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2012年11月 アーカイブ

2012年11月01日

患者に誘われ...

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月に数度、患者に誘われ終診後に飯を食いに行く。 当然同世代の男性患者が一番多いが、目上の患者に連れて行ってもらう事もあれば、20代30代バリバリ世代とガッツリ行ったり、時には独身女子とであったり。 サスガにそんな時は若いスタッフ数名と連れだって。

ただ単純に呑みもあるのだが、大抵は諸々相談ばなし。 女子は俗に言う恋話だが、コンナオッサン何の役に立つはずも無い。 戦力外通告。ココは若いスタッフ達に任す。

過去様々なイベントで尾瀬や富士山、近隣ジョギング時などもそうであるが、一緒に歩いて走っていると普段聞けない色々な話しをお互い患者としたりする。  あ゛~、人それぞれ皆色々あるんだなぁと、当たり前であるが考える。

小生は30で会社を辞め今此処に居る。 出会いや別れ、良い事も悪い事も当然色々ある。 幸いにも大きなトラブルには遭ってはいないが、それらを未然に避けるスキルを会社員時代に学び、その厳しい管理が裏目に出る事もしばしば。 どんな道を進もうとも良い事ばかりなどと言う事は決して無いのだ。

山坂、嫌な事やりたくない事を避ければ避ける程、その先の道は先細りになり、いずれ逃げ場の無い袋小路へ陥る。 良識な人間であれば、そうならぬ為に日々戦っているのだ。

やりたい事は戦いでは無い。 やりたくない事をやってこそ違う道が開ける。 人と話していると自分の未熟さ、努力の足りなさを痛感する。 まだまだである。

2012年11月02日

昨今のチームの必須条件。

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個人競技であれば、基本全ては自己管理、自己責任で行う。 チームスポーツや、対象選手が未成人であればその管理・責任はコーチや監督などの大人が担わなければいけない。

選手が身につけねばならない競技に必要な技術システムが3つある。 連係プレイや成績向上を狙う為のパフォーマンススキル、速く走る為、投げる為の基礎部分技術指導にあたるベーシックスキル、そして身体体的運動連鎖を確保・向上を狙うフィジカルスキル。 

指導、管理にあたる人間はその意識を高め、選手は技術を高める努力をせねばならない。

この技術と言う部分は決して筋力とイコールでは無い。むしろ切り離して考えてこそ、技術の向上・獲得となる。 力ずくで無理矢理見掛け上動いて動かしては、高確率で運動障害を発生してしまう。

動けるようにする事。 言葉では簡単だが、難しい。 良いチーム、良い指導者、よき理解者になりたいものである。

2012年11月03日

働くこと=社会貢献

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そもそも働く事が社会貢献かどうかという事には異論を唱える者もいるが、これは社会人として、年齢かさねるとして分かる事。 

ひとつの事を10年20年貫いてみてやっと見えてくる事。 社会人になって10年ちょっと、20代30代で軸がブレ、ドロップアウトした者には、その意味が分かるのは早くて50代、一般的常識的に働いてきた社会人であれば40代で見えてくるもの。

小生も自分では軸をブラさず進んできたつもりだが、30で会社をドロップアウトしたのは事実。 最近かろうじて見えてきたぐらいであるから、あまり偉そうには言えんのだが。

社会貢献には直接的な社会貢献と、間接的な社会貢献があるのは中学生に頃にでも学校で習ったと思うが、当然分かり易いのが前者。 ボランティアや良い事、良い物を世に広げようなどと、子供でも誰でも分かり易い。 

しかし間違えてはいけない事は、直接的・間接的そのどちらもが同時に必要で重要なのだと言う事。 たとえば医療や福祉の様に、事業業務そのものが社会貢献に密接に繋がる専門職であれば、日々の努力が貢献に結びつくのが容易に想像が付くであろうが、実際は多くの職業が間接的な部分が多い為、働くと言う事と貢献と言う事が頭で切り離されて考えてしまう事も多い。

若いうちは全力、がむしゃらに、今自分の目の前に在る仕事に取り組む。それそのものこそが社会貢献につながっている。 そしてアップデートされた社会人スキルにみあった直接的社会貢献を行うのだ。

ノリと流行りで社会貢献などと言う言葉を軽々しく使ってはならぬのである。 世で働く皆が社会貢献なのだから。 日々、自分の身の丈で進もう。 若者よ、決して自分の本文を見失う事なかれ!

2012年11月04日

痛みとパフォーマンス

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“辛さ、苦しさ、痛み無くして向上無し。”

スポーツ、体育学部では当然、いや当然以前の話し。 考えればスポーツ以外でも、人生の訓として当然。 誰か、何かに頼って変われたとしても、それは模倣以外何物でも無い。


今以上に動けるようにすると言う事は、今動けていないと言う事。 此れからの数カ月、プロ選手スポーツ選手にとっては来期に重要な時期。 解雇・移籍入団、テスト、トライアウトと、、団体関係者の前で自己の能力をアピールせねばならない。 誰よりも動ける自分をアピールせねばならない。

