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2012年04月 アーカイブ

2012年04月01日

幸せ報告、膝肘肩手足首全員完治。

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今年もあっという間にイイ事、新しい事いっぱいの4月。 特に今週は良い事、幸せな事の報告で盛り沢山。

その中でも一番嬉しかったのは、長年付き合いのある準スタッフ的に面倒を見てきた男の子が、近々入籍だと言う報告。 此れにはウチの従業員全員が大喜び! 身内以外の式はしないそうなので、盛大にパーティーはしてあげましょう!!

あとは治療の話し。 最近新患も多かったのだが、その彼らは勿論、 多少長くかかった患者もいるが、現在抱えてる膝・肘・肩・手関節痛の患者がひと通り全員完治。 仕事もスポーツもなんら問題無くまでOK。 その中でも嬉しかったのが真面目に、しかも自分で多少工夫して教えたリハビリを自宅でしてくれた年配の女性。 電車で40、50分ほど離れたところから来てくれている患者だが、1~2週に一回で組み立てられた。 そもそも毎日のように通わせる症状など、年に2、3人居るか居ないかだ。 改めて言うのもイヤミだが、きちんと提案通り通って診せてもらえれば必ず治る。 そもそも治らないものはハナっから受け止めぬ。 

痛いと言って来るクセに、仕事も試合も大会も休みたく、DNFしたくないと言ってやって来る患者。 当然と言えば当然。 ならば休ませマセン。 あとは本人の気持ち次第。 たとえ折れてたって切れていたって。まだまだ夏には間に合う期間。 あとは心身ともに全力なだけ。 綺麗に咲き誇るか、単に散る為だけか。 桜を見ながらよく考えようではないか!

2012年04月03日

ベアフットランニングでラン学習

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今週末土曜から全4回でランニング講習やります。 サブスリーなど、遠い記憶の彼方な小生だが、正しく楽しく走る事には、少々長けておりますわ。 まぁ、なにせ小一からオヤジに蹴飛ばされて毎朝走っていたぐらいですから。 

そんな話しはよいとして、間違いダラケの素人ランニングにモノ申します。 この数年、ダントツでやって来るスポーツ障害で数が多いのがランニング。 そりゃそうでしょう、このブームじゃ。 しかも半数以上がシューズからして不適切。 にもかかわらず、その多くの人達がシューズメーカーで測定&アドバイスに行っていたりで。 実は過去に小生もそ~っと行った事がある。 

別にサグリ、偵察では無く、最新のアドバイスを聞きに行ったのだが。 結果、う~ん... であった。 

間違えでは無いのだが、大きく足りない物がある。 それが何かは顧客それぞれに違いがある。 それを正しく見極めてこそ、正しいアドバイスであり指導であり、障害があるのであれば治療となる。

姿勢やフォーム、スケジュールは出来て当然。 小生のところでも簡易ではあるが行う動作解析等のパソコン使用などは正直あ~ナルホド程度以外の何ものでも無い。 当然惹かれて行くなどは低過ぎるレベルである。

そこにきてのベアフットランニング、コレは面白い。 理論・理屈と実態感が上手くバランスとれている。
土踏まずの縦アーチで衝撃を吸収すると思っている間違えた足部骨格運動を、ミッドフット、横アーチの重要性を理解する事が出来るものである。


春本番。 いよいよ始まるスポーツシーズンに向けて、身体も頭もいきなり走らずランニングせず、ウォーキングから正しく徐々に勉強しようではないか!

2012年04月04日

ベアフットランニングと同僚

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昨今のランニングブームで、各地で数多くのマラソン大会が開催されるようになった。 それに伴い、参加者の数もさることながら、一人あたりの大会参加数/年が飛躍的に増えている。 当然その大会参加間隔も驚くほど狭い。 不幸にもそれにつられて怪我や障害の数もウナギ登り。

メーカーや指導者、大会主催関係者はそのブームを煽る。 一般人はいとも簡単にその声につられてしまう。 小生も前職ではそう違わない事をしていたので偉そうなことは言えないが、情報提供手段が格段に増えた現在では、その情報の偏りがより大きくなってしまったようだ。

