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何でもかんでもストレッチ専門治療は危険大!!

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ランニング愛好家も多いが、依然として昔から多いのが野球の肘・肩の障害。  小生も常に心掛けて遅れないようにしているが、野球にかかわらず、この数年のスポーツ障害に対する科学的進歩は目ざましい。 

その技術的革新は検査・研究において、今まで経験に頼っていた多くのスポーツ指導や治療にエビデンスを結びつけるに至っている。

最近2名来ている、高校野球少年の投手。 中学時代から障害を抱えている。 今までどのような治療やケアを受けていたのかを聞くと、決して100%間違えているのでは無いが極々一般的テキスト通り。 だが逆に100%正解でも無い。 しかも何年もその内容が変わっていない。 

中高生ぐらいであればさほど大きな問題にはならないが、それが事、成人のプレーヤーであれば不必要な可動域改善、何も考えない、本で読んだだけ知識のストレッチ指導が故障を生む事が在る事実を、多くの指導者が未だ認識していないのである。

昨今の研究によって、運動連鎖中におけるトルク、伸張、剪断等が正しく考察され、見掛け上では無く空間角度、投球であればMERと体幹軸を考えられれば、自ずとストレッチが裏目に出でて、症状をより悪化させる事実も、感や経験だけに頼った指導・治療をしていなければ、何でもかんでもストレッチなどと声を大にして言う事など無いのである。 当然、この事実は肩・肘に限らず腰、腰痛に対しても同じ事が言える。


未だ健康体操の域を出無い、街のスポーツ治療。 是非しっかり見極めてもらいたい。

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