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2012年07月 アーカイブ

2012年07月01日

7Guts!

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早いっすね!もう7月。 相変らず毎日ソコソコ忙しいのですが、スポーツ障害が多いのはコレから。

しかも何軒も病院治療院を渡り歩いてやって来る患者が多いのもこれからの時期。

今日もそうなのだが、土日診療のウチは週末は朝から晩まで予約空き無し。 サラリーマンので土日しか来れない患者が治るのに対して、ガッツリスポーツしていてこの曜日しか来れないと言う患者順に治らないと言うのも、オモロイ事実。

今日も朝から晩までビッチリ。 さぁ~て、頑張るとしますかナ。

2012年07月03日

ファンクショナルTで動作協調

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なんかここ最近、やたら耳にするファンクショナル・トレーニング。やっぱ横文字使いたがりますわナ。他人の事言えんが。

実際の動きに極力則した形で行うこのトレーニング。 筋力と協調力を高めるのが一番の目的。 体幹の筋群をおもに鍛えるのは事実だが、なかには一般的なコアトレーニングと混同している人も数多くいるようだ。

より実際のスポーツや運動の動きに則した動作を行うことで、筋肉をいろいろな角度から鍛えることができるのだが、逆に言えば特定の筋群をターゲットにして鍛えることが難しいともいえる。 当然特定の筋肉に絞った筋力アップも本来の目的とは大きくかけ離れる。

スポーツの現場だけで言えばコーディネーションはァンクショナル・トレーニング、他の目的は他のトレーニングでとなるが、理学療法の現場でリハビリトレーニングとして取り入れるのであれば、今その選手その患者に一番何が必要なのかを考えてプログラムを組まなければならない。 筋力も協調もコアも、しかもそれらを老人にもさせているのを見かける事もある。

何も考えずにやらせ過ぎて悪くさせる治療。 この1、2年はそんなのばっかりである。

2012年07月04日

そのクリックがアナタをダメにする。

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先日友人とバーベキューをする事になり、近場でバーベキュー場を探す事になった。

山奥ならまだしも、近所にそうそう無いだろうと思って探してみると、コレはコレは意外な事に在るわ在るわ。 スゲーな!と思ってみたが、よく考えてみたらソンダケ此処が田舎と言う事か...

一番近所に○○の国というところでもバーベキューOKだったのだが、園内アルコール不可と言う事で、国道沿いに在るフィールドアルレチック場のバーベキュー場に決まった。

あまりにも近所で、しかもいい歳して一回も行った事が無いそのフィールドアスレチック、いやいや受付のお姉さんの感じも良く、また来たいと思う非常に楽しい一日を過ごさせて頂いた。

さて、話しは候補に挙がって却下になった○○の国のバーベキュー場になるのだが、実はそこで働いている人がウチの患者さんにお一人いる。 小生の母親の友人なのだが、昨日の治療中にバーベキューの話しをしたところ、「あら、バーベキュウ場はアルコール可よ!」と言うではないか?!

下調べをしたのは小生では無くスタッフなので、そのスタッフに説いてみると、「患者連れてのイベントのアイススケートで子供の国に行った時は、園内アルコール禁止と書いてあったから。」と言うではないか。 確かにHPを見てもアルコール禁止の文字がハッキリ書かれている。 だが、バーベキュウ場の説明の部分を良く見てみると、アルコールの持ち込みは禁止だが、ビールの販売があり、ベーべキュー場でのみ飲酒可と書いてあるではないか!?

そもそも7月2日は既に前日でバーベキュー場の営業は終了しているのだが、良く読めば確かにアルコールは完全に不可では無かったのである。 そもそも小生は昔から言っているのだが、真実は小説より奇なりで、紙の上の情報だけの今どきネット情報バカな偏った頭の使い方は、人間を失格にしているのだ。 

自分の目で人の目を見、そしてその人を信じ、自分もそれ相応に答える努力をする。 損得、利害関係では無い、真の人間関係はそこで築かれるのだ。 震災後の昨年、小生の周りでネットの出会いで意気揚々と言動していた若者がいたが、そこは所詮若者のネット上の繋がり。 一年そこいらで去年の意気込みは何処へやらで。 

今だからこそ、大人の我々が真の人間関係を若者に示すべき時代なのだと、小生は思う。 くれぐれもネット馬鹿にはならないでもらいたいモノだ。

2012年07月05日

筋肉か関節か

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動きを見る時、その動きを筋肉中心で考えるか関節中心で見るか。 けっか最終的には同じところに辿り着くのであるが、関節か筋肉かも重要だが、この考えるか見るか(診るかでは無い)に大きな分かれ目が在る。

先日の思い込み的な思考しか出来ない人間には、この違いを理解するのは非常に困難であるが、頭を柔らかくして物事を考えるコツをひとたび掴めば、治療の幅は格段に広がる。

全てを客観的に見てばかりいると見落とす事が多くでてしまう。 誰もが一度はレントゲンで異常は無いね、ハイ湿布と言われた事が在るだろう。 骨格矯正、動作改善を主にする手技では重要な視点なのだから。

2012年07月06日

野球もランナーも休まず治す

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当然患者は痛くてやって来る。 マラソンジョギング、野球にテニスにサッカーに。 スポーツは当然だが、日常生活であったって動けるように、歩けるようになりたいからやって来る。 

折れてる切れてる、有無を言わせぬ急性期ならば話しは別だが、折れても切れてもいないのに、動けるようにしたいと言ってるクセにサポーターにテーピング、コンプレッションウェアで固定して、動かないように力がかからないように固めてみたりで。

楽にはなるが、治りはせん。 腰痛の患者が10年コルセットして、バッチリ治る画が浮かぶであろうか!? 

