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赤ちゃん抱っこと英才教育

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スポーツに限らず、身体を動かす為にはその位置情報の元になる物、視覚、体性感覚、前庭感覚が重要な事は以前書いた。 今日は前庭感覚について少々毒づいてみたい。

スポーツの現場ではそれぞれの感覚を高める様々な訓練を行っている。 そもそも運動とはどう重力と反発、戦うかと言う事。 前庭感覚とは主に重力と関係する感覚的な動きの事なのである。

此れを読んでる大人に言うのも今更な話しなのだが、本来その手の感覚は赤ん坊の頃から既にトレーニングは始まっているもの。 誰でも知ってる、「高い高~~い」とか抱っこでグルグルは分かり易い例。 もう少し大きくなったら公園遊具でブランコや滑り台、グルグル回転する乗り物や、土手の上からゴロゴロ転げ落ちたり。 

そんな子供の遊び場を、街からどんどん無くしているのは全部無知な大人のせい。 無知なくせに、小さな頃からスポーツをといって、園児に野球やサッカーなどとは恥じ以外の何物でも無い。 逆に水泳は多角的に応用できるので良い。

しかしここで考えねばならないのが、感覚を高めれば全て良しでは無い事。 もともと感覚が敏感な子もいれば鈍感な子もいると言う事を。 

例えば鈍感な子は目が回りにくかったり、逆に敏感な子はその手の遊びを嫌がったり。 小生が学生時代、水泳指導を行っていた時、妙にプールを嫌がる子にその傾向があるケースを何人か見つけた事がある。 逆に鈍感な子はプールで異常にはしゃいだり、ブランコ、シーソーに固執しいつまでも止めようとしなかったり。

ここで一番重要なのは大人、親の対応。 無理矢理止めさせたりやらせたりせず、嫌がる子にも固執する子にも焦らず少しずつ、様々な角度から考慮したバリエーションを持ったパターンを実践させる事が大切。 もちろん安心感を与えながら。

良かれと思った英才教育、きっと間違っていますよ、アナタ。

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2012年09月28日 08:45に投稿されたエントリーのページです。

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