動作システムの神経系、関節系、筋系のどれか、もしくは複合で不具合を発生させている。 むしろ大多数が複合である。 たとえばPosturalに分類される筋は緊張・短縮・使用過多に陥り易く、抑制がかかる。 抑制とは逆に緊張(Hyper-Tonicity)がある。緊張状態は収縮への閾値が低下し筋収縮が起こり、伸張性も低下する。 抑制はこの逆であるが、筋力低下では無く、反応準備性の低下であり、他の筋との同期性低下等の神経制御の要素が含まれる。 これらの異常が筋分類的なスタビリティーmuscleに発生しているとしたら、筋スパズムにも大きく関与してしまう。 

現場ではActive SLR等で股関節屈筋の起始停止の逆転なども確認出来る。 もしこれを読んでるあなたが、自他共に認める老人であれば何も疑わず、押して揉んで電気をかけてもらっていてもかまわない。 しかし、今以上に動きたい、走りたいとあなたが考えるのであれば、制御側なのか抑制側なのか、どちらの筋なのか、刺激を送って良い側いけない側なのか、電気の端子一つ置くところでさえ、置いて良いところ悪いところがある事を頭に入れてもらいたい。

是非先生に質問してみて欲しい。 この治療、この電気は何でここにしているのかと。 「固い筋をほぐしているんですよ」などだけしか答えが返って来ないようでは今すぐ止した方が良いかもしれない身体。

良かれと思っている事が裏目に出る事もあれば、今までの自分が避けて通って来た事こそが最も重要だと言う事もある。 頭を使って考えてもらいたい。 今はそういう時代なのであるから。

2012年11月06日

週末のバイトちゃん達

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週末土日はバイトちゃん達が入れ替わり立ち替わり何人もやって来る。 今日日の学生達は平日朝から22時過ぎまでビッチリ学校で勉強らしい。 一刻も早く学校を立ち去った小生の学生時代とは雲泥の差だ。

学生以外にやって来るバイトに、既に整形等で働いている子たちがいる。 これもまた普段朝から晩まで働いているのに非常に熱心である。 お金の為と言うより勉強したいと言ってやって来る。

だが面白いのが、面接時に「お金はどうでもイイから、僕は勉強がしたいんデス!!」と熱く語って来る者順に駄目である。 一日もシフトに入る前からバックレる。

先週末も朝から晩までバイトちゃん達からの質問攻勢に遭う。 むしろ患者の治療よりキビシイ。 まぁでも小生にとっても良い刺激だから、コレはコレで良しだ。 数年前より遥かに院内に活気が出ているのも事実。 若い彼らに追い越されるのも時間の問題だが、もう少し彼らとともに前に進まねばと改めて思う。

2012年11月07日

秋の味覚と甘い物

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甘い物、好きな人はもっとも止められぬ物のひとつ。 小生は辛い物好きだが、甘い物もまんざら嫌いな方では無い。むしろ好きだろう。

止めれぬ人に止めろと言うのは無駄であるのが世の常。 止めれぬのであれば止めねば良い。

ここで米国人と日本人の基本的な食習慣について。

米国人は主食は肉でたんぱく質。 それに対して日本人は米で炭水化物。 

炭水化物はすぐ血糖値が上がり満腹だが、それに対してたんぱく質中心食は上がり難い。 だから外国人はガツガツコース料理で山ほど食べる。 懐石でも無い限り、日本人はそうガツガツは食べれない。 

だからコースの最後に甘いもの食べて血糖あげて満腹で終了。 いわゆる食後のデザートで。 日本人はすぐ満腹だから粗食でヘルシーで身体がちっちゃい。 量を食えないから食間で腹が減り、三時のおやつとなる。

ならば答えは簡単。 もう少したんぱく質を増やした、自分の生活習慣に見合った量をしっかり食べる。 三時に腹が減らなきゃ、おやつも食べたいと思わぬ。

まぁ、言うのは簡単だ。 栗も筍もこの時期旨い。 旬の物をしっかり食べると言うのも自然と身体に良い食事になっていたりもする。 

コレで暫くラーメンは、書いたからには自粛だな...

2012年11月08日

患者以外も...

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痛くてやって来るのは患者だけでは無い。 バイトちゃん達、新も旧も含めスタッフちゃん達がやって来る。 こんなキッカケもナンだが、久々会えて嬉しい事も。

ブツケテ、転んで、捻って、ヤッチャッテ。 ある意味患者より厄介なのを持ってきてくれる。 この部分はそんなに嬉しくない。

やっちゃった事に対しては厳しく言わないが、忙しいから来れないと言う事については厳しく言う。 治す事を第一に勉強している、仕事としている身にもかかわらず、治す事を自ら第一に考えれぬようでは失格人生だと厳しく言う。

普段はあまり患者に、家でこういう事はヤメロ!こんな事をシロ!!とは言わない。 言ったところで大抵の場合無駄に終わる。 むしろ逆効果。 今のままの生活で、余計な誤差無く、治療の推移をみたい。 だがコレがスタッフともなると話しは違う。 無理矢理でもやらす。 ストレッチだろうが筋トレだろうが。 良くも悪くも自分で実感・体感させる。 そして考えさせる。 本は絶対読ませず。

そう言えば以前、全然知らない者から突然メールが来た事がある。 小生が昔からスタッフに本は読むな!と言っていた事を他人づたいに聞いたらしいのだが、その言葉の意味が独立し数年経って初めて分かったと。