予防とか用心の為とか、今の自分に都合良い言葉を並べて自己肯定。  患者は素人だから仕方が無いとしても、未だ治す側の人間にそんな輩が多い事に腹が立つ。

小生は過去一度も動くな走るなと言った事が無い。 それが我々の仕事。 治療には180度全く違う発想思考で取り組まねばならないが、それは患者自身も同じ事。 正直此れがキッチリ出来る患者は100人に1人。 なかなか治らないモノを治すと言う事は、そう容易ではないのだ。

180度とは今の自分と逆の方向へ進むと言う事。 やりたい事順にやっている患者も治療側も、その一歩先は突き当り。 目に見えぬ壁を乗り越える事が出来るか出来ぬかは、知識でも技術でも情報でも勉強でも無い。 その気持ちなのだ。

2012年07月07日

毎年この日一年を振り返る

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毎年七夕の今日、決まって一年を振り返る。 コソアピールになるのだが、単純に明日が小生生誕日だから。 四十も言えない領域に来て誕生日もクソもナイのだが、必然的に毎年一年を振り返ってしまう。

この十年、得るモノより失うモノの方が多い気がする。 加齢、老いは身体的に当然であるが、その部分に関してはさほど気にはしていない。 誰もが平等に加算されるモノだから諦めも付く。 それ以外もの。 自分自身で納得できる、月日を刻んだ分だけの経験値がアップデート出来ていない事にジレンマを感じる。

高望みはしていない。 自分の人生を自分の身の丈、スタンスで一歩一歩自分の足で前進している実感が欲しい。 勉強と言う名の元に、何でも他人からの情報で自分を築きあげようとは微塵も思わぬ。 人生経験の無い19、20才の学生・子供なら仕方が無いが、だいの大人が他人の力を借りねば前進できぬ人生に、それが良い事の様にまかり通っている世の中を非常に危惧しているのだ。

此れから先の一年、より一層自分の足で前進していきたいと思う。

2012年07月08日

ランナー、マラソン、ジョギング愛好家とトレーニング。

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趣味がジョギング、マラソンで膝・腰を痛めてやって来る患者が、相変らず後を絶たない。

ランニングに限らず、自転車でもテニスでもスキーでも、プロ、職業でやっているのならまだ自己管理をしなければと言う意識が在るだけマシなのだが、事コレが趣味となるとプロ選手より遥かに達が悪く治りも悪い。

仕事や家事や子育てや、最低限人としてやらねばならぬ事はあるが、それ以外の時間を全て趣味に当ててしまうのだ。 しかも当の本人にその自覚は全く無く、自分は諸々ちゃんと考えていると思い込んでいる。 まぁ、中にはそういう人もいるが、その場合は度を越してやり過ぎ。 しかもコレも本人自覚無し。

ウチはほぼ全ての患者の治療の中に、必ず運動療法を組み込んでいる。 意外にも年配の女性ほど喜んで取り組んでくれ、逆に「何か自宅でやるトレーニングは無いか!?」と言ってくる患者ほど、たとえ教え、資料を渡したとしても理由を付け遣らずじまい。 やりたい事、やらなければならない事がグッチャグチャ。

特に一番酷いのはランニング、自転車、フットサルの社会人男子。 学生時代と身体は違うと分かっていても、それに対しての努力・時間はまるで割かない。 トレーニングなどまるでしない。 ヒドイと好きじゃないからと言いきって補強トレする気無し。 痛めて怪我して来ているにもかかわらず。

どんな競技であれ、今どきプロ一流選手で補強トレ等をしない選手は世の中に居やしない。 なのにド素人が準備も努力も無しにブッツケ本番。 ソリャ、怪我するわナ。


子供はやりたい事やりたくて、やりたくない事はやりたくない。それが子供。 それを指導すべき立場の大人が、やりたくない事避けて、やりたい事だけやってしまっている。 戦うべき相手はタイムでも相手選手でも無く、自分自身の中に在るのである。 新たな道は既に自分自身が持っているのだから。

2012年07月10日

締めるか緩めるか

今日は筋肉や身体の話しでは無く内面、躾け、生活習慣の話しを。

そもそもスポーツって何の為にするものなのか。 欲の発散の為? 身体を鍛える為? 健康の為??

