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筋肉筋力、弱って細って超不安アスリート

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一般的な頭痛、腰痛、肩こり、関節痛も当然やって来るが整形外科は勿論、整骨接骨、鍼灸指圧整体院、カイロプラクティック等とは全く別ジャンルなウチの特色が、筋骨格系起因の運動時不全の患者比率が多いと言う事。 簡単に言えばジッとしている時の痛みより、動いた時の痛みや不具合を訴える患者。 マッサージや電気治療や筋トレではダメなケース。 当然ホネポキでも駄目。

筋肉が原因だとしても筋原性、神経原性、廃用性とあるように、当然治療も症状の数だけ、患者の数だけある。 にもかかわらず大抵の場合では上記のような揉んで電気で姿勢直してナ治療。 誰に対してもどのケースに対しても。

意外にも多い割に安易な対処、見過ごし見落とされるのが廃用性筋萎縮。 一度発生した筋委縮では、完全回復させるには長期間の機能回復訓練等が必要となってくる。 動物実験においては4週間の不動化で起こった筋委縮が完全回復するのに90日を要したという実験もある。

しかし最近のある運動理学系の研究データでは3週間、トレーニングを完全休止したグループとそうでないグループとの比較対象実験では、トレーニングを再開した数日後では顕著な差が見受けられなかったという。 むしろ不必要な順化やオーバートレーニングを防止できると睨んでいる。

ここで重要となってくるのは、既に発生した廃用性筋萎縮の回復を目的としたリハビリプログラムを作成・実施するのではなく、発生が予測できる場合では事前に発生を防止する手段を考え、発生後であればその経緯を精査する事こそが最重要課題となってくるのである。 しかし、残念な事に多くの臨床の場では事前に精査する事は無く、対処・対応的な発想でのリハビリテーションが殆どなのが現実。 考えたとしても机上の理論に当てはめただけである。

経緯・経過がいかに重要か。 患者一人一人に合わせた治療、リハプログラムを本当に臨床の現場で行っているのか? 患者の不安に真正面から向き合う事。 簡単な事であるようだが、やっているようであるのだが非常に難しく、現実では出来ていなかったりするものなのだ。

向き合うのは症状では無く、患者となのだと言う事を忘れてはならない。 とも書いて、自分にも日々言い聞かせる...

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