此れからの人生、自分自身の本当の力を身につけて、磨いて戦って欲しい。 自分力を付けて欲しい。 怪我は良いきっかっけであるのだから。

2012年11月09日

風邪で頭痛で診療で。

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ちょっとした風邪でも患者がやって来る。 むしろ治してくれと言って。

ガンガン熱でて、頭クラクラで咳ゲホゲホは病院行って寝てろと言うが、それでもどうしたら良いかと電話してくる。 薬がいいわ、薬が。

あまりにも体調不良なら、色んな意味で来られても困るが、そもそも風邪をひいてしまった体調の不良がある。 特に治りかけなら出来る事はいくらでもある。 先週も胃けいれんの患者が。
急性で激しい上腹痛は一刻を争う場合もあるので医師の検査が必要であるが、疲労性、精神的緊張、自律神経系ならばスーッとしてきてゲップでも出てオシマイ。

安請け合いは禁物だが、コレは内科疾患か重篤か否か、それらが分かるから筋骨格系かどうは判断でき、受け止め、治療する。

何かしてあげれる事は無いか?!

我々仕事はその一言に尽きる。

2012年11月10日

若者よ、食事がキタナイ!

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食べ物は好き嫌い無く、残さず食べよう! そんな当り前の事が当り前で無い時代になってしまったのか!?

先日久々都心で昼食をとったのだが、隣に来る若者達全員が全員、まぁ見事に食事が汚い。 20代中盤から30代と思われる男子、野菜は残すわ、好きなものだけ食うわ、コメは食い散らかすわ、皿は汚いわ。 僅か30分ちょっとの時間で何人も見かけた。

出された食べ物を、残さず沢山食べるのが若い男子の魅力の一つだったのは昔の話だったのだろうか。 

小生の知人にも良く物を残す者がいる。 先日そいつに「オマエ、良く物を残すよなぁ」と言ったところ、「えぇー!滅多に残した事なんて無いよ!」と言い返して来た。 にもかかわらず、その数十分後に店を出ようとしたところ、そいつの皿とグラスには食べ残し飲み残しが。 「オメー、言った先から残してるじゃんかよ!」と指摘したら、書くのもメンドクサイ言い訳をシッカリ返して来た。 自覚が無いとはまさしくこう言う事か。

食事が汚いのは男子も女子も関係無く、見ていて見苦しい。 そんな若者、子供を見て親はどう考えているのか。 コレマタ問うのもメンドクサイ。 負のスタンダードだな。 アホな時代になったモンだ...

2012年11月11日

運動連鎖が流行ってるそうだが...

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週末は普段学校・勉強で忙しい理学療法士卵ちゃん達のバイトが入れ替わり立ち替わりやってくる。皆とても勉強熱心。自分の学生時代を振り返ると考えられないぐらい。 まっ、小生の個人的問題かもしれんが。  昨日もウチの院きってのかわいい女子バイトちゃんシフトで、逆にコチラが諸々勉強させられた。

そのひとつに今PT達の間で運動連鎖が流行っていると言う。 確かに小生も運動連鎖に重きを置き治療しているが、本読んで講義聞いて、知識暗記出来たら出来ると思ったら大間違い。  筋トレ的な指導は出来るかもしれないが、ホンモノの指導や、ましてや治療などとはまるで行かない。 いや、その問題点に気が付かないのであれば100%不可能であると断言する。

訓練と治療の絶対的な領域の違いを自分が理解するだけでなく、選手や患者、受ける側にもしっかり理解させねば一歩たりとも前進など出来ぬのである。 それは運動連鎖に限らず、揉んだり鍼打てたり、関節バキッと矯正できたとしても、全ての術者が優秀な訳では無く、Stiffnessに欠けた軸のブレた治療以外の何物でもないのだ。

そんな最も重要な事を、ウチのバイトちゃん達に少しでも教えてあげれたらと思う。 ただの丸暗記勉強バカの頭デッカチ治療家にならない為に。

2012年11月13日

ペット整体、ペット治療。

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もうかれこれ11年、ミニチュアダックスと生活を共にしている。 動物が嫌いな人もいるのであまり公開してはいないのだが、毎朝毎日共に出勤をして来ている。 まぁここに書いている時点で内緒もクソも無いのだが。

ここから先は小生の主観、専門外的見解なので話し半分程度で読んで頂いても一向に構わない。


先述の通り、さすがに11歳ともなると犬もそれなりの高齢の域になる。 この春の出来事なのだが、突然いつものように椅子の上に飛び乗らなくなった。 長年の付き合いの獣医師も小生も、そろそろ来たか!? 的な、ヘルニア的な事を当然疑った。 取りあえず薬を飲んで暫く様子見となるのだが、行動を見ながら、振り返りながら少々考えた。

もともと散歩が嫌いな我が愛犬。 それにかまけて最近散歩自体を少なくさせてしまった。 そこで5分でも少しでも良いから毎朝必ず散歩をさせるようにした。 1週間を過ぎた頃からだろう、のっそのっそと階段を上るようになった。 薬のおかげか何のお陰か分からんが、反射も含めヘルニア的な痛みの反射も無かったので人間と同じでシンプルな運動療法が効を奏したのか。

そしてまた我が愛犬を観察。 登り始めたらのそのそ登るのだが、どうも初めの取っ掛かりがおかしい。上りたがらないと言うより、上るきっかけ、タイミングが上手くとれないようだ。 

そこで今度はボールやおもちゃで一緒に遊ぶようにした。 そうしたら今度は以前の様に段差・階段をぴょんぴょん登り始めたではないか!?

