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整骨院の不正保険診療報道

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昨日、厚生労働省は整骨院などで柔道整復師の手当てを受けた際、医療保険の対象となる「療養費」について、会計検査院などから、「保険請求の内容に疑いがある」という指摘が出ていることから、専門委員会を設け適正化策を検討する旨のニュースが報道された。

“柔道整復師の「療養費」 適正化を検討へ”

小生の院も保険診療をするから声を大にして言いたい。

当然である。

骨折やねんざなどについては、「療養費」として、医療費と同じように医療保険の対象となっているのが接骨・整骨院の保険治療。 急性限定であり、やれる事も基本、温めると冷やすと電気のみ。 脱臼骨折は医師の許可を得たうえで整復。

しかし、世の中の接骨院を訪れる患者が本当に骨折・捻挫なのであろうか?! あれだけの数のお婆ちゃんが皆捻挫なのであろうか!? 人数も部位も期間も不自然である。

患者も治療する側も、保険制度を割引制度とでも思っているのではないか?!

命、生命、人間の健康は安いものでは無い。  一体誰が何を勘違いしているのであろう。 

新患からの電話・問い合わせがあった場合、ウチではまず症状を聞き、それがどの診療科目にあたるか必ず説明をする。 保険適応で無い場合はその旨をしっかり伝える。 当然少しでも安く、保険診療を希望している人間は、「では結構です」と言って他院へ行くようだ。

本来、柔道整復は、より患者の身近な存在に在り良い治療、制度である。 しかしそれらを自分に都合よく皆が変えれば、そのツケは必ずいつか自分で自分の首を絞める結果へと繋がる。

人は質の高い医療を求めるが、その前に自分自身の質を高めなければならぬ。 明るい未来を築く為に皆で頑張ろうではないか!

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2012年10月30日 08:27に投稿されたエントリーのページです。

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