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ビジネスと商い

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コレをご覧になっている時点でパソコン等、何らかの情報端末を皆さんお使いだろう。 現代生活、その手の機器が無ければ成り立たない世の中になってしまった。 

どんどん進化する事は良い事だが、逆にどんどん古くなって行く事に、いささか不安と疑問を感じる。

パソコンであれテレビであれ何であれ、各メーカーは以前にもまして短い期間で、その販売した機器のフォロー・補修を打ち切る。 国の定めた規定は満たしているのだろうが、だからと言って長年愛用してきた消費者にとって喜ばしい事では無い。

各メーカー、企業は利益追求の為、無駄を省き切り捨てる。 それと同時に先述のように昔の商品のフォローもやめ、言わば昔からの客ごと切り捨てる。 文句が在るなら、文句言う前に新しいモノ買えと言わんばかりに。

私事ではあるが先日、60年ほど前のカメラを修理に出した。当然メーカーでは無く、それ専門で修理を行う個人のお店に。 ひと月ほど時間を要したが、見違えるように綺麗になり、全てが快調に動作するようになった。 帰りがけ、その初老の店主が小生に向かって 『大切に丁寧に使ってあげて下さいね』 と声をかけた。 小生以上に、その小生のカメラの事を思ってくれている事に少々照れくささを感じた。

たまたまこの数週間でやって来る新患の全てが、当院以前に通っていた院を訪ねると街の整形外科や保険適応整骨院等では無く、大学病院へ行っているのだ。 しかも小生もよく知っている先生だったりもしてで。 壱円でも多く儲けてやろうと言う先生は、大学病院には基本あまりいない。 そのせいか真面目にまっすぐな意見を言う先生も多く、良くも悪くも街の先生とは一線違った見方や話しを聞いてやって来る。 何だか分から無い治療に無駄にお金を払わずに患者は済むのだが、若干の不満もあったり。 小生に大学の大先生以上の事が出来る筈も無い。 しかし、 患者の立場になり不安と不満を解決する努力は、人として誰よりも最大限に自分の研究や興味が趣く以上に払う。


あきない(商い)とはお客様と共に、お客様のお陰で商売をさせて頂いていると言う気持ち。 お客様は神様と言う言葉もあるが、 良いから旨いから凄いから買え!ではの一方通行ビジネスでは当然駄目だ。 顧客の立場に立った売れる商品では無く、顧客の立場に立った喜んでもらえる商品でなければならない。  商品にもお客に対しても気持ちを入れて大切に思わなければ、いずれ全てが離れて行く。 一番大切なものを忘れてはいけないと日々思う。

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