当然目的は様々であろうが、ラフプレーを良しとしたり、相手を騙したり貶めたり、身体を壊す事が目的だと思うであろうか。


以前小生は子供の患者に対して、必ず一人でやって来るように親御さんに説いた。 時として厳しくも言った。 夜中や大雨、何百キロも離れているならまだしも、こんな所まで、近くの駅まで自分の足で行く事もせず、パパママクルマで送り迎えなど、そんな簡単な事避けて通ったらもっとめんどくさい事はもっと避けて通りたくなるモノだ、子供なんてそんなものだとハッキリ言った。 

正直今はそこまで厳しく接しはせんが、断言できる事は自分独りでやって来る子、自分で電話してくる子供順に、治って試合で大活躍するモノだ。 小学4年生の女の子が、聖蹟桜ヶ丘から一人で電車を乗り継いでやって来たり、中学の終わりから高校卒業まで、寒川から毎週のように来ていた女の子もいた。 逆に歩いても10分とかから無い距離でもママのクルマの送り迎えでくる高校生もいた。

厳しく、時として優しく、家族だろうと友人だろうと、自分以外をいたわり気遣い、敬う気持ちを健全に身につける手段の一つがスポーツだと思う。

人それぞれとか個人の自由などと口にしたら、善も悪もクソも無くなる。  子供は親が、もしくはコーチが、大人は自分自身でスポーツであれ何であれ、その進むべき道を決めなばならぬ。 それは治療であっても不明確では治るモノも治らず、もしくは必ず再発の一途を辿るのだ。

治療家としてもトレーナーとしても、導く者自身がその道を欲に任せて進んでいるようでは、一生ゴールにも辿り着かぬ。 献身的に、ただただ献身的に。 治療とはそんなものだ。

2012年07月11日

かかりつけ医とセカンドオピニオン

かかりつけ医とセカンドオピニオン。 どちらも重要で大切。 どちらがどっちとは決められぬのだが、もし自分自身が岐路に立たされた時、どちらの意見を尊重するのであろうか?!

例えば普段、かかりつけの院へ通っていたとしよう。 そこで残念ながら症状が良くならないと仮定しよう。 当然そこで患者はセカンドオピニオンと言う言葉を思い出す。 そして他の院を探し出し、足を運ぶ。 至極当然な思考・行動で、間違えてはいない。 いや、そもそも当たっている間違っているでは無く、考え方や処理の仕方に無理なところがなく適切であるかどうか?! いわゆる妥当かどうかなのだ。

妥当性と言う部分。 意味を曖昧と勘違いしている者もいるが、そもそも物事の根本的な思考に問題が在るので、同じ過ちを何度も繰り返してしまう。

確かになかなか治らなければセカンドオピニオンという発想は悪くは無い。 しかし、何処を、何を、いつを持ってなかなか治らないと決めつけたのだろうか? 

たとえば風邪をひいて内科へ行き薬を貰い、一週間。 それで治れば良いが治らなかったらどうするか?! 小生ならもう一度同じ医師のところへ足を運び、症状・経過を伝える。 だが中にはすぐ他の病院へ行く者もいる。 何でもかんでも一回の診療、治療で治る訳は無い。 そもそも、しっかり膝を付け合わせ、症状と経過を聞いてくれるところをかかりつけと選ぶ。 間違えても検査を重んじるところは選ばぬ。 検査の意味も分らぬのに、検査を喜ぶ、信じる事自体愚の骨頂だ。

中には治ればナンで良いと、何件も行く患者もいる。 商売柄立場上、直接的な意見は述べにくいのだが、点かないテレビを片っ端から叩くような行為は、次から次へと発生する問題点を、確実に迷宮へと送りこんでしまう。

来る者拒まず去る者追わずなのだが、例え一回でも来た患者の事は、その後の経過はその後もずっと気になるモノ。 一生気になるとは言わぬが、少なくとも今現在は記憶の続く限り繰り返している。

選択とは他人に任せる事でも、他人が決める事でも無い。 人を見抜く前に、先ず自分自身を正しい目で見抜く。 自分で自分を見抜くのだ。 結果はその先なのであるのだから。

2012年07月12日

仙腸関節、骨盤の運動。

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この数年タマにやって来るのが、スポーツ選手で体幹・骨盤トレーニングが裏目に出て腰痛を悪化させている患者。 しかもそれらが原因だとは夢にも思っていない。

急に腰が痛くなる、いわゆるぎっくり腰。 簡単に言えば腰の捻挫。 捻挫を捻るバカはいないはず。 なのに何も考えずストレッチをして、自分で捻って捻じって悪化を加速。

さて問題は此処から。

これらを治す時、何をするか。  初期ならば固定、アイシング。 急性を過ぎたらどうする? そこいら辺、町中いたるところにある民間療法院なら硬い筋肉揉んでほぐして、あと機械。 オマケ程度にテーピングぐらいか。 手技では何をするか!?