犬が苦手な某男子スタッフも2年も勤め、やっと最近犬に慣れたのか、犬と同じレベルで遊んでくれるおかげで(笑)、我が愛犬はこの数年見た事が無いくらいに毎日はしゃぎまわっているではないか!! 今度は真正のヘルニアが心配なくらい。


実はタマに馴染みの患者から犬の相談を受ける事もしばしば。 専門教育を受けた訳では無いので、あくまでも小生の経験的な話しと獣医師に教わって学んでレベルに毛が生えた程度と断りを入れて説明する。 だが神経反射等は基本、人間と何ら変わりは無い。 犬との生活で、喋れない相手だからこそ生活を正確に客観的考えねばならないのだと改めて勉強させられた。 もう少し元気でいてもらいたいものである。

2012年11月14日

子供のスポーツ痛、成長期痛。

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先月は年配者の新患、しかも遠方からの方が多かったと思ったら、今月は小・中高生の新患が。 う~ん、読めない...

昨日やってきた新規の中学生の男の子、腰が痛いのだが、骨・肉的、治療的な観点で言えばする事やれる事は簡単で短期的。 来院時の痛みをとって終わりと考えるのならば数回。 しかし何故痛みが、不具合が発生したのかを精査するならば取り組まねばならない事は多角的になる。 揉んで電気でOKな患者、治療側は、その重要性など幾ら小生が熱く語ったところで、ナントカの耳に念仏状態。 何も分からぬ子供は可哀そうの一言。

体幹と四肢のバランス、各々の関節と筋肉との相関が、今まさしく成長期ど真ん中の4、5か月にあたっている。 我々治療側が治療としてこの4、5か月でやらねばならぬ事、スポーツ・運動的観点から取り組まなければならない事、実はもう一つ、その彼の癖的なものを家族で取り組んでもらい事が。

小生が治療として本症状に占める割合よりも、成長期を考慮する事、運動的な事、家庭内的な事が重要な部分の多くを占める。 結果来院はさほど重要でないと言ってしまう。  コレマタ商売にならん。 言ってシマッタ。


まぁ何が言いたかったかと言うと、医学的・解剖学的な知識が必要か必要じゃないかといえば必要なのだが、治療においてそれらが一番重要かどうかと言うと決して一番じゃ無いと言う事。 特に子供の治療においては確率は高い。 勉強は出来るが頭が悪くては治療は出来ん。 そう言えば小生も若い頃よく言われたな...

2012年11月15日

テニス肘・ゴルフ肘、痛い肘。

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昨日も今日も、テニス肘・ゴルフ肘の患者がやって来る。 毎日必ず誰かしら。

電気や注射で治るのは筋肉疲労レベル。 カッコ良く言って炎症系。 そんな言葉は無いがナ。

基本、自然治癒傾向が強い痛みを訴える患者が多いのが整形外科や我々の様なトコ。 治ったとしてもナンで治ったのかなんて分かりやしない。 自分の治療で治ったと、思い込んでる治療側が多くて呑気。 治らない患者にとっては、そんな先生タマッタモンじゃ無い。

スィングプレーンだバックハンドだと、フォームや運動連鎖をウンチクったとしても、患者にしてみりゃ何かやってくれよ!と全員思う。 四肢関節、肘や手首に20や30通りのアプローチ手技持っているのは当たり前。 5、6個程度じゃそもそもそれ以前。 数十通りものイメージを持つ。 そしてその次、やっとのコトで出来るのが運動リハプログラム。

ウチではセラポールを肘や手首の障害に、積極的にこの数年使っている。 海外のあるテニスエルボー専門で研究している医師が数年前から推奨している。 それでもまだまだ日本のテニスエルボー治療には浸透していない。

コンナ事を書くと読んでる同業やスポーツ愛好家はすぐセラポールググってやりだすだろう。 まぁ、小生の勝手知るところで無いからかまわんが、先述の通り数多い手技とイメージとセットである。 少々時間はかかるが抜群に良くなり、高次元で再発防止。 通販でもスッか、セラポール。 (嘘

2012年11月16日

整体学んだスポーツ系がダメな訳。

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一連の動き、運動連鎖を考える場合、筋系・関節系・神経系の三つ全てを考えねばならない。、コレ、運動療法の原則。

例えばマッサージは筋、関節は整体的で、神経はPT・OT系てな感じが概ね理解し易いであろう。 

この20年でやっと一般に認知されたカイロプラクティックと言う療法、名前だけは多くの人が耳にした事があるだろうが、しかし実際は類似同業者、医療や徒手療法に携わる者であっても正しく理解している者は未だに少ない。 

ボキッとやって歪みを治す、整体のアメリカ版的に考えていると思う者が多いのだが、本来基本脳脊髄神経を重視し、それらに対しての徒手アプローチに特化した治療学。 言わば基本は神経系ありきで、関節コンタクト専門であるのだ。

