもは環境を選べない。 

大人の健康についての格差は、さまざまな健康・栄養調査等である程度分かってはいるが、、子どもに関する格差を詳しく調べた事例は意外にも少なかったそうだ。

先ごろ、厚生労働省研究班の調査で、妊娠が分かった時の母親の喫煙率や赤ちゃんに母乳を与えていた割合など、子どもの健康に関わる環境に1.5〜2.4倍の都道府県格差があることが、経済状態格差とともに調査の結果分かったそうだ。

その調査にたずさわった大学の先生が言っていた言葉が非常に深く、 「子どもは環境を選べない。どこで生まれても健やかに育つことができるよう、社会が対策を取るべきだ」 と述べていたそうである。

この場合の社会とは当然 大人 である。 小生のところにも小中学生の患者が日々多くやって来るが、特にスポーツ傷害の殆どすべての原因は指導者と保護者にある。 その原因を自覚し、他人任せにせず自ら取り組む事が出来るか否か。 薬や注射、押す揉む以前に一番重要な事。 まだまだ難しい世の中である...