60年前のカメラとデジカメ。

フィルムカメラ、レンジファインダー

趣味が無い。 胸を張って言える趣味が無い。 皆はあるのか?!

子供の頃からスポーツを趣味と思った事が無い。歯を磨くように毎朝走り、勉強の一部に運動が在り、疲労は常に存在して当たり前。 自己表現とか絶対とか思った事が無い。 気軽で気楽で生活の単なる一部。 健康とは、スポーツとはそんなもので良い。

やんなきゃどうにかなっちゃう!!なんて言う人もいるが、その時点ですでに病気...

あっ、また話しが逸れた。 趣味の話し。

最近カメラ始めました。 フィルムの。 デジタルに全て囲まれるの嫌で。

ただ買ってきて始めるのも脳が無いし、そこで思い出したんですわ、小学生の頃自分が使っていたカメラを。 正確には59年前に製造されたカメラ。 それを持ってスパーカーを追っかけていた記憶がある。 しかしよくまぁガキの癖に落としもせず、キズ一つ無く使っていたと我ながら感心。 んで昨年専門店でオーバーホールを。

その古いレンジファインダーカメラで撮ったフィルムの写真が、また何とも味がある。 腕前は別として。

話しは飛ぶが、昨日アキレス腱を切ってやって来ている患者から、前回持参してくれたMRIの画像について質問があった。あれで分かりますか?と。 正直よく分からないと答えた。保存療法のその彼、そもそも何故か行った院では一切の画像検査が無く、撮りたいと申し出たらしぶしぶ他院を紹介された。 いろいろ想像は出来るが、患者本人としては??だ。

例えば一般的なデジカメで写真をとった場合、花が咲いているとかまだつぼみだとか、赤が綺麗だ発色が何だかんだと。 しかしフィルムカメラはそんなところでは無く、陰影や構図、その他諸々の方が重要視。 レントゲンやMRIも同じ。

ハイ撮りましたー! ハイ写りました―!!じゃ無い。 この年齢の患者でこの既往歴でこの症状なら!? と診る。 だからそもそも撮り方の時点で違いがある。 この辺、技師さんに語らせたら話しが終わらない。

目の前にあるモノだけ、見聞きするモノが全てな世の中。 そんな残念な、忘れ去られたモノを、フィルカメラ、フィルム写真に気付かされる。