小生が講義・講習参加べんきょうオタクの事が大嫌いなのは既に承知の沙汰だろうが、技術に関してはやはりどこかで身につけねばならぬ。 それは講義で身につけるのでは無く、臨床の場で、必要なケースと共に学ぶものなのだ。

知識もそうだ。暇で時間が在り、本でも読めば誰でも身につく。 さほど凄い事でも何でも無い。 

で、何をするのか。 そこが重要なのである。

先日も腰痛で来た身体の大きな、あるスポーツに熱心に取り組む若者が来た。 仙腸関節に不具合が在り手技による矯正を選択。 予後、痛みも動きもすぐに改善されたそうなのだが、予想どおり矯正と反対側に別の歪みが現れた。 股関節、外閉鎖筋を次に疑っていたので想定通り。 別の矯正とファンクション的なプログラムを少し。

何をどう、武器を何手先まで考えて使うか。 此れは現場で学ぶ事しか選択肢は無い。 患者も治療を学ぶ者も、考えねばならぬ事を間違えぬよう、まずアタマを使って欲しい。

2012年07月13日

超音波に干渉波、物理療法器。

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以前にもまして市中に数多くの民間医療施設が存在する。 それらを訪れると、日本では必ずと言っていいほど患者は何らかしらの物理療法器を受ける事になる。 カイロプラクティックを開業する知人のアメリカ人曰く、なんか意味あるのか?! だそうだ。

当然小生も無意味とは思わぬが、昔から先輩達には「俺らは手で治すのが仕事だ。 場所も道具も関係無い。手一本で治せ!」と言われ続けた。

確かに昨今の治療院、治療家達は、我々は徒手療法、手技療法家ダ!と言う割には、院内も治療内容も治療内容も機械盛り沢山。 機械、物理療法器を使うなとか駄目だとか言うのでは無く、道具を上手に使えと言う事なのだ。

その上手に使えと言う部分、構造や仕組みを勉強して、臨床学を学んでウチはワタシは何処よりも誰よりもシッカリやってマスよ! いやいや、全くそんな次元の話しでは無いのである。


クルマの運転を考えて欲しい。 サンデードライバーやオバちゃんの運転に、一度はイラッ!とした事は無いだろうか?! ハンドルを握る誰もが教習所へ通い、運転免許と言う国家資格をとり、自動車を操る技術も最低限の構造も理解している。 だからと言って、皆の運転が一律な事は無い。 乱暴で安全無視な奴、自分しか考えられない視野の狭い運転、しょっちゅうクルマをぶつけ、壊す奴。 その違いはどこに在るのか?!

道具を最大限に活用できるか否かの差は、そういう部分に大きく左右されるのだ。 理論を丸暗記されただけで、クルマや飛行機を運転されちゃタマッタモンじゃ無い。 欧米の治療家・トレーナーと話しをしていると、数多く気が付かされる。

日本人はまだまだ新たに物事を生みだすのは苦手な国民なのだろう...

2012年07月14日

テクニックよりも治療に必要なもの。

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勉強熱心が多い昨今の治療家には感心する。 小生の若い頃の倍は勉強しているのでは。

勉強が悪い事だと言う大人は居ないだろう。 しかし勉強は出来るが、どうしようもない人間がいると言うのも皆良くご存知であろう。 勉強している本人は当然、それを見守る周りの大人もそれが悪い事だとは微塵も思わぬ。 極端な話しだが、犯罪に繋がるようなカルト系宗教の信者も、その教えが間違えているなどとはまるで思わず、一心不乱に自分自身に刷り込んでいる。

もしも、正しい道を踏み外さない手法が在るとすれば、それは自分で自分の考えを一度完全に否定してみる事だ。

ある著名な脳科学者の先生が言っていたが、人間には後悔が必要であり、 そして反省と後悔は違うと。 後悔することは、環境の変化に適応し、自らを成長させることに繋がるのだと話していた。

振り返る事は誰でも出来る。 過去の失敗と、もしこうしていたらもっとこうなったのではないかという想像の事例を比較してこそ生まれるのが後悔。 肯定する事より、自己否定する勇気。  他人から見れば、結局はやりたい事やってるだけでしょ!? と思われているのだ。


今自分が考えている事、やっている事を一度全部やめる。 新たな道へ進むと言う事はそういう事である。 

治療に全力を注ぐ。 好きな事をやっているようじゃ、全力でやってる奴に一生かかっても敵うワケが無い。 勉強より技術より大切なもの。 それは自分の気持ちと正面から戦う、強い意志である。

2012年07月15日

道具を使いこなしていると勘違い

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物理療法器の続きになる。

機械を使いこなすとはどういう事か? 治療器はもちろん、検査器も使いこなすには構造的な事3割、残り7割は構造や仕組みとは違う部分に在る。

前職時代、スポーツ界では超メジャーな某計測機器をヨーロッパのメーカーとやりとりをしていた。 当然間には大手輸入元を挟んでいたが、彼らには分からない事が多くあり、それを説明し理解してもらい、誤解の無い様、本国から情報を引き出す事に多くの苦労を払った。 それがなぜ必要なのかが、ハードウェア目線では理解する事が出来ず、使用・臨床現場、使用者被験者目線に立たなければなかなか分からないからなのであった。

計測側がそのデータを利用するが、物によっては被験者側が利用するモノもある。 当然だが治療器は受けるのは患者だが使うのは治療側。 しかし患者が自分で自分に治療器を使うと言う事はどういう事が起きているか。 たとえそれがマッサージチェアーであっても、プロの治療家であるのならプロである部分を発揮せねばならぬ。 微妙では無く、その違いが大きいと言う事を理解出来ていぬ治療側があまりにも多く存在している事を危惧する。