そのランニングブームの中に在って、更に話題になっているのが“ベアフットランニング”というもの。小生もこの数年そのブームの動向を注目している。

詳しい事は検索でもしてもらいたいのだが、素足がナチュラルで自然でロハスっぽい程度で始める事に、特に不満は無いのだが、それを推奨・提唱する側の情報が、逆側面の理学があまりにも無さ過ぎる事に不安を覚える。 そもそも歩く、走るの学問がこの2年弱で飛躍的に変わった事を、現場で指導、治療する人間ですら知らないのだから。

昨晩、某シューズメーカーに勤めるかつての同僚と話す機会があった。 流行り廃れも、人ので入りも早いスポーツ業界で長年勤めているだけあって、小生の何倍も様々な情報、知識に長けていた。 公のここでは書けないが、ちとメーカーの販促に協力できるような小生が協力できるような話しも頂いた。 忘れていないで頂けてるだけで幸せなのだが。

何だか個人日記の様な内容になってしまったが、応力反力と横アーチと股関節運動についてベアフットランニングを使った講習を、今年は患者向けに何度か実施したいと思う。 治療と訓練とトレーニングの差を、全て形に出来るウチの最大限の特徴を生かして。

2012年04月05日

運動療法専門施設とFloating Exercise

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さて、改めてだが運動療法とは何ぞや?!

筋力強化、イコール運動療法では無い。 子供でも分かる。 トレーニングと療法を区分け出来ずに考えている時点で論外。 筋力無いから、筋肉付ければと良く聞くが、筋力付ければ痛みが治ると思っているのだろうか。 きっと痩せている人は皆障害者だな、それじゃ。

病院リハで、お世辞笑顔、みんな一緒にモミモミ&ニコニコ訓練。 整骨整体マッサージ院内、隅っこ筋トレスクワット。 スポーツクラブのイケメンお兄さんに、筋トレ個別メニュー作成でご満悦。  まぁ、実際はこんな程度。 最近、お年寄りリハビリに延長線上にスポーツコンディショニングを考えている者が多いが、所詮部活の子供達&草野球程度。

例えば関節痛くて病院その他に行ったって、結局は年寄りが痛いのも子供が痛いのも、スポーツ系で痛いのも、皆一緒にイスに座って温めて電気かけて、前後で揉んで動かして。 変わらない訳だ、内容は。

そもそも運動療法そのものがカテゴライズされていない。 ちょっと前も書いたが、資格で分けるか、押す揉む等の技で分けるか、はたまた専門症状で分けるか。 考えれば分かる話しだが一番ダメなのは資格だ。 ならばとっくに病院で治ってる。 技なんか何処だって一緒。 筋肉ぐらい関節ぐらい何処だって揉んで動かす。 当然重要なのは最後に残る症状。 これに一番大切なのは診断、診察力。 検査では無い。

もしこれを読んでる専門家の方がいればひとつ問いたいが、floating exerciseという言葉を聞いた事があるであろうか。 一般的に水治療法で使う言葉だが、残念ながら昔から専門で研究している先生は日本には殆どいない。(実際は数人居るが)  水治以外でもfloating exerciseの理論に基づいた処方はある特定の症状に対してされる。 皆もご存知なスイスボール(エクササイズボール)やThera-bandもそのカテゴリに入る。

先も述べたが重要なのは道具では無く、その症状に対する診立て。 誰にも彼にもズラッと並べて同じ処方など有り得んのだ。 在るとすれば、お教室治療会だ。

実は前職時代、そのラバーバンドの製造も小生の会社でやっていた事があり、当時その専門書に付録していた事もある。 20代前半の小生に任されてその手のトレーニングの海外資料を読み漁らされた。お陰で女性相手のラバーバンドのお教室までもたされた。 お姉さまばかり相手で非常に大変だった記憶がある。

余談はさておき、先日テレビでもテニスの錦織選手が海外トレーナーとthera-bandを使ったトレーニングをしている姿が一部映し出されていた。 それは筋トレでは無く、立派なfloating trainningであった。

振り返ったら小生も他人の事は言えんのだが、メーカー販促講習会数回で医療器即導入は如何なものか。 だが実際はそんなもん。 道具は使う人によって大きく変わる。 ちなみに先週、自分でthera-tubeの実地で思いっきり切ってしまった。 あ゛~ぁ、  無茶と無駄は正比例...

2012年04月06日

教員は何処でモノを買うか?!

