本当に必要な徒手療法は整体でもマッサージでも無い、真の理学療法。

本当に必要な徒手療法は整体でもマッサージでも無い、真の理学療法。

先日2013年9月28日(土)、「サッカードクターネットワーク」のキックオフイベントがNPO法人医桜主催、株式会社東芝およびインテル株式会社の協賛、学会放送株式会社の協力のもと都内で開催された。  

これは医師間で選手の傷病予防や治療・リハビリ等の情報・知見を共有しようとするもの。 今まで一部のトップアスリートだけが進んだスポーツ医学の恩恵にあずかることができたのだが、これによって地域におけるスポーツ医学の普及、適切な治療、発症予防に努めようというものだそうだ。

確かにすばらしい試みである。 しかしその会では受け皿となる診療側の問題も残っていると指摘していたそうだ。 

一般診療における適正なスポーツ医学の啓発は十分とはいえない。 それは整形外科領域においても、例外ではないと。  「スポーツ整形で有名なのは手術するところ。本来は保存的治療、外傷防止をできるところが良い医療機関である。ヨーロッパでは徒手医学として理学療法も含めた医学が普及しており、手術主体の日本の医学とは一線を画している」 と、パネルディスカッションでスポーツ専門医の先生が指摘していた。

この徒手、理学療法と言うものが、現場で治療に当たる当事者そのものが正しく理解できていないのである。 揉みや電気、テーピングはもちろん、軸だコアだ筋トレだは、ここで言う理学療法には全くもってあたらい。 その言葉の意味すら理解する事が出来ない治療家にしか、一般スポーツ愛好家は出会えぬのである。 悲しいかなそれが現状だ。

皆の底上げがまだまだ必要である。