トップアスリートとストレス

トップアスリートとストレス

スポーツは良い事、身体を動かす事は嫌でも絶対必須な事。 勉強が嫌だって、やらねばならない事。

昨日の話しでは無いが、何の為にやるのか、その目的がグチャグチャでは無意味で本末転倒。 むしろ悪化。

今月、オーストラリアの大学でトップアスリートに対する精神的ストレスの調査・研究報告があった。

それによると上位25%にいる選手集団はうつ病の頻度が2倍高く、成績不良がうつ病と有意に関連していることを報告されていた。 成績が上がるにつれ、常にそのトップコンディションを保つ為のストレスやプレッシャーが、精神的に悪影響を与えているのではないかと考えられる。

 

下記に結果を少々転記。

・試合前、選手の68%が大うつ病エピソードを呈し、その割合は男性に比べ女性選手のほうが多かった(p=0.01)。
・試合後、選手の34%がうつ病と診断され、26%が自己報告による軽度~中等度のうつ症状を認めた。
・上位25%にいる選手集団はうつ病の頻度が2倍高く、この集団では成績不良がうつ病と有意に関連していた。
・エリートアスリートにおけるうつ病の頻度は、既報告よりも高いことが示された。

 

元々は健康の為に始めた運動が、逆に心身を蝕んでいては、是こそ本末転倒である。 

「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言うが、鍛えてりゃ良いという格言では無い。 そもそもこの格言も、本来原文のラテン語英語の誤訳だともいう。原文の正しい解釈は、「心身ともに健康であることを祈るべきである」と言う事だ。

少々話は逸れたが、何事も目的を逸れるような事はしてはならぬのである。 本当の意味で強く、正しい人間になろう。