だからちょろっと整体学んで理学無し、手技も少なく中途半端で治療そのものも対して出来ない。 そんでもって運動やってたからスポーツ専門。 知ってて重視は運動神経だけで、しかも流行りウンチャラトレーニングなんか取り入れ大宣伝なんてたら、もう散々。 どこに在るの?アナタの自分?? って感じ。 しかし屋号が整体院だからと言っても小生など足元にも及ばない明敏な先生も数多くいらっしゃる。 名前が問題では無く、学習というものの問題だ。

専門学校や大学でどんだけ理論学んだって、結局は習うより慣れろで現場任せな実践で、テクニックは細切れな週末セミナーで。 飛行機や車大好きな小学生に、構造の本読んだから明日から運転させるようなモノ。 危ねーったらアリャしない。 ひとつの手技を体系だって学んだって4、5年はゆうにかかる。 カイロプラクティックがどの治療より良いとは、小生も全く思わない。 運動療法を行う上では大きく欠けているモノもあるのだから。

今何が必要か。 此れから進む自分の道が見えていてこそ正しく学ぶべきものを手に出来るのだ。 金払って、入学して、3年4年後に治療出来る自分しか見えて無い。 100%それは無いだろう。  

学習のスタートは受け身からは何も始まらないのだから。

2012年11月17日

ほらコレで歩きやすくなったでしょ! 的ナ...

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最近よく見かける、ランニング専門、テニス専門の様な所。 分かり易くて非常に良い。 

小生も書いてみたいが、目指すはそこでは無く、もっともっとやらねばならぬ、改善せねばならぬ動作の基礎基本が小生の目的であり専門。 その先、ベースがしっかり出来てからより専門性の高い、特化した治療・ケアは非常に良い。 まぁ、だが実際の患者の比率、内容を見てみると現実的には厳しいモノがある。

肩・膝、手足をグルグル動かして柔らかくして可動性を上げましたと言い、ほら楽に歩ける走れるようになったでしょ!?と言う治療、 コリャかなりマズイ。 いや、実際は昨日書いたような現状からそんな治療が街に氾濫。 靴の中敷き、インソールだってそうだ。

先日も患者から、常にしょっちゅう相談を受けるが基本インソールは待った!とさせる。 今すぐどうしょうも無く痛くて辛くてならば、武器でも道具でも手術でも何でも仕方が無いと思う。 ここから先2、3年以内限定での問題解決であればかまわない。 

先日もある診療科目の認定医講習で、喫煙について述べらられていた内容なのだが、喫煙を止めれぬ患者にいくら煙草の害を語っても寝耳に水だと。 しかし、ここから先4、5年の寿命には今すぐ煙草を止めたとしてもそう影響は無い、変わらないと医学的統計で出ています。 しかし事それが10年15年となったら話しは違います。 このままでは子供・孫の成長は確実に見れ無くなるでしょうねと言うそうだ。

やる事やってダメなら最後に煮るなり焼くなり何でもしろと思うが、やる事やらずに何かに頼るのは問題が違う。 しかしそのやらねばならぬ大切な事を提供してくれるところが無いという現実を、小生は何よりも悲観する。

どちらにせよ先ずはしっかり自分自身と向き合う心。 何でもかんでも他人に頼る前に先ず。 自己流とは決して違う事をお忘れ無く。

2012年11月18日

人の趣味は様々

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趣味、ありますか?

他人に言える趣味が何も無いと言う人も多いが、それで良いのではないか。

正直小生も特にコレと言って無いが、他人から言わせると色々あるじゃないか!とよく言われる。

そもそも趣味の定義を小生自身も勘違いをしてる。  あくまでも趣味とは個人的な楽しみ、余技であり、専門的では無いもの。 自分自身が内面でクスッとニヤッと楽しめる範囲のモノで充分趣味。 極める必要も、そもそものめり込む時点で定義から外れてくる。 極め、のめり込めばのめり込むほどそれらは専門になってしまい、余技では無い。

ましてや他人に知らしめる必要性など根本的に無い。 小生も仕事的にツイッターやフェイスブックといった類をとりあえずパブリックでやってはいるが、個人的にはやらんし、むしろ違和感すら感じる。 他人に自分の行動おしえて、ワタシを見て見て!!ちゃんは、ナニ欲を顕示したいのであろう。

先日、ある年配の女性の患者さんがスマホを上手に扱っていた。 凄いですねと言ったら、「全然分からないのよ、いくらやっても。 でも自分で少しずつやっているのよ、趣味だから」と言っていた。 

出来なくても、ひとりでコツコツ、趣味だから。  趣味と自分探しをゴッチャにしているより遥かに素敵だと思った。  自然に笑顔が出る範囲で、何か楽しむとしよう。

2012年11月20日

シューズ修理、メンテナンス。

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患者さんからの靴を預かって、よく修正・メンテナンスをします。 サービスの域を超えて趣味になってますわ。 無論、料金なんざ頂いちゃ~おりませんゼ。

昨日も患者のでは無く自分の靴を何足かメンテナンスしました。 まぁ靴屋並みにその手の治具や溶剤、クリーム関係は山ほどある。 時間があれば靴一足作れるくらいだ。

しかし、自宅に在る靴と言ったら皆超クラシック。 コレクターでも見たらもうヨダレもんだろう。 そんな趣味も興味も今は持ち合わせてはいないので、限界超えた物はガンガン捨ててしまうが。