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春になり、いよいよ桜も咲き始め、いよいよ諸々シーズンスタート!

スポーツ、大会も本番で、元気いっぱいは良いのだが、毎年比例して痛い悪いの新患が大挙してやってくる。 その殆どが急性では無く、既に亜急性。 近所で数件診てもらってからがスポーツ愛好家には多い。  まぁこんな話し、「うちには他で治らない患者が沢山来るんですよ!」なんて何処の先生でも言う話し。 治す側の話しなどドーデモイイのだが、患者側はその様々な先生の治療をどう考えているのかが重要になって来る。

ウチの待合室にシューズが数足ディスプレイされているのだが、最近多いランナーの患者は興味深々にそれらを見ている。 そしてその機能性についての質問を小生にしてくる。

ここで重要になって来るのは、その商品説明では無く、患者個々に在った定義とテクニカルをどう提案できるかである。 昨日も少し触れたが、物の説明聞いて使い方覚えて、それをすぐ人へ伝えて。 此れがダメだと小生は言い続けているのだ。

他人へ物事を教える専門の職種は教員である。 学習と言う事に特化した経験を積まれた方だ。 それを趣味や仕事の延長線上で見聞き、身に付けた物事を、たかだか30、40歳の若輩者が専門の教員でも無いのに、他人へ教える立場へ疑いも無く立ってしまう。 非常に稚拙な伝言ゲームだ。

モノを買うのもそう。 不安なら店頭で物だけ見に行き、自宅へ帰ってネットで一円でも安いものを買う。売る側は買う側の何倍もの情報をもっていると言う事には興味も感心も無い。 むしろ自分の方がネットで情報得ているとぐらい思っている。

シューズでもテンピュールでもサプリでも、正直小生のところで買うより探せばネットの方が安いところはある。 しかしウチの患者はそのサプリを私はどう飲んだらよいのか、今の布団に不満はあるのだが枕と布団をどのタイミングで変えれば良いのか、練習とレースのシューズを極端に変えたら足に悪いのかと?どれとどれが良いのかと聞いてくる。

先日も7、8年前にどこかでテンピュールのマットレスを買って今でも使っていると言う。 しかしだいぶヘタってきたのでそろそろ買い換えたいと相談があった。  そもそもテンピュールのそのマットレスは15年保証が付いている。という事は15年は常識的に問題は発生しない筈。 事実小生もちょうど15年ほど同じマットレスを使っているが、まるでヘタリのカケラも無い。 しかし、それには当然日常の最低限の注意点は存在する。 自動車だってガソリンスタンドでの機械洗車と、丁寧に手荒いじゃキズの使い方も違ってきて当たり前。 ものを長く丁寧に使うか、使えるかは本人次第。  ちなみにテンピュール等のウチでの高額商品を買ってくれる人ほど、教員関係の人が多いのも、コレ事実。

安い方のスポーツクラブへ入会する。 私営区営の体育館は安いから行く。 病院を安さで決める。 正しい本質を見抜く価値観、身につけている先生に診てもらわなければ、治るものも治らん。 待合室に入っただけでも良い先生は見抜けるものだ。 と、昔の諸先輩に教わった事を今更書いてみる... 

2012年04月07日

両膝外側、下りで痛いランナーさん。

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昨年からウチへ訪れるランナー患者の半数以上、いや7割近くはこの訴え。 痛い割には数キロ数十キロ、中には三十キロ走れると言う。

でも痛い。 最後にはモウ何処が痛いんだか自分でも分からず、『ぜんた~~い!?』と言ってくる。

中にはどこかで腸脛靭帯炎と診断されてやって来る。 たしかに診断名をつけるとすればそれでよし。
下りで痛いし、使い過ぎだし、柔軟性無いし、パンパンだし。

それと同時に腰痛もあると言うランナーもいる。 ハムが固くて骨盤前傾が制限でまでは学生でも分かる。 さて、ではここから先、治療・原因をどうする、どう考えるかである。

筋肉硬いから揉んで鍼で、電気でストレッチで。 関節可動が悪いから手技でPNFで矯正で。 まさか筋力不足だから筋トレでなんて...

