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トレーナーの治療と指導のはざま

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今年は例年よりだいぶ遅れて求人募集をしている。 この数年採用したバイトちゃん皆が長く勤めてくれているおかげで常に補充の様な事は起らず、彼ら彼女らがインターン実習で離れるこの時期に今年はずれ込んだ。

長く居てくれると言う事は、当然スタッフ全員のレベルも上がり、院全体としての質も向上している。 とにかくウチのバイトちゃん達は熱心。 しかし、採用してもすぐ辞める奴は必ず1、2人いる。 どれも必ずひと月未満。

その残る子と続かぬ子には、セオリーと言っていいほど必ずパターンが在る。 

それは自分の考え、やりたい事を常に一度リセットして物事を考えられる子と、考えられぬ子である。 しかに考えられぬ子ほど色々学びたいと言い、自分は目標をしっかり持っていると思っている。

特にこの1、2年、スポーツトレーナを目指す人間が急激に増えた。 当然小生のところにも数多く訪れる。 暫く前にコンディショニングトレーナーとストレングストレーナーの違いの話しも書いた事が在るが、どうやらそれらの説明をしても、耳や目から入って来る知識や情報と、自分自身が内面で消化しなければらない欲求行動、appetitive behavior をすり合せて処理出来ぬのである。

様々な人間が患者として訪れる。 スポーツ選手であっても様々な人間がいる。 それを心理学、行動学以前に、自分自身がそれらを理解すべく、偏った思考、狭い視野では無く、柔軟に多角的に自分自身を見つめるスタンスを常に持たなければならないのである。 

治療であれ指導であれ、教わった事をやればできる仕事では無い。 金を払って身につくモノでも無い。 今の自分に一番必要なもの。 見つけられると良いのだが。

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2012年07月20日 09:12に投稿されたエントリーのページです。

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