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ゆっくりジョギングが寿命を延ばす。

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最近の、ジョギングが寿命を延ばす、特にスローペースがと言う資料から一部抜粋を。


資料によるとデンマーク、コペンハーゲン市の心臓研究所が、20~93歳の約2万人を対象とした1976年から35年間の長期追跡研究調査で、 「定期的なジョギングによって寿命が延びると断言することができる。それもそんなにたくさんしなくてもよい」 と発表した。

この研究で被験者において、ジョギングをする人としない人の死亡率を比較した。 比較にあたり、ジョギングをする男性1,116人および女性762人に、ジョギングの速度や1週間に走る距離を尋ねた。35年の追跡期間中、ジョギングをしない人1万158人、する人122人が死亡したという。 このことから、ジョギングをする男女は死亡リスクが44%低く、男性は6.2年、女性は5.6年寿命が長いことがわかった。 詳しいプロトコルはレポートからでは分からなかったが、週に1時間~2時間半のスローペースでのジョギングで、最も有意な効果が認められたという。


このスローペース、先日から幾度かにわたり小生も書いているLSD(Long slow distance )についての理解が、未だ多くのジョギング愛好家の間で間違えた理解が多く蔓延っている。 

『このスピードで○○分!』 という、取って付けたような話しでは全く無い。 自分の身体、生活に正しく運動を取り入れる。 やりたい、やってみたいと言う欲では無く、レベル・目的を正しく、正確に把握、設定しなければならない。 それらが正しく出来ている人、無理なく適切に走れている人、いわゆる今回のデータで言うところのスローペースで走ると言う事が、健康、寿命に大きく良い影響を及ぼしたと言う事であろう。

昨日も同じ事を書いたが、適切とは、時間・強度・頻度の全てが正しく設定されての話し。 たしかに3か月間、無理無く練習すれば初心者でも何とかフルマラソンは完走できる。 だからと言って年に数回、毎月のようにフルマラソンに出場するのが初心者にとって果たして適切であると言えるだろうか?!

怪我をするという愛好家のほとんど全ての人間が、フォーム以前に既に間違えがその心の中に存在してしまっているのである。 怪我をしてしまったら当然だが、出来れば怪我をする前にその事に気が付いてもらいたいものである。

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2012年05月11日 08:33に投稿されたエントリーのページです。

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