今のがぜ~んぶ間違いだと言う事に患者も治す側もどれだけ気が付くかどうか。 治らない理由も、治るきっかけもそこが重要。 だから難しく、時間もかかるんですわ。 そんなすぐ数回で理解、実践できるようなら、どのプロ選手も怪我障害で悩んだり、長期離脱したりはしない。 

今のところ最近やって来たランナー君達、プログラム通り計画通り順調に治癒、推移している。 もちろん仕事や家庭の事情で計画から若干逸れているいケースもあるが。

ウチでは最も簡単な、下りで膝が痛いと言うランナーの治療。 まずは上半身から。 自宅でも頑張って欲しい。

2012年04月08日

新百合ヶ丘柿生夜桜、ゆっくり患者とランニング!

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若干肌寒かった昨晩、20時半集合約10名で柿生・新百合ヶ丘方面へ、夜桜の綺麗そうなところを結んで約8キロ、80分弱でゆっくりのんびり走り歩きしてきました。

いぁ~ホント久々です。患者と一緒に走るのは。 日中だったら一年ぶり、ナイトランならほぼ3年ぶり。 だいぶ勘が鈍っておりまして、諸々行き届かない所がありまして、不完全燃焼であったりでスミマセン。

しかしやっぱり気持ちイイモンですナ。 話しながらしゃべりながら、ゆっくり楽しく走るのは。 しかも超久々お会いできた患者さんも数名居たりなんかで。 イーんですわ、イーんですわ。 痛くなけりゃ治療なんか来なくたって。 イベント、企画、遊びに来るだけでもイーんですわ。 そんな感じでイインですわ、ウチは。

普段はあまりキャッチーじゃ無くて申し訳ございませんが、けっこうユルユル大歓迎デス。 地味~に、コツコツこれからも身の丈でやってきます。 フェイスブック、ツイッター等でお知らせもしますので、どうぞよろしく。

2012年04月10日

腸脛靭帯炎ランナーズ膝(Runner's knee)でも!!

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今どきネットでも何でもあるんで、ランナーズニーが何たるものかのウンチクは、痛めている人間ならば既によくご存知であろう。

現在この文章を読んでいる、検索していると言う時点で概ね今現在痛いからだと言うのが大半であろう。

O脚だアライメントだ、硬いシューズだ柔軟性だオーバーユースだと。 そんな一般的な注意点で初期初回はすぐ治ります。 初期初回はね。

しかしコレがまた、多くの人間がその後再発するんですわ。 

この腸脛靭帯症候群、いわゆるランナーズニーでやって来る患者全員、既に何処かで自分でストレッチや膝にボール挟んで的な事や、それでもダメで数回のステロイド注射とか。 効きゃウチなんかに来ないだろうが、効かんからやって来る。 ここんトコに関しては書くと長くなるので割愛するが、少々前にも書いたが、既に侵害受容性疼痛の域を出ていると考えねばならない。

誰にも何処にも無いような必殺技を小生だけが持ち合わせている訳は無い。 しかし発想を変え、柔軟性のある考え方さえすれば、今までがウソのように全員良くなっていく。 重要なのは “学習” である。

夏までには何とかランエリアも作りたいものだが、治療には畳半分あれば十分である。 まずは30kmが目標だ。

2012年04月11日

Polar RCX5 Tour de France 限定発売!!

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ポラールのトライアスリート、ランナー、持久力系のアスリート向けモデル、RCX5に色鮮やかなイエローに身をまとった “Polar RCX5 Tour de France” が、国内数量限定250個で今月25日より販売致します。 レシーバー、トランスミッターと共に、バイクマウント、GPSセンサー、ケイデンスセンサー がセットになって、¥44、000-と超お得!!

いやぁ~、久々欲しくなるモデルです。

現在ではポラールジャパンが出来、輸入等を行っているが、以前はキャノンが輸入元。セールスプロモーションを小生も前職の会社で行っていた。 なにせ学生時代からの専門が心拍トレーニングであったので、興味のポイントとガッチリ一致で未だに思い入れのある商品。 ショップやスポーツクラブでもよく講習会もやりましたわ。

現在では様々なメーカーから心拍計、ハートレートモニターが販売されているが、やはりナンバーワンはPOLAR社。 使ってみるとその違いが絶対わかる。 だが、チャリンコ趣味兄ちゃん達が、ネットレベルの心拍トレ知識で通販購入してみたところで、所詮 『今、200ダ!万歳!!』 程度。 そのうち飽きて、使わなくなってお蔵入り...  こんな使い方ならどのメーカーでも関係ナシ。 最近の流行りランナーもマッタク同じ。

