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テニスエルボー、ランナー膝は皆同じ。

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20年以上前は遠くからでも患者は足繁く通ってきたものだ。 しかし、これだけ近隣に数多く存在すれば、自ずとその数は減ってくる。

この3年、また何故か前後駅1、2駅、商圏2、3km圏外からの患者が徐々に増えてきた。 これは小生のところだけに限った話ではないようだ。 もともとクルマ社会色の強い郊外の立地では、少々当てはまらぬ話しなのだが。

小生の院のある麻生区、しかも柿生などという微妙なところではそもそも近隣も遠方も無く、細々人知れずである。

さて、屋号を変え挑み始めたこの3年、今まで大半を占めていた腰痛患者数を大きく割って入って来たのが、テニスエルボーとランナーズニー。 毎日大挙してやって来る。 新患も殆どがソレ。

だが、テニス肘、ランナー膝でやってる患者に、ある共通項が存在する。 それはテニス肘、ランナー膝の解剖学的理由と現症状がズレてしまっていると言う事。 障害と言っても侵害受容性的要因は既に無いのである。 絞扼性神経障害といえば間違いでは無く、一部そうであるのだが、実際今まで受けている治療は侵害受容性でも絞扼性神経でも同じ様な治療しか、過去どの院でも受けてはいない。

身体を一軸だとか多軸だとか、姿勢だフォームだS字カーブだとか、よくあるスポーツ、PT、民間療法士的な運動学・動作解析学を応用した施術を全面に出した治療では解決出来ぬから、患者は困ってやって来るのである。

先日、現在も某スポーツシューズメーカーに勤める昔の同僚が、海外で今現在スポーツシューズに求められている要素に、“レスポンス” というキーワードが重要視されていると言う。 日々研究され進歩している運動の理学に、海外ではいち早く様々な角度で追従しているのだ。 

他と同じ事をしていても治らないからと言って、他がしないテクニック、技術をすれば身に付ければ治る治せると言うのは間違いである。 学びと模倣を混同してしまっている。 新たな道を進む為には、新たな思考が必要。 治さなければならないのは、その考えなのだ。

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2012年04月14日 08:15に投稿されたエントリーのページです。

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