動ける為に必要な事。

動ける為に必要な事。

中学生の頃から半月に一回、コツコツ必ずやってくる子がいる。

元々おとなしいし子供だから、明確な何かのように、大人に求める事と同じスタンスな訳ではない。子供なのだから不明確・不明瞭でかまわない。

しかし、今が一生懸命。 今わ、では無く。

最近スポーツトレーナーの間ではファンクショナルトレーニングがブームだが、大切なのは何をやれば、どれをやれば、種目では無く、何が問題か、どれが制御・抑制か、何の為にやるかが最も重要なのである。

動きが悪いのはこの筋肉が硬いからとか、この筋肉が筋力が、付けば使えれば良くなる、動けるようになるではダメなのだ。

動けるように、そこの負担がかからなければ痛くない的に、運動理学と治療学をグチャグチャにしてはならない。 僅かながらの競技成績向上と引き換えに、その後大きなツケを払う羽目になったスポーツ選手を何十人も知っているから。

成長する身体、毎年上がる競技レベルの環境要求、そして本人の希望。 中学一年生と高校三年生とでは何もかもが違うのだ。

真のファンクショナルトレーニングとはそんなところを最も重要視するものなのである。 まだまだこれから、毎日がスタートなのだから。