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走りの科学

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オリンピックを直前にして、TV等でも様々なスポーツを科学した番組が放映されている。 そんな最新の科学、情報が一般の人間にも手軽に身近に入る時代になってきた。

確かに最新の情報は素晴らしい。 今まで分からなかった事が解明され、疑問に思っていた事が解決されるようになった。 ただしその最新が全ての人に最も必要な情報かと言うと少々話は違ってくる。

従来を根底から覆すような大発見であれば話しは別だが、基礎基本と応用を進化した情報とすり合せる事の難しさを理解したうえで、選手や患者、臨床の場に取り組まねばならぬ。 さもなくばただ単に最新、流行りを追うような指導や治療に陥りかねないのである。

例えば幼稚園生に最新の走りの科学を持ちだすであろうか? では老人はどうか? 何歳なら適応などと言う全てに当てはまるラインは無い。 疾病疾患もそうだ。 歩き走りに問題を抱えている場合、基礎と応用、最新の科学をどう分析、取り入れるのか、寝ずに考えた事が在るであろうか。

そんな事は話しを聞かずとも訪れずとも、簡単に見極められる事。 最新に飛びつき、流行り廃れを追っている人間を素晴らしいと思うかどうか。 それすら分からぬのであれば、どんなに正しい指導や治療を施したとしても、良い結果や成果は100%出ぬのである。


小生のところには小学生でかけっこが速くなりたいと言う子から、実業団レベルの選手もやって来る。 当然にな何らかの問題を抱えている。 単純に痛みを取れば、痛みが取れればまた以前と同じように走れると考えている選手には、次に待つ答えは再発の二文字しか存在しない。 ゴールは当然更なる競技レベルの向上。 目標は痛みが取れたその先。 最新の走りの科学は次の問題。

主観的指導の重要性が理解出来ていれば、敢えてつまずかぬ問題。 順調に治り、順調にレベルが上がり、決してつまずく事など無い。 楽しい面白いで終わる指導や治療が、まだまだ多いな...


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