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スポーツ障害を専門と考える時のトレーニング

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スポーツの世界でも、最近の進化進歩は目覚ましいものが在る。 特にそれらの発展には検査の技術進化が大きく関係している。 特に従来では出来なかった運動中の検査が、現在では数多く、リアルタイムで採れるようになってきた。

例えば筋トレ。 これに関しては小生も事あるごとに様々最新のネタをアップしてはいる。 筋肉を最大限に成長させるには、重いウエートを使った筋トレを6回から12回、筋肉が疲労するまで繰り返す必要があるという定説があるが、これに関しても昨今の研究で疑問の声も上がっていたりもする。

カナダ・マクマスター大学(McMaster University)の研究チームが発表した論文では、筋力トレーニングを重いウエートで行った場合と軽めのウエートで行った場合を比較した結果、筋肉を成長させる効果は同じだったという。もっとも、軽度のウエートトレーニングで重度のトレーニングと同じ効果を得るためには、回数を2倍程度に増やす必要があると付け加えている。

研究チームは、健康な若い男性にウエートの負荷を変えたトレーニングを週3日、10週間行ってもらい、脚の筋肉がどのように変化するかを調べた。被験者は、重いウエートで1セット8~12回の筋トレを3セット行うグループと、軽めのウエートで1セット25~30回の筋トレを3セット行うグループに分けられた。 10週間後に、それぞれのグループの被験者の筋肉量をMRI(磁気共鳴画像装置)で調べたところ、どちらのグループにも違いはなかったという。

いつもの通り、ニュースからのかなりコピペになってしまったが、改めて研究結果として見せられると、ホー!っと思ってしまう。  全面的に全てを信じ込む訳では無いにしても、関節や年齢、既往歴的な問題を抱えている場合、負荷や期間の効果的目安になるのは間違いないであろう。


ウチでは現在、ほぼ全ての患者に治療の中に何らかの運動リハビリを取り入れている。 種目はもちろん、負荷や回数、スローやバリスティックなど動作も患者個々に設定している。 同じ運動を患者数名横並びにして行うなど、健康体操の集まりならまだしも治療やリハビリを視野に入れているのであればあり得ないプログラム設定なのだ。

研究やデータ、最新の資料を飛びついて取り入れ、採用実施的新し物好き治療などに惑わされているようじゃ、ゴールは程遠いであろう...

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2012年05月15日 08:48に投稿されたエントリーのページです。

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