昔を知ってる40代のスポーツ好きなら分かるネタだろうが、アディダス辺りのミッドソールに突っ込んで自分好みのクッションにする奴や、サスガに数年前に廃棄したがアシックスのエアー、と言っても単なる切れ目的な。 エアーと言えばナイキ。 あの25気圧にもなる高圧チャンバーを柔らかめのミッドソールで包み込む。 初期はインソール背部にエアーチャンバーが付いていたり。

お得意リーボックはポンプはもちろんヘクサライト、さら~に昔のマラソンレーサー時代のERS。 樹脂パイプで反発的な。

しっかし昔は色々楽しい靴があったよなぁ~。 あぁ懐かしい。  時間があればそのうちコレクション画像でもアップしよう。  あっ!コレクションじゃないって!!

2012年11月21日

スポーツクラブと患者減少

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お陰さまで最近それなりに忙しい。 それでも4、5年前に比べたら2割強は減ったであろうか。 週末はパートタイムのスタッフが数名いるが、平日常勤スタッフは独立したり諸々で現在はだいぶスリム。当然保険外一日20、30人ぐらい独りでやれよ!的に言われてきた世代としては、二人でやれば超余裕。 まぁ、スタッフは多少バテてはいるが。

しかしスタッフが多いと見えてこないモノがシッカリ見えてくる。 最も重要な事が。 特に身体所見。必ずと言っていいほど過去の診療において、身体所見の取り方が甘いケースが多い。 身体所見をとる事と検査がゴッチャになっている。 多くの医師の方が最近特に力を入れているところでもある。その研修を覗くと痛感する。 小生含め、全員が今までの質について。

医療であっても、人相手である以上サービス業。 満足度が低い診察・治療は当然患者は離れて行く。 患者の少ない院を覗くと、治療の技術以前の質の低さが目立つ。 しかもそれらは患者が気が付いても等の本人が一番気が付かぬもの。 治療する側皆が、自分は丁寧にシッカリ説明をしていますと広告にも書き思い込んでいるが、そこに大きなミスがある。 患者との温度差なのだ。 埋めなければならない温度差がその時々、世の中の動向によって常に左右されるのだ。

これだけ情報が多い社会。 丁寧に説明だけでは無く、それらに素人でも理解出来る専門的な情報を適宜に付加せねばならぬ。 治療医療は当然だが、最近はスポーツクラブでかけ離れた温度差のせいで、不適切な指導になってしまい余計痛めてやって来る患者が激増してしまっている。 小生的には大した指導では無いレベルのラボでの運動プログラムなのだが、2、3ヶ月で激変するのがこれまた面白い。

一番重要な事、実は非常にシンプルで基本なのである。

2012年11月22日

膝痛、変形、置換術。

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ある一定の年齢で膝が痛いと言う。 ソリャ画像見れば変形ぐらい、年齢なみ歳相応にある。 

変形性関節症(OA)は、関節軟骨の変性磨耗を特徴とし、骨性の増殖と滑膜や関節包などの関節構成体に生じる二次的変化を包括した疾患。整形外科領域のなかでは最も頻度の高い疾患のひとつであり、とりわけ膝関節に発症する膝OAは患者数が多い。

注意すべき点は、膝OAの痛みは画像所見の重症度と相関しないことが多く、活動性、季節、心理状態、社会環境などで大きく変化することである。

治療にあたる医師を含め多くの者がOAについて色々語るが、正直現在膝OAの病態は、関節軟骨の変化を中心に構造異常に関する発症機序の解明が進んでいるが、痛みの病態に関しては驚くほど検討されておらず不明な点が多いの事実。

痛みが慢性化した症例においては、中枢神経系の可塑的変化や心理社会的要因も少なからず関与しており、末梢組織で発生した侵害刺激は様々な修飾をうけて痛みとして認知されている。 痛みは発生機序をもとに、侵害受容性、神経障害性、心因性の3つに大きく分類される。 膝OAに伴う痛みは、一般に侵害受容性疼痛に分類される。 

コレ以上詳しい事は割愛するが、形・形態にこだわる者は置換術を勧める。 そして劇的に良くなったと聞けば、迷いも無く双方とも。 それでも当初は一般的には薬物療法。 もしくは教育、運動療法、ダイエット、生活習慣の見直しなどの非薬物治療的な我々の出番。 しかし非薬物治療だけでは効果は限定的であり、適宜薬物治療、関節注射や装具治療、時には手術的治療を組み合わせて治療にあたる。 この際、エビデンスに基づいた診療ガイドラインに基づいた治療法を選択する必要性があるのだが、それが日本では非常に曖昧なのである。

OAでやって来る患者の病歴を聞いていると、まだまだ日本では消炎作用を重視して、NSAIDsやCOX2阻害薬、時にはステロイド薬の関節注射が多く使われているようだ。  しかし慢性痛で軽度から中等度のものは、関節リウマチにみられる炎症性疼痛というよりも、動作時や荷重時の機械的刺激による痛みであり、いわゆる狭義の侵害受容性疼痛と考えられる。 