過去にも一度書いた事が在るが、超音波画像診断器であっても、空は何色か? 青か? では夕焼けの空は何色か? 雲は何色か?白か?夕焼けの雲は何色か?? それらを常に考えながら空を見上げる気持ちが擦り込まれていなければ画像診断器を正しく使いこなせる人間にはなれないと、ある著名な医師の講義を聞いた事がある。 小生にとっては非常に衝撃的な内容であった。


機械の仕組みや使い方を覚え、数多くの患者に臨床で使い、その結果をただ発表・経験として語る人間を素晴らしいと言えるのか? 最近もそのような場面に遭遇したが、小生はまるで魅力も興味もわかない。 一番大切なものが欠けている事実。 疑問は知識で解決するだけでは無い事に早く気が付いて貰いたいものである。

2012年07月18日

スポーツ選手のぎっくり腰

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普段鍛えている屈強なスポーツ選手であっても、腰痛、ぎっくり腰になる。 むしろ腰痛を抱えているスポーツ選手の方が多いのではないか?

小生のところへも競技種目かかわらず、様々な患者が訪れる。 

一番多い症状は腰痛、膝、肩の順である。

競技レベルが高くなればなるほど、負荷が高くなればなるほど、怪我や障害を完璧に避けて通る事は不可能である。 しかしその発生率を限りなく低く、その治癒を飛躍的に速くする事は出来る。

だが実際は専門医院を訪れてみても、やれ競技を休めだ、やれ筋力強化だと、言われなくても分かるようなアドバイスや対処が何十年も前から変わらず続いている。


この十年で、運動理学は目ざましく進歩した。 いや、実はその殆どは既に分かっていた事なのだが、様々な研究によって証明され、迷信ともされていた事がやっと日の目を見る事が出来たのである。

腰痛に関してひとつあげるとすると、その禁忌事項にストレッチが在ると言う事。 スポーツ選手で腰痛を抱える多くの患者にその禁忌が当てハマる。 良かれと思ってやっている事が関節の不安定、緩みを誘発し、治りを自分で悪化させてしまっているのだ。

治療そのものにも、良かれと思っているが実は裏目と言う事も幾つもある。 

休まずとも治せる。 ただしそれには正しい知識と以前にもましての努力が必要不可欠。 ゴールは目の前に在るのだから。

2012年07月19日

継続しなくても良いモノ

継続しない方が良いモノが在るとすれば、恐らくそれはモラルや常識の中で不利益をもたらすモノであるのではないか。

概ね多くの事が継続は力なりと成りえる事を、多くの人間が承知している筈なのだが、現実は多くの人間が多くの物事に対して継続的な行いをする事はまず無い。 むしろ10個の物事中、9個投げ出して1個でもでも継続すると褒めたたえたりもする。

冷静に、客観的に考えたら滑稽な事実ではないか!?  

ひとつの事だけ熱中し、他がまるで見えていない人間。 研究職であればそんな人間も有りなのかもしれないが、少なくとも小生は正直あまり自分の身近には居て欲しくない人種である。

獣では無く人間である以上、自分の周りの多くの人々とコミュニケーションをとらなければならない。 その視野、範囲が狭い人間になればなるほど社会性が欠落してるとなり、ある意味人間失格となるのであろう。

我々の様な不特定多数の人間を相手にする商売の場合、技術や知識より何よりも抜きん出て身につけねばならない能力はそこになる。

ここでひとつ大きな問題になるのか、継続と言う事に対しての尺度だ。 どのくらいの期間を持ってして継続したと判断するのか? 

長年肩こりだと言うのに、ちょっと楽になるとハイさようならな患者。 もしくはずっと競技を続けたいと言うのに痛くなくなるとスーッとフェイドアウトする選手。 痛くないから、辛くないからケアしない。 ケアとストレッチが完全イコールだと思っている。

国内外で一流アスリートに対して、トレーニング以外に抱えている問題点を調査している。 多くの選手が少しでも早い疲労回復を一番望んでいる。 それは競技を続けている以上、一生常に必要な事。 だからまた明日、質の高い練習が出来る。

一般人であってもQOLの向上を図るなら、疲労に対する何らかの対処は必要だ。慰安的なモノも良いだろう。 しかしそれ以上、それでは満足しないのであれば何らかの策を講じなければならない。

今現在治したいと願うのであれば、今一番継続させなければならない事は自ずと決まる。 5回10回を継続と捉えるのならば小生は何も語る事は無い。 ローマは一日にして成らずとはよく言ったモノだ。 昔からな。

2012年07月20日

トレーナーの治療と指導のはざま

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今年は例年よりだいぶ遅れて求人募集をしている。 この数年採用したバイトちゃん皆が長く勤めてくれているおかげで常に補充の様な事は起らず、彼ら彼女らがインターン実習で離れるこの時期に今年はずれ込んだ。

長く居てくれると言う事は、当然スタッフ全員のレベルも上がり、院全体としての質も向上している。 とにかくウチのバイトちゃん達は熱心。 しかし、採用してもすぐ辞める奴は必ず1、2人いる。 どれも必ずひと月未満。

その残る子と続かぬ子には、セオリーと言っていいほど必ずパターンが在る。 

それは自分の考え、やりたい事を常に一度リセットして物事を考えられる子と、考えられぬ子である。 しかに考えられぬ子ほど色々学びたいと言い、自分は目標をしっかり持っていると思っている。

