眼底検査と患者さんとのお付き合い。

眼底検査、高血圧に糖尿病。

ウチでは眼底検査も行う。 観察と言った方が語弊が無いのだろうが。

開院当時から行っている。 当然全員では無い。 

小生は医師では無いので、眼底所見から病を診断するほど高いスキルがある訳ではないが、明らかに正常眼底と違う事ぐらいは分かる。

そもそも眼底所見から何が分かるのか? 緑内障はもちろん、高血圧・動脈硬化、糖尿病や腎臓病も疑う事が出来る。 それと一番小生が重要視しているのが、頭蓋内圧亢進。 

視神経乳頭という部分がうっ血し、そのうっ血乳頭は頭蓋内圧亢進の徴候である。脳腫瘍または脳膿瘍,脳外傷または脳出血、髄膜炎、くも膜癒着、海綿静脈洞血栓症または硬膜洞静脈血栓、脳炎を疑う事もある。

昨日も黄斑上膜の患者さんがいた。 小生が見つけた訳ではないのだが、元々2.0ぐらい視力があるほど良かったらしいのだが、かなり視力が落ちたらしい。

多くの患者は症状が自覚できる程、ある程度悪化して初めて医者へ行く。 このぐらいじゃぁ~わざわざイカネェ~よな!?っと言うところで抑えるのも我々の仕事。 一歩手前で症状を見つける。 それが患者さんとと長く付き合うと言う事。 

ある意味、専門の骨・肉に検査器などいらない。機械に頼らねば出来ぬようなレベルじゃ専門とは言えぬ。 とことんハートで患者を診たいものだ。