このような場合には、欧米では消炎作用の強いNSAIDsを使う必要性は少ないと考え、効果と安全性のバランスからアセトアミノフェンが選択される。 小生の経験では、まずその様な選択を受けている患者にあたった事は無く、適切な薬物療法と理学療法を併用して治療にあたっているケースを見た事が無い。 正しい治療を受ける事無く、飛び越えて置換術とはどうにもこうにもと思ってしまう。

小生は専門医では無いので、あくまで海外の学会の発表に基づいて書かれている先生の内容を一部引用させて頂いたものに、少々見解も加えさせて頂いた。 こんなアクセスも少ない場末的なブログで語ってもだが、ひとりでも多くの患者に正しい知識と広い視野で、是非自分に合った院とめぐり合ってもらいたいものである。

2012年11月23日

珍しく忙しい。

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場末のスナック的企業イメージな小生の院にしては珍しく最近忙しい。  と言っても100も200も来る訳では無いのでたかが知れてる。 それでもココに来て新患が多い事は良い事だ。

年齢層も幅広く、しかも同業が驚くぐらい男性患者が多いのも特徴だ。 いや、特徴らしい。

敢えて苦手と言えば高齢者。 実際、70代も80代のも多く居るのだが、皆元気に歩きたい出かけたいと言う、痛くても悪くても気持ちが元気で若々しい、50代の様な70、80代だ。 老人高齢者などでは決して無い。 無論小生もそう思った事は一度も無い人ばかりだ。

この一、二年、小中学生も多い。 オスクッドだ成長期痛だと言ってやって来るが、完全そんなの無視。 単なる誤診。 そもそも咳喘息の様なエビデンスに乏しいテキトーな病名。 毎日来いなんて言うような障害でも何でもない。 週一回で、しかも練習・スポーツなど休ませずに。 重要なのは親がブレ無いと言うとこ一点だけ。 

今日も祭日営業だが、生憎の雨でスポーツ、イベント諸々中止で電話かかって来るのだろうな、きっと。


毎年コレからの時期がまた忙しくなる。 失速せずに頑張るとするか。

2012年11月24日

トレーナー、就職、若い子ダマしちゃ...

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最近極端にスポーツ系の求人が増えた。 異常なほど。 

不景気八方ふさがりで、アレコレカッコイイ事に手を出しているのだろう。 他人の事言えないと突っ込まれるのだろうが。

それらの多くがトレーナー活動しています!スポーツ選手向けトレーニングシテマス!!と、ガッツリ現役相手前面に出した内容や施設を多く見かける。 必然的に相手は若者になる。 従業員も20代30代の若者。 いやはや本当に可哀そうだ。 トレーニングとケアと治療がグッチャグチャになっている施設以外、まず見かける事が無い。 

そのグチャグチャな部分、設備やコースに問題点があるのではない。 痛みや不具合を理論的に解決するのではなく、治療として提供する意識と技術のレベルがあまりにも低いのだ。

ウチの様な小規模個人施設では、そう何十人も雇うゆとりは無い。 それでもコチラが望まなくても雇って欲しいとやって来る。 その多くが親の金で海外行ってお勉強的なボンボンでは無く、実際数年間、現場・病院で働き治療にあたり、疑問を持ちやって来る者ばかりだ。 経験ゼロで見る目ゼロな、カッコ良いとこだけ探して来るような者は雇わないし、そもそも来ない。

そんなよく言えば真っ白、悪く言えば右も左も、治療・医療の現状をもわからぬ若者を、寄せ集めて商売金儲けするところが異常に増えたのだ。 

長い人生、人を自分を裏切らぬ事を生業として行くか、カッコイイ事、楽しい事、見てくれだけで人生歩むか。 自問自答し見極めるには、経験が必要だ。 若い大切な頭の柔らかいその時期に出逢う人間がその後の人生を大きく左右する。 未成熟な業種では決して無理なのだ。

若者の未来をますます案ずる...

2012年11月25日

変形性関節症(OA)にみるEducation

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先日、変形性関節症について少々書いてみたが、あらためて膝や股関節の変形性関節症の患者と色々話してみると、正しいガイドラインで治療を受けていたとは思えないケースが殆どであった。

膝OAの痛みは画像所見の重症度と相関しないということを理解せず、定期的に痛みの評価と治療効果判定が考慮され無い治療を漫然と続けられていた。

決して日本でそのガイドラインが無いと言うのでは無く、理解され行われていないのである。

軽症例においては教育、運動療法、生活習慣の見直し等がの非薬物治療が有効であるにもかかわらず、たいした炎症所見が無くてもステロイド注射であったり、ステロイド使いたくなければヒアルロン酸を打ち、漫然とした結果中等以上にしてしまい、手術が好きであったら人工股関節置換術的。 

特にEducation、教育と言う部分がガッツリ欠落してしまっているのである。

最も重要なものを見失ってしまってはならない。

2012年11月27日

腰痛・膝肘関節痛診察試験問題常識的。

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無駄に漢字多過ぎだが。

さて、実はウチでは学生バイトは面接重視で、新卒採用者にはアンド筆記試験で、既に経験者には臨床問題を更に出す。 と言ってもいたって簡単な常識的な問題を。 今回はその経験者に出す問題の一部を紹介したいと思う。 コレを読んでる同業者はもちろんだが、患者側も是非考えてもらいたい。 こんな風に説明してくれたらイイナ程度で。


