子供は風の子、元気な子。その咳、風邪じゃ無いんじゃないですか~?

その咳、風邪じゃ無いんじゃないですか~?

この時期長く咳を患っている患者に多く出会う。 ちゃんと病院へ行く患者もいれば、全然行かない患者も。 行きなさいヨ!と診察を促すが、行っても良くならないから。と言う患者も。 良いのか悪いのか、そういう患者は経験知的に考えてしまう。

 しかし、子供の患者の場合はちと違う。 肺炎ではないだろうか?喘息ではないだろうか?と強い不安感を抱き、即効性のある薬の処方を望んでしまう。 たしかに可愛い我が子が咳に苦しんでいたら仕方が無い話だが、医師の説明もろくに考えず、あの医師が良くて、あの医師は悪いと言う。 小生の経験知的に大抵の場合、その良く無い方の先生が正解。

小児の咳嗽は3日も経てばほとんど軽快するのが医学的には一般だが、感冒の咳嗽でも長く続くことは稀では無く、数週間から一月以上も続くこともある。 子供は学校や幼稚園で集団生活をしているのだから、何度もウイルス感染を起こすことに起因したりもする。

咳が出る、気管支喘息だ、風邪だ急性気管支炎だとなり、咳止め薬を出され飲み。 薬を飲んで治れば効いたと言い、効きにくければ喘息だからという。 咳嗽は本来、自然治癒傾向が強い症状。 本来はね。 だから原因を医師に丸投げでは無く良く考えねばならない。 医学知識とは無縁のところで。

いつも鼻をすすっている、咳がなかなか止まらない、いびきをかくようになった... いくらでもある。 内科じゃ無くて、耳鼻科と言う手もある。 長引く感冒症状で、副鼻腔炎合併も多くある。  人間の副鼻腔は他の動物に比較して大きく、発声時の共鳴腔の為に進化したとも言われている。 当然発声や呼吸、空気の通り、肺の働き横隔膜の動きと、普段から条件的に気をつけねばならない事はいくらでもある。 

昔みたいに冬に青鼻たらして詰まらせて、口で息してる子供を全く見なくなった。 常に暑くも寒くも無い空間にいる事多く、チョットなんかあればすぐ薬で。 そりゃ鍛えられる事も無く、どんどん弱くもなると言うモンだ。

そんな相談、治療も数多くあるのがこの時期。 子供か風の子、元気な子である。