特にこの1、2年、スポーツトレーナを目指す人間が急激に増えた。 当然小生のところにも数多く訪れる。 暫く前にコンディショニングトレーナーとストレングストレーナーの違いの話しも書いた事が在るが、どうやらそれらの説明をしても、耳や目から入って来る知識や情報と、自分自身が内面で消化しなければらない欲求行動、appetitive behavior をすり合せて処理出来ぬのである。

様々な人間が患者として訪れる。 スポーツ選手であっても様々な人間がいる。 それを心理学、行動学以前に、自分自身がそれらを理解すべく、偏った思考、狭い視野では無く、柔軟に多角的に自分自身を見つめるスタンスを常に持たなければならないのである。 

治療であれ指導であれ、教わった事をやればできる仕事では無い。 金を払って身につくモノでも無い。 今の自分に一番必要なもの。 見つけられると良いのだが。

2012年07月21日

走りの科学

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オリンピックを直前にして、TV等でも様々なスポーツを科学した番組が放映されている。 そんな最新の科学、情報が一般の人間にも手軽に身近に入る時代になってきた。

確かに最新の情報は素晴らしい。 今まで分からなかった事が解明され、疑問に思っていた事が解決されるようになった。 ただしその最新が全ての人に最も必要な情報かと言うと少々話は違ってくる。

従来を根底から覆すような大発見であれば話しは別だが、基礎基本と応用を進化した情報とすり合せる事の難しさを理解したうえで、選手や患者、臨床の場に取り組まねばならぬ。 さもなくばただ単に最新、流行りを追うような指導や治療に陥りかねないのである。

例えば幼稚園生に最新の走りの科学を持ちだすであろうか? では老人はどうか? 何歳なら適応などと言う全てに当てはまるラインは無い。 疾病疾患もそうだ。 歩き走りに問題を抱えている場合、基礎と応用、最新の科学をどう分析、取り入れるのか、寝ずに考えた事が在るであろうか。

そんな事は話しを聞かずとも訪れずとも、簡単に見極められる事。 最新に飛びつき、流行り廃れを追っている人間を素晴らしいと思うかどうか。 それすら分からぬのであれば、どんなに正しい指導や治療を施したとしても、良い結果や成果は100%出ぬのである。


小生のところには小学生でかけっこが速くなりたいと言う子から、実業団レベルの選手もやって来る。 当然にな何らかの問題を抱えている。 単純に痛みを取れば、痛みが取れればまた以前と同じように走れると考えている選手には、次に待つ答えは再発の二文字しか存在しない。 ゴールは当然更なる競技レベルの向上。 目標は痛みが取れたその先。 最新の走りの科学は次の問題。

主観的指導の重要性が理解出来ていれば、敢えてつまずかぬ問題。 順調に治り、順調にレベルが上がり、決してつまずく事など無い。 楽しい面白いで終わる指導や治療が、まだまだ多いな...


2012年07月22日

ランニング愛好家ひと段落

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昨年後半から今年前半にかけ、新規のランニング愛好家の患者が大挙してやってきた。 その8割が30代男子。 膝や踵に腰痛股関節。 痛いところは様々だが、ほぼ全員現在完治。 マラソンはもちろん、50km以上のトレイルランにも元気に参加している。 今は皆、痛みをとる治療は完了し、再発防止に原因を絞り込んだ治療と、競技レベル向上のプログラムに変更している。

上記に該当する今回来てくれた患者全員がみなナイスガイ! 治療をしていて話していてコッチが楽しくなる。 とっても皆イイ患者。 目など吊り上って無い、肩の力が程良く抜けた、小生が最も応援したくなるようなスポーツへの取り組み姿勢タイプ。 

社会人としてもバリバリ仕事に打ち込んでいる世代。 思考も柔軟で回転も速い。 コチラが提案した内容をただ聞くだけでなく、意見も情報もしっかり言ってくれる。 当然コチラも通常の倍の策を講じられる。 今どきネットで情報だけ山ほど持ち、結果人の話しを聞きいれてるようで聞き入れられない。情報優先で頭パンパン。 聞く量と伝える量のバランス。50対50では無く、今の自分に必要な、足りない方を補い、バランスをとる努力の問題。


改めて思う。 治療は一方通行では無く、お互いで手に手をとって進むものだと。 

2012年07月24日

もう西洋東洋と言ってる時代じゃない!

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すっごく若い頃、ほんの少しだけ東洋医学に興味を持った時期が在った。 解剖や運動学に疑問質問が色々在って、それらを医師や大学の先生、有名とされるスポーツトレーナーにぶつけてみたが、その多くの答えが釈然とせず、小生が求めている答えでは無かった。

その時タマタマであったトレーナーの一人が東洋医学を勉強中であり、東洋医学の素晴らしさを熱く語られた。  しかもその人の目はとても輝いており、今でも記憶に残っている。

実は今でも小生もウチのスタッフも、時間とお金があれば毎週のように自分自身も他のところへ治療に行く。 身内知り合いでは無く、探り偵察でも無く一患者として、自分の財布からなけ無しの金を払って始めて分かる事がある。 しかも小生は鍼治療、ハリを打ってもらうのが意外にも好きである。(笑)

