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仙腸関節、骨盤の運動。

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この数年タマにやって来るのが、スポーツ選手で体幹・骨盤トレーニングが裏目に出て腰痛を悪化させている患者。 しかもそれらが原因だとは夢にも思っていない。

急に腰が痛くなる、いわゆるぎっくり腰。 簡単に言えば腰の捻挫。 捻挫を捻るバカはいないはず。 なのに何も考えずストレッチをして、自分で捻って捻じって悪化を加速。

さて問題は此処から。

これらを治す時、何をするか。  初期ならば固定、アイシング。 急性を過ぎたらどうする? そこいら辺、町中いたるところにある民間療法院なら硬い筋肉揉んでほぐして、あと機械。 オマケ程度にテーピングぐらいか。 手技では何をするか!?

小生が講義・講習参加べんきょうオタクの事が大嫌いなのは既に承知の沙汰だろうが、技術に関してはやはりどこかで身につけねばならぬ。 それは講義で身につけるのでは無く、臨床の場で、必要なケースと共に学ぶものなのだ。

知識もそうだ。暇で時間が在り、本でも読めば誰でも身につく。 さほど凄い事でも何でも無い。 

で、何をするのか。 そこが重要なのである。

先日も腰痛で来た身体の大きな、あるスポーツに熱心に取り組む若者が来た。 仙腸関節に不具合が在り手技による矯正を選択。 予後、痛みも動きもすぐに改善されたそうなのだが、予想どおり矯正と反対側に別の歪みが現れた。 股関節、外閉鎖筋を次に疑っていたので想定通り。 別の矯正とファンクション的なプログラムを少し。

何をどう、武器を何手先まで考えて使うか。 此れは現場で学ぶ事しか選択肢は無い。 患者も治療を学ぶ者も、考えねばならぬ事を間違えぬよう、まずアタマを使って欲しい。

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