風邪で発疹、水疱、皮膚反応。

風邪で発疹、水疱、皮膚反応。

問診が最重要点である事は、既存新規患者変わらずであるのだが、新規患者にいたっては問診以上に重要な事がある。 それは視診と服用している薬。 

曲げて伸ばして整形外科的テストと画像診断。 そもそも理学検査とは、視診・触診・打診・聴診その他による全身の所見、広義で診察を示すものなのだから、一部で全部を知った気の様な骨肉テストじゃ不十分以外の何物でも無い。

視診での所見を見落とす事は、重篤な疾患、原因を見落とす事と直結する。 例えば非常に副作用が少ないと理解されており、欧米では整形分野でも広く処方されているアセトアミノフェンであっても、稀に重篤な皮膚反応を引き起こす可能性がある。

しかしこういう情報を耳にすると、臨床のスキルが少ない人間は短絡的に危険だ、危ない、副作用だと避ける思考しか浮かばぬが、この手の情報は消費者や医療従事者を不安にさせることを意図したものでは決してなく、他の薬剤を選ぶことを勧めるものでもまったくない。 副作用の初期症状に気づき、素早く対応することが極めて重要であるという事を情報により認知すべき事柄なのである。

0か100かしか考えられぬ、机上の理論丸暗記、頭の固い柔軟性ゼロが検査以前の診察診断を、始める前から誤診スタートさせてしまっているのである。

アタマは柔らかく。