ナンとかとハサミは使いようで、道具はどう使うか、使い方が重要なのダ! 著名者の専門書読んだところで、貴方のパーソナルは其処に無い。 心拍計はそのパーソナルな部分が非常に重要となるアイテム。 

本気で賢く、頭良く使いたい方であれば、何処のショップより知恵をお貸ししよう。 ご相談あれ。

2012年04月12日

ランナー膝蓋、内外側、前後十字靱帯断裂損傷リハトレーニング

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一流選手、プロ選手はイイですわ、最新で診て作ってリハしてくれる所なんかいくらでも在って。

しかし一般人にとってはそうはいかない。 

市中の病院では、未だ本に載ってる程度のプログラム。 タオル丸めて押して引いて、自宅で毎日ストレッチしてで。 ご近所整体、接骨院レベルじゃ筋肉揉んで、筋力付けて、可動域広げて毎日来させて。 

治るならば何でも良いと患者は言うが、その治るとは何たるかを、患者は当然理解などしてはいない。 素人だから仕方が無い。

では治す側がシッカリ理解しているかというと、残念ながらそうであるとは限らない。

治療、特に靱帯損傷のケースでは漸増的に増やす量・質・タイミングが非常に重要となって来る。

その人、その時、これからに於いて、 “何をするかでは無く、何が必要か!?” を常に思考の最前に置かねばならない。 

骨や筋肉だけ診てれば治る時代はとうの昔。 日々前に進もうではないか。

2012年04月13日

緊張で同業患者。

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ソリャいつだっていくつになったって、何年やってたって緊張しますわ、同業・専門家の患者さんは。

最近も元オリンピック選手の大先生やPTの新患さん。 まぁ、他にも医師は勿論、人間工学の大学の先生や薬学、病理の先生に、現役バリバリ体育大の准教授。(最近は来てねーか。)

当然皆、疑問質問のハードルが高い。 トーゼン理解し合えるまでに時間がかかる。 そーでしょう、そーでしょう。 場末の肩揉み屋の言う事なんざ、俺だってすぐ信用なんか出来んわな。

だからこそ民間療法で一番大切なのはそこんトコ。 知識、理論、本読んだレベルの解剖学・運動学じゃ、ペラッペラ。 先日もちょっとした話しで、自転車好き兄ちゃんの趣味延長線上のトレーニングやケア・治療があまりにも表面数字の知識で理論でダメだコリャ!?と言ってたばかり。 

職業関係無く、皆は他人から信用を得る為に一番大切な事は何か、日々考えて生活をしているであろうか?!

もしそれを資格や技術、技だと思っていたら、それは同じものを持っている他の人でもよい事だ。 貴方でなければならない理由。 それをしっかり一本持っていた上で、表現方法の一つとして資格等があるのだ。

昨日訪れてきた新患のPTさんも、当然痛いは痛くてやって来たのだが、それ以上に本人も気が付いていないのだが、本質的潜在的に求めているものを引き出して提供して、そして次のステップに治療と言うものが在る。

過去数回ここにも書いた事、スタッフ達には常に言う事。 投げ方、打ち方、走り方。 水泳、陸上、自転車のフォームやセッティングを教えて調整して運動指導だと思ったりして。 で結局のところ、身体の歪みだ、筋肉の張りだと言って、押して揉んでプチっとさして、ボキッとやって。 コーチをしたいのか治療をしたいのかも分からない。 もちはもち屋。 指導・コーチは、指導者・コーチ専門に任せるべきだ。 逆の立場なら不快以外の何物でも無いし、そもそも中途半端。 

その中途半端さ、ピントのボケが最後の最後で、本当に困っている人を助ける事が出来ない。 まぁ、そもそも普段から基本、元気な人しか相手にしていぬ治療であれば永遠に気が付く事すらないのだろうが。

主観と客観のずれを考え、運動連鎖を補正・修正する。 此れこそが運動療法を専門とうたうカーネルである。 だがコレを日本国内で学ぶところが殆ど無い事を嘆く。

2012年04月14日

テニスエルボー、ランナー膝は皆同じ。

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20年以上前は遠くからでも患者は足繁く通ってきたものだ。 しかし、これだけ近隣に数多く存在すれば、自ずとその数は減ってくる。

