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毎日来院トップシーズンぎっくり腰!

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ヨーロッパでは魔女の一撃とも言われるぎっくり腰。 ガクンと腰が抜けたといってやって来る事もアリのぎっくり腰。 まるで足払いをされたと表現する患者もいた。

本当に今週がトップシーズン。 休診の昨日であっても連絡が舞い込んでくるほど。 いやはやホントにお気の毒である。

ここでひとつ、腰痛治療に関しての根拠、エビデンスがどれだけ有るか無いかについて。 

昨今、海外から入って来る様々な研究発表データに基づいて話しを勧めてみるが、まずコルセット。 確かどこかひとつの国はまぁまぁ有効と表記していたが、した事によって速く治ると言う事はまず無いと言う。 楽だと言うレベル。

電気治療・牽引も同じ。比較対象実験場、明確な優位さは無いと言う。 

他にも数多くあるのだが、書くときりが無いのであとひとつ。 一番シンプルで、しかも勘違いし易い事。

それはアイシング。

治りが速くなると言う事において、温めると冷やすでは、冷やした方が速く治ると言う報告が比較対象上まず無いのだ。 レッドフラッグを除外した、激しく痛みを訴えるケースの1日2日間は流石に温めず、冷やすケースもあるが、多くの場合が温める方が治癒が速い。 

ここで我々が勘違いし易いのが、打撲や捻挫、腫れを伴うような外傷と急性腰痛をゴッチャに考えてしまう事だ。 腫れに伴う血行不良が予後に非常に悪影響なのは当然。 その為の急性期アイシングは必要であるのだが、腫れも赤みも伴いもせぬのに、話しだけで決めつけるのは、問診を重要視しないでは無く、思い込みで治療をしていると言う事に繋がるのだ。

ざっくり簡単に言えば、痛みをとめるのと速く治すのと、どちらを優先するのか? たしかに電気やアイシングは除痛には効果が在る。 治療の組み立てで常に何を優先して考えるかを頭から離してはいけない。

通り一辺倒な治療には為っていないだろうか? 諸君。  慰安はイヤ~ンなんて、オヤジギャクでこの項を締めくくるのもどうかと思うが、まぁ本日はこの辺で。

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