治療家、トレーナー、治すのどっち?!

治療家、トレーナー、治すのどっち?!

治らないから患者はやって来る。 今まで何処で、何をしてきて治らなかったかという話し。

この2、3年でその状況はさらにグチャグチャ。 病院、医療施設は昔から。 まだ民間療法でなら理解できる。 しかし最近ナゼかスポーツ系指導者が治せるとうたう。 

不甲斐ない治療家・医療系人間のせいであるのだが、治療医療を専門で勉強してきた人間ですら、人の痛みはそう簡単に解決できるものでは無いのに、どうして治せると思うのであろうか?

たしかに昨今の運動理学、機能的動きを学んでいると、力学的負荷等の機械的痛みが改善されると報告が数多くされている。 しかし問題はそう単純では無い。 5人、10人、20人と、毎年スポーツ系指導を行う人間で治らず納得できず来院する患者が増えてきている。 患者は気が付き、現場で働く人間の中にも気が付き始めた者もおり、毎年雇ってほしいとやって来る。

診察と診断は検査とは違う。 治療は訓練では無い。 トレーナーは治療を、治療家は安易に運動指導をするべきでは無いのである。

自分が進むべき道、患者はブレて当たり前。しかも患者は自分は間違えてないと言う。 治す側が同じレベルでどうする!? 自信満々に治せると何故思う?

日々患者から学ぶ事の大切さ。 治療や医療とはそういうもの。 本やセミナーで身につけた知識や技術で治せる事は無い。 そう言う事に気がつかせてもらうのも患者からだ。 ひとつヒントを与えるとしたら、それは患者の "目" である。 目を見てしっかり診よう。