この3年、また何故か前後駅1、2駅、商圏2、3km圏外からの患者が徐々に増えてきた。 これは小生のところだけに限った話ではないようだ。 もともとクルマ社会色の強い郊外の立地では、少々当てはまらぬ話しなのだが。

小生の院のある麻生区、しかも柿生などという微妙なところではそもそも近隣も遠方も無く、細々人知れずである。

さて、屋号を変え挑み始めたこの3年、今まで大半を占めていた腰痛患者数を大きく割って入って来たのが、テニスエルボーとランナーズニー。 毎日大挙してやって来る。 新患も殆どがソレ。

だが、テニス肘、ランナー膝でやってる患者に、ある共通項が存在する。 それはテニス肘、ランナー膝の解剖学的理由と現症状がズレてしまっていると言う事。 障害と言っても侵害受容性的要因は既に無いのである。 絞扼性神経障害といえば間違いでは無く、一部そうであるのだが、実際今まで受けている治療は侵害受容性でも絞扼性神経でも同じ様な治療しか、過去どの院でも受けてはいない。

身体を一軸だとか多軸だとか、姿勢だフォームだS字カーブだとか、よくあるスポーツ、PT、民間療法士的な運動学・動作解析学を応用した施術を全面に出した治療では解決出来ぬから、患者は困ってやって来るのである。

先日、現在も某スポーツシューズメーカーに勤める昔の同僚が、海外で今現在スポーツシューズに求められている要素に、“レスポンス” というキーワードが重要視されていると言う。 日々研究され進歩している運動の理学に、海外ではいち早く様々な角度で追従しているのだ。 

他と同じ事をしていても治らないからと言って、他がしないテクニック、技術をすれば身に付ければ治る治せると言うのは間違いである。 学びと模倣を混同してしまっている。 新たな道を進む為には、新たな思考が必要。 治さなければならないのは、その考えなのだ。

2012年04月15日

靴選びでフィッティング超次元

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靴屋でも無いのだが、よく靴の相談を受ける。 そりゃ待合室にも数足靴もディスプレイされているし、前職が某海外シューズ専門だったからだろう。 

昨日も二人の患者と靴の話し、ちょっとしたフィッティングもした。 

足に合う靴、丁度良い靴とは一体何だろう?!

サイズを測って靴選び。 イヤイヤイヤイヤ、そもそも全くサイズもチェックせずに靴を買う奴は殆どいないだろうし、キッチリmm単位で測らないからダメだと思っているのか!? 『私の足はちょっと普通と違うから...』なんて、10人中5人はそんな様な事を言うから。 単なる神経質。

足を通してあたらない靴、きつくないから丁度良いと買う側は言い、売る側もきついと文句言われるからゆとりのある側のサイズを売る。 そりゃ売り易いからだ。

そこん所をちょっと話す靴屋に出会い、しかもウンチク計測など付けられた日にゃ、もうそれは良い靴屋に出会った!と大絶賛。 治療していて必ず年に数人、実は昨日も私は4Eという患者に出会ったが、その人が困っている事、気になっている事、持っている靴・サイズに対するイメージを聞いて、たまたま待合室に在った靴をフィッティングさせたら丁度良いと言う。 もちろん、2E。

歩き方、走り方、下肢のアライメント、姿勢がどうとかこうとかという者もいるが、そんなのは凄くも何ともない。 当たり前以前で、靴に悩んでやって来る多くの人は既に自分で姿勢の工夫はしている。

よい道具を手に入れたから、使ったからと言って、全員が劇的に成績向上するのであれば世の中苦労はせん。 主観と客観を利用した動作連鎖だと先日も書いた事を覚えているか? 温度差を埋めるのだ。

分かる分からない、出来る出来ないは性格とセンス。 そのどちらかでも欠けていたら不可能。 本と講習会大好き人間さんでは到底到達は難しいだろうな...

2012年04月17日

失敗とともに最後に残るものは...

