足パンパン筋肉パンパン、コンパートメント症候群

足パンパン筋肉パンパン、コンパートメント症候群

ちょっとだけ今日は具体的に。

昨日最後に少しだけ書いたコンパートメント症候群について。

上肢または下肢のコンパートメント(筋区画)の内圧上昇により循環障害がおこり、筋や神経の機能障害が生じること。 ようは痛くてパンパン。 昨日書いた女の子は大腿前面がパンパンで歩く事もしゃがむ事ままならない。 スポーツ、バレーボール、ジャンプなんてもってのほかでやって来た。

町田市横浜市近隣の有名どころスポーツ整形を何件も訪問。 コレも数日前に書いたが横浜スポーツうんちゃらとか、ほにゃらら専門整形外科とか、やって来る新患の殆どが口にする病院ばかり。 医師だし病院だし大規模だし、ウチの方がステキー!なんてところは見かけ上微塵も無い。 泣けてくるが事実。

さて、落ち込んでも仕方が無いので話しの続き。 過去のクリニック、院での治療を聞くところ、肉離れだ何だかんだ病名はまちまち。だがやる事は何処も大した差無し。 揉んで電気で温めて冷やして、湿布で薬でテーピング、サポーターで安静で。 あと筋トレとストレッチ。 まぁそんなものだろう。 技好きな所なら関節いじってが関の山。

今回は10日に来て、試合は13日。 まずここ重要。 3日後と一週間後では当然やる事は変わる。 ん?変わらないところって在るの?! 在るわな。

そもそもこの手の症状、RICE(安静、冷却、圧迫、挙上)がダメ な事あるんですわ。圧迫と挙上は循環障害を助長させるから特にダメ。 腫れてるからってサポーター、テーピングぐるぐる巻き治療院、良く見かける。 危ないアブナイ。

まず最初の二日。 これは小生もまず患部へアプローチ。 しかしコレで良くなるなら他でとっくに良くなっている。 もちろん少々工夫をして。そしてその治療後の経過を診る。

そして三日目。 今回は大腿前面の腫脹だが、やはり問題は後面。ハム。 超音波は有効。しかし弱過ぎても強すぎてもダメ。 この強弱やプロトコルは重要。 ココん所は最初の二日の経過が左右する。

だが一番重要なのは治療でよりも何よりもアドバイス。 試合当日一番何に気をつけるべきなのか!?を。 今回その彼女にはジャンプ離脚着地時、重心をいつもより5cmだけ後ろにするようにと。10cmはダメだよと。

一昨日やって来た彼女はとっても笑顔の可愛い女の子へと。 多少は痛かったけどジャンプは出来たし、スパイクもバシバシ決まったと。 そしていつもなら終わった後は辛くなるのだが、辛くなるどころか日に日にどんどん良くなっていくと。 今日はシッカリ歩けるんですと。

こういう記事、基本自慢話で気持ち悪い。 よく同業のホームページで施術レポート、私はこんなに良くなりました!なんてのを見かけるが、超商売っ気で大っ嫌い!! だいたいあ腕の無いダメな奴ほどそんな広告。 全員治して当たり前なのだから、いちいち書くな!と昔諸先輩方は言っていたっけ。

まぁ月に1、2回しか来れない、他の院で働くウチのこっそりバイト君たちもこのブログを読んでいるようなので、ほぼ身内の為ネタで。

診察と診断は検査では無い。 そして治療への取り組みは知識で構築はしない。 先日もある患者から、知識では誰にも負けない!と言っていた先生がいたと聞いたが、小生的に超虫唾が走るお勉強ちゃん。 多少良くなっても治りはしない。 その事実、やはり一番分かっているのは患者なのだから。