報酬の価値と時間の経過。

報酬の価値と時間の経過。

自分の時間経過に対する価値を考えてみた事はあるだろうか?

つい先日、米某大学の生体工学・神経科学教授が、眼球運動が速い人は忍耐力がなく、衝動的に決定を下す可能性が高いと研究論文で発表していた。

著作権的な問題もあるので内容を詳しく書く事は差し控えるが、目の前の事象に今すぐ早く応対・対応しなくちゃ!とする判断基準と眼球運動に相関的な関係が見出せたのであろう。 結果、短期でせっかち、待つのが嫌と言う人ほど眼球運動が早い傾向が強かったそうだ。

当然小生はその手の専門家ではないが、だが誰でも落ち着きの無い目、イコール落ち着きの無い人ぐらい容易に想像はつく。 さらにそのような兆候、早い眼球運動、目が泳ぐような時は、その時投げかけた事、状況を一刻も早く改善したいという希望・願望がその行動の動機になると言う事だ。 

これらを常に念頭で日常的に問診、診察を行っている。 特定な症状には特定な質問、問診、スクリーニングを行う。 誰にも同じに行うのだが、時折他とは違う言動で返してくる患者もいる。 当然本人は全く自覚は無い。 むしろ自分は普通だと、強い社会的秩序を意識している。 自覚が無い分手強く、タチが悪い。 治らない、現状が変わらない事を治療や自分以外のせいにし、答えを自分以外に求め渡り歩く。 そしてまた同じことを繰り返す。

眼の動き、ひと目見ただけ、もしくは直感的にとか、会ってすぐビビッと!などという事があるが正にそれ。 自分は継続性がある、自分は努力をしている考えていると思い込むところに大きな問題点がある。 まだまだ仮説だそうだが、運動をコントロールする際に神経系が時間と報酬を評価する方法と意思決定には根本的に関係があるそうだ。 そこから本人が思い込んでいる物ごとの価値から、痛みや不具合も改善できたらと思い、患者と日々接しなければならない。 今日もまた。