しかし究極まで東洋医学を学んだ訳では無いのだが、治療学として良い悪いと言う話しでは無く、知りたかった事、学びたかった事が、その時そこには見出せなかった。

以前に比べて鍼治療院と平行して治療したいと言う患者は少なくなったが、それでも鍼や東洋医学の良さもある。 面白い事にそんな鍼治療の先生ほど、東洋西洋に拘りなく漸進的治療、勉強に取り組んでおられる。

治れば何でも良い。 そういう意識のレベルで医療に取り組むのは如何なものか。 それは治療する側であっても患者であっても同じ事が言える。 東洋西洋、保険がきくきかないという話しでは無い。正しい正しくないは他人から得るものでは無く、自分で判断するものなのだから。  諸君、耳触りのよい他人の話しに惑わされないように!

2012年07月25日

ヤンキー座り腰痛講座

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特定のぎっくり腰の患者、もしくはある程度良くなってきた患者に、俗に言うヤンキー座りを正しく4、5分してもらいながら雑談。 するとそのあとスッと数分前とは雲泥の様に立ちあがる。

まぁ雑談では無く、他のプログラムをやりながらなのだが、そもそもヤンキー座りに正しいのが在るのか無いのかが微妙だが。(笑)

折れていなのであれば筋や腱、靭帯に関節包、軟部組織の問題。 それらの痛みの増強要因に脳だ神経だ代謝だと言うのはあるが、基本痛みを感じ発しているのは軟部組織。 特に仙腸関節を中心とした原因の痛み痺れの放散・関連痛は、臀部や下肢に現れるので診察の時点で誤診される事が未だに少なくない。

関節が一番スムーズに動きやすいポジションを保てるように、引っ張り合う筋やその他軟部組織を調整する。それを簡単に言えば歪みを治すなのかもしれないが、何にせよ関節に何らかのアプローチを施す。 

仙腸関節であれば腸腰靱帯、下部離開、何処がどうなっているのか? それらを何をどう使ってどっち方向にどうしたいのかをまずアタマの中で考える。 触診や検査の前に。 問診や触知以前の身体所見で充分導き出す事は出来る。 それが出来ずして、やれ検査だテクニックだとは愚の骨頂。

それらは充分導き出せさえすれば、正しい?ヤンキー座りだけでもぎっくり腰は治せる。

頭の引き出しは開いているか! 引き出しの前に知識という荷物を積み重ねているだけではないのか!? 知識をしっかり仕舞ってもらいたい。

2012年07月26日

治った治った治った、走った走った走った!

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相撲の仕切りじゃないのだが。

ここ数年の、スポーツに熱心に取り組む患者のオモシロ確率を少々。

小学生中学生、高校生、大学生。 若年社会人に中高年。 それと主婦。

この中で一番シッカリ継続して治療にやって来るのが小中学生。 八割近くが年単位で訪れる。 当然当初は痛い悪いだが、その後成長や競技力向上までシッカリ効果を出してあげる事が出来る。

次に男女差はさほどないが社会人。 フルタイムで働いているのが条件。 家族家庭もあり、一番忙しい世代にも関わらず、きちんと目標に向かい優先順位を付け、これも年単位でやって来て頂ける。 およそ七割。

次に意外にも主婦。 小生の性格とこの流れだとヒールに廻りそうな主婦層だが、いやいや、違うのである。 半数が半年以上来てくれるのだが、逆に残りの半数は僅か1クール、10回未満。  まぁ、良く考えたらそんだけくれば大抵は良くなる。 もし問題が在るとすれば、すぐ良くならない症状の人ほどすぐ来なくなる。 致し方無い法則。

さて、今最後に残ったのが意外にも大学生。 今年もバリバリ体育会系の大学生の順にフェードアウト。 昨年もあるスポーツの同じ部の大学生が数人やって来たのだが、頻度もまちまちで構築も出来ず、いずれ尻つぼみ。 皆元気で意欲的なのだが、その意欲的が裏目に出るのか楽しいコト、おいしい話しになびいてしまう。 基本その陰には大人が見え隠れ。

小生が過去かかわっていた会社はどこも、学生へのサポートを必要以上に重視していなかった。 軽視していたのでは無く、学生を宣伝の様に使う事は無かったのだ。 しかし、またそこにつけ込む隙間商売をしてくる会社も数多く存在する。 残念な事実。 よい子ほどその罠に取り込まれてしまう。 治癒から競技向上まで継続構築出来るのは、全体の三分の一以下。 此れは小生としてはかなり低い確率。 五回十回で、運動は辞めたくないが治して欲しくて、オマケに成績も向上ナンテ事は現実的にあり得ない。 そんなのがあったら皆怪我無く一流選手だ。


若干恥ずかしい情報であったが、まぁご参考までに。

2012年07月27日

脱水、ナトリウム、筋痙攣。

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真夏のこの時期、云わずと知れた一番気をつけねばならぬ事。 脱水症状。

汗と一緒にナトリウムが失われる。 そして筋肉に影響が出る。 そんな事ぐらいしか一般の人には知識は無いはず。  では実際、ナトリウムが失われるとどんな事が起きるのか。

