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根本的に全く違うSports Medicine

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前職の会社を辞め、スポーツと言う言葉を完全封印して治療の仕事に10年間従事した。 学生時代も社会人時代も、全てスポーツスポーツ。 正直少々嫌気がさしていた。 

他人より速く、より強く、他人より一層前へ上へ行く事が全てな人間ばかり相手の仕事。 どうしてそんなに他人より抜きんでようと、他人より有名にメジャーになろうとしたいのか、全く意味が分からなかった。

それは確かに負けたいとは誰も思わないだろう。 しかし、いったいそれは何に対して、負けなのか? 当初は自分のとの戦いと思って始めたトライアスロンも、だんだん意味が変わりルールが変わり、自分が惹かれた魅力が失せ、生活の中心すべてが競技だというのを辞めた。


開院して10年間、広告チラシにもスポーツと言う言葉を排除した。 経歴のホンの片隅にスポーツメーカー勤務という言葉以外。 今でもそうだが、基本知人・友人関係には、スポーツ選手の紹介は極力しないように伝え続けた。それは今でも変わらないが、やる事全力を尽くす事は選手も一般も変わらぬのだから、過度な期待をされても特別扱いは出来ぬからだと。

より歩ける事、動ける事、元気に動ける事をイメージしてもらえればと思い、現在の屋号にした。 当初は分かりづらいせいか若干苦戦したが、お陰さまで最近では遠方からの患者さんも増えてきた。 もちろん出来る事は基本に忠実。 しかし、その基本と捕われてしまい凝り固まった既成概念をどう打ち崩し、新たな道の開拓へつき進めるか。 実は、そのヒントの多くがスポーツや整形外科学には無く、神経内科学に存在する。

様々な角度から鑑別診断をするスキル。 筋肉や骨格、筋力やゆがみ、脳や神経では無い。 それ以外にも数多く存在する原因を考える事が出来るかどうかだ。 鬱だ思い込みだ自律神経だとは愚の骨頂である。

広く海外に目を向けて欲しい。 より健康的な生活、QOLの向上には取って付けたような事をしても無意味だと言う事を。 真のSports Medicineの進むべき道が見えるであろう。 

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2012年05月26日 08:16に投稿されたエントリーのページです。

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