第一問
膝が痛いと言ってやって来る患者の例。 下り坂が痛いと言う患者と、上りの階段が痛いと言う患者。 共に逆は痛くないケースの原因を、膝以外の部位一つに絞り、筋力以外の理由で説明しなさい。

第二問
腰痛の患者。 長時間座っていると痛む患者と、座位からの立ち上がり時に痛む患者。 その理由の違いを日常生活的観点から説明せよ。 

第三問
テニスをしないのに整形外科でテニスエルボーと言われた患者に対して、分かり易くその説明と自宅でのリハビリ方法を指導せよ。


まぁ、他にも幾つかあるがそれらをランダムで5、6問。 既に経験者であるからどの問題も日々現場でやっている事。 一問2分。 答えはある意味企業秘密なので書かんが、質問してもされてもコレぐらいサラサラっと言えて聞けねば諸々辞めた方がよい。 全てが初級編なのだから。

2012年11月28日

ガッツリファイター小学生

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お気軽お安め駅前接骨院じゃまるで無い。 老人寄り集まり所でも無い。 むしろお気軽に寄り集まってもらいたい。

まぁさて、そんな事をココで自虐的にグチっても仕方が無いが、老人と子供が長年激的に少ないウチとしてはそれでもこの数年はかなり健闘している。 小中学生が何倍も増えた。 ありがたいありがたい。

この地ではじめて16年、治療を学んで25年、少ない経験ではあるが、今も昔も子供の患者において変わらぬひとつの事がある。

それは、親の送り迎えでは無く、自分独りでやって来る子ほど早くシッカリ治り、再発も無く、スポーツの成績も激的に向上すると言う事だ。 小学4年生の女の子でも電車を二つ乗り継いで独りでやってきた子もいた。 独りで来れる子は皆、予約も自分で電話でしてくる。  コレは小生の独り言でも理想でも無く、事実。

開院当時、ウチの待合室は驚くほど広かった。 のんびりゆったりリラックスをイメージしてそうしたのだが、それこそ理想論。 逆に裏目に出る事の方が多かった。

現在では立ち飲み屋かよ!と思われるほど狭くした。 そしてお付き添いお待ち合わせはご遠慮願いますと初診時全員に必ず言う。 そこから先は基本言わない。 何度も注意した所で、お互い良い事は生まない。

此れからの時期、5年生はチームで最上級になり、4年生は上級に上がり、6年生は中学で更にレベルの高い練習に入る。 だからこそ冬のこの時期が大変重要であり、勝負だ。 だからこそ自主性・主体性を様々な角度から、いや全ての角度から持たせねばならないのだ。 不可能な事をやらせる必要は無い。 出来る事はやらせる。 ただそれだけ。 分かれ目なんてそんな事だと、小学生に学ばせられる日々である。

2012年11月29日

寝返りが痛いぎっくり腰、起きる時が痛いぎっくり腰。

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タイトルにもう一つ、ある情報が加わると、急性腰痛、いわゆるぎっくり腰の原因はほぼ100%限定できる。 特にそれが仙腸関節によるものかどうか。

その情報は電話でも分かるもの。 当然検査では無い。 たった一言の会話で。

そもそも検査とは確定診断に位置するモノだ。 検査で診察診断するものでは無い。 適切な情報を患者から聴取する能力。 そしてそこからの診察診断力。 筋や筋膜に由来するものと仙腸関節とでは初回から治療が180度違ってくるからだ。

治療にあたる者として、その180度違うと言う言葉の意味を本当に理解出来ているかどうか。 患者の立場でも何でもかんでもアイシングや電気治療を疑えるかどうか。 共に真剣でなければならぬ。

そしてその治療の違いは翌日に完璧な形で表れる。

全ての急性腰痛を漫然と治療してはいないか!? 患者の声をひと言たりとも聞き逃してはならないのだ。

今日もまたぎっくり腰の患者がやってくる。 日々、毎日。  そして此方も常に真剣に、全力で。

2012年11月30日

頭にキタケド、可哀そうな人...

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タマには頭に来る事もある。 昨日も、症状の質問の電話をかけてきた中年バアさんの電話に出たスタッフが、説明も途中で電話を切られたらしい。 「詳しくないなら結構です!」と言われて。

今現在の医者の治療に不満らしいのだが、まぁそんな人の話しも最後まで聞けないような人間に、来られても困るし、上っ面な知識を振りかざす専門家でも無い人間相手に、さぞ医師の方も困られた事だろう。

そもそも病名を何処ぞで聞いてやってくる人間は多いが、昨日も既存患者二名にその様な質問をされ、病名と所見の違いを詳しく説明し、心配されぬようにと話しをすると皆納得し安心した顔をされる。

昨日の電話は足先・足の甲であったが、例えばスポーツをする子供に多い膝痛、成長期痛、オスクッド、凝りから来る頭痛に足底筋膜炎。あげたらホントキリが無いが、殆どが思い込み、勘違いから来る誤診、勝手病名付けだ。

重篤でも無いのに治らない。 治らないのには治らない理由がある。 その殆ど全てが骨、肉、神経では無く、本人そのものの思考・言動に他ならない。

小生もボランティアでは無いので全ての人を受け止める事も気も、治す事も出来はしない。 来られても困る人も当然いる。 人の振り見て我が身。 困られるような人間にはなりたくないモノだ。

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