ナトリウムは血液中の水分量の変化と密接に関連している。仮に身体からナトリウムが失われても必ずしも血液中のナトリウム濃度が低下する訳では無い。 しかし血液量は必ず減少する。当然血液量が減れば、血圧が下がり、心拍数が増大し、ふらつきやショック症状の危険性が高まる。

発生している症状がナトリウムのせいなのか、血液量の問題なのか。腎臓なのか、体性感覚、脳下垂、視床の問題なのか。 休養、点滴、保水で落ち着いたとしても、発生した身体的原因を、既往歴も含めて再発防止に取り組んでこそ、真のスポーツ障害予防なのである。

自分の身近な先生にジャンジャン質問してみてくれ。シッカリ答えられる先生ほど、信頼すべき相手なのだから。

2012年07月28日

ビシッとバシッと求人募集!

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さて、約ひと月続いた求人もやっとひと段落。 のんきに遅れて今時分数件応募があるが、イイ子であれば会ってみる。 ただし今回は例年より募集時期が遅かったせいが在るのか無いのか、正直バリっとした出会いは非常に少なかった。 

別に気合いが入っている必要は無い。 むしろ初めからガツガツくる人間に限って口だけ番長で、すぐ逃げる。 何かの裏返しなのか?!

それともう一つ、今回応募してくる人間に、採用してもらいたい!という部分が欠けているケースが多かった。  なにか特に自分側に調整幅の意識は無く、自分は選ぶ側であり、自分に合わなければ合わせる必要性も感じてい無く、そのうち自分に合うところが在ると妙な確信を持っている。 採用してもらうでは無く、採用されてもイイと言う感じなのだろう。

患者に対して治療をしてやる!と思って治療をしているのか、治療をしていきましょうと思って治療するのか?! 考え無くとも分かり切った事。 仕事に対しての取り組みを、自分の将来だといって自分中心で考えるか、顧客・患者を想って仕事のやりがいを中心で考えるのか。 医療であればどっちの先生に診てもらいたいのか?

考えるまでも、書くまでも無い話しを書いてしまった...

2012年07月29日

競泳、陸上選手ばかり。

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来院患者にテニス・ゴルフプレーヤーが群を抜いて多いのが、昔から我々の間で言われている話し。 それらの愛好者の年齢が他より高めなのも、経済的理由も含め関係しているのだろう。

昨年末よりグッと増えたのが競泳と陸上選手。 と、一般愛好者。 年齢は下は小学生から、上は世界大会出場成人まで。 都内、小田原、鎌倉までと、本当に遠くから感謝致します。

当然皆、怪我や障害を抱えてやってくるのであるが、治らないと言うよりも、治りが悪いと言う方が非常に当てはまる患者が多い。 頑張り屋さんという表現も当てはまるが、心身ともに頑張り過ぎる傾向が在る。

過去何度も書いてはいるが、世界的に昔から言われ続けている運動障害を起こしやすい二大性格。

それは、脅迫性格と粘着性格。

その両方、もしくは片方を強く持っている選手は、必ずと言っても怪我・運動障害を自ら呼び込んでしまっている。 諦めとまでは言わないが、気持ちをスパッと切り替える事が出来ぬようでは、いずれ結果は見えてくる。 特に球技の様な相手が在ってのスポーツや、チーム連携が重要な競技と違って、水泳や陸上は基本日々自分との戦い。 練習で追い込む事は必要だが、追いこむ意義を分からずしてただ我武者羅では仕方が無い。

心身鍛えてこそ意味が在る。 スポーツとはそういうもの。 今の自分の思考を自分の中で一度完全に否定出来てこそ、前進が在る。 大人になれば自分の中の様々なものが邪魔をする。 一秒でも早く前へ進む。邪魔をしているのは自分なのだから。

2012年07月31日

オリンピック選手

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本当にオリンピックに出るような選手は凄い。スポーツをする者もしない者も、あこがれの存在。

社会人になって、勤め先がスポーツ関係と言う事もあって、身の回りに何人も元オリンピック選手と言う人達がいて度肝を抜いた。 現在も患者さんに元オリンピック選手と言う方が何名かいらっしゃるのだが、本当に毎回妙な緊張をしてしまう。(笑) 

全員かどうかは分からんが、少なくとも小生が過去出逢ったオリンピック級の選手は、皆人間的にも素晴らしい人格者。 やはりひとつの事を極めた人は違うと確信する。 アレもコレもしたいと子供の頃から育ったケースとは明らかに違うのであろう。

小生は地方の大会でしか優勝できなかった三流選手であったが、負けは当然辛いが、勝ち続ける事もまた辛い事を多少理解しているつもり。 彼らは長くに渡りその苦悩に苛まれながら人生を歩んできたのだろう。 楽しい事の先にまた辛さが待っている事も理解しながら。

治療で患者に日々言い続けているのが、痛みが取れたその先こそが重要であり、痛みと戦う以上に多くの努力をしなければならないと。

今、目の前の事に一喜一憂し、飛びつき、進むべき道を多くの人間が踏み外す。 重要な事が何処に在るのか。 オリンピック級の選手達は皆それを理解しているのであろう。 

オリンピック開催のこの時期、TVからでも多くの事を学ぼうではないか。

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