看板だけのスポーツ治療を見極める!

看板だけのスポーツ治療を見極める!

真のスポーツ整形、スポーツ外来、スポーツ治療とは何だろう?!

傷口をバンドエイドで塞ぐのをスポーツ治療と呼ぶであろうか? 少なくともスポーツというくらいだから、今より動けけるようにが定義であろう。 そしてより成果を出す事を全員が望んでいる。 そう、身体パフォーマンスを求める、追求するのがスポーツである。

ではパフォーマンスとはそもそもなんであろう?

本来パフォーマンスとは、課題や環境、生体といった制約を受け、それに対する知覚(情報)と作用(動作)、いわゆる運動反応の結果なのである。 制約を無視して動けば怪我もするし、最良の結果は出ない。 空間と時間から動作を評価し、変動性やばらつきを考慮したうえで想定せねばならない。

今月も既に十数人耳にした言葉だが、新規の患者の殆どが前病院、治療院で痛みの改善の為に筋力強化が必要だと提案されている。 全員がだ。

スポーツの世界では当たり前の用に捉われている事、感覚入力を考慮せず運動出力のみを重視した不適切な指導が、未だ治療・医療の現場ではまかり通っているのである。

当然患者はそんな知識は無い。 医師や治療家はパフォーマンスの正しい定義の知識が無い。 スポーツの研究に携わる者は、まさか医師がそんなこと知らぬとは夢にも思わず。 全員が全員、すべてを知らぬのだ。

例えば転んで痛めた靭帯と、積み重ねた何かで痛めた靭帯の痛み、どのように違う治療をするのか尋ねてみて欲しい。 患者はその権利がある。 

答えはひとつ。納得出来ぬところには行かぬ事である。