元アスリートと、元一流アスリート。 この差はデカイ。
"一流アスリートは糖尿病リスクが低い"
そんな研究論文が、先日フィンランド、ヘルシンキ大学から発表された。
その論文によると、元一流アスリートだったフィンランド人男性392人と、アスリートでなかった男性207人を比較した研究で、 全体として、元一流アスリートでは2型糖尿病の発症リスクが28%低かったそうである。
どの程度リスクが低下するかはスポーツの種類によって変わり、持久力系スポーツでは61%低下した。 パワースポーツと混合スポーツにおけるリスク低下の傾向はさほど有意差はなかった(それぞれ23%、21%低下)。 元一流アスリートでは、糖尿病前症リスクも42%低かったそうだ。
研究者は 「元アスリートは対照群に比べ、加齢に伴い、身体活動的なライフスタイルを維持していた」 という。 今回の研究では、一流アスリートで糖尿病発症リスクが低下することが示されたが、因果関係は確立していないと付け加えていた。
あくまでも一流。 身体活動的なライフスタイルを維持できる、自己管理意識の高い一流。 引退して太って腹出ては、一流のカテゴリーには入らないって事だろう。 ん~ん、顔浮かぶナ...