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そもそも多くの人間は、失敗を認めぬもの。 

買った車を 『自分のは当たりだった』 、 自分のせいで売上・業績が悪くても 『リーマンショック以来、』 と言ってみたり、 知らない間に○○だった、聞いていないから××でも仕方が無いと、小学生の言い訳と大して変わらぬ事を言う。 

小生の仕事上であると、悪く治らずやって来るのだが、まぁ見事にアドバイスを聞く気は無く、多くの場合とんでもないトレーニング、現症状に合わない間違えた健康法をしていても、コレで強くなったから、このお陰でだいぶ良くなったから、コレで痩せたからとと、見つめ直し考え直す思考発想の転換などする気はサラサラ無い。 いつかどこかに自分に合うトレーニング、治療が必ずあると思い込んでいる。 20代、30才チョイの未熟ナ若者が転職を繰り返すのと同じ状態。

努力とは何か?

何でも親の金、パパママの送り迎えを当たり前のように、ちっぽけな事でも自分以外に頼って生活する事、生きる事に疑問を何も感じないのであれば一生そうして生きればよい。 自分で築き上げた物など何も無い人生で良いのであれば。

学生の頃、大変お世話になった先輩が、 『カネが無ければ頭を使え、頭が無ければ体力使え。』 と言っていた。 失敗を失敗と思わぬ多くの者は、頭も体力も使わず他人任せ。 勝手気ままにその時の気分で言う事もコロコロ変わる。 言った言わないの喧嘩にもよくなるケース。

最後にもう一つ、その先輩が言っていた言葉がある。

『頭も使わず体力も使わなきゃ、最後に残るは “馬鹿” だけだ。』

2012年04月18日

運動療法スポーツリハビリと活動電位オーバーシュート

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学生時代の生Ⅰのお勉強。 大学に籍を置く前に2年間ほど専門学校に行った。 しかしそこではどうしても自分が知りたい事、学びたい事を手に入れる事が出来ず、今思えば未熟な子供ながら自分の進むべき道を信じて、数多い苦難と日々戦っていた。

ただ単に運動バカでスポーツ、筋トレでは無く、その仕組み・過程に非常に興味があった。 こんな話しをするといつも患者は失笑するが、筋・骨格系より、呼吸器・循環器の方に興味があり、後半はその勉強ばかりしていた。

細かい事を書いたら生化学の授業になってしまうし、先生の真似事をしても無意味であるので、ここは勇気を持って割愛するが(嘘)、患者に治療する時、トレーニングメニューを組む時に、ひとつ常に気をつけている事が在る。

それは神経伝達、活動電位におけるオーバーシュートだ。

良くも悪くも“慣れ”によって感覚が低下し閾値が上がる。刺激の持続によってパルスが減るのである。 この一連の反応を通常は正しく処理し、反射・反応するのであるが、必要以上に強く過敏に反応してしまうケースを正しく理解していなければ、刺激がかえって仇となるケースもあるのである。

それを上手に利用したトレーニングの例にスロートレーニングと言うものがある。 ただ単に流行りでプログラムを作ったり実践するのではなく、その選手・患者の状態を正しく理解し考察し、適正なプログラムを処方するべきなのである。

どうやら今年のキーは此処に在るようだ。

2012年04月19日

体幹トレの腹横筋の意味

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最近の体幹トレーニングでは腹横筋が重要だと言われ、その意味やトレーニング法の情報が数多く出回っている。 ひと昔前であれば、そんな情報は一部の人間しか入手出来ぬ情報であったのだが。

身体を支える安定させる、競技パフォーマンスや腰痛予防に。 たしかにそれはそうだが第7~第12肋軟骨とも付着している為、胸郭部との連動性が非常に重要となってくる。 言いかえれば先に胸郭部の動作改善を行わなければ無駄に力ずくで動く事となり、よくプロ野球で見かける『脇腹に違和感を覚え選手交代』となる。

治療においても今現在痛くも無く、特に日常不自由無く過ごす事が出来得ている人間が鍛えれば再発防止ともなるだろうが、動作初期での違和感が在る人間が考えずに鍛えればその運動連鎖は損なわれ、肩関節肩甲部、もしくは下部頸椎にストレスを確実に発生させる事となってしまう。

その鑑別に一番必要なもの。 それは上肢の外旋時にヒントが隠されている。 本当に腹横筋に問題点が在るかどうかをまず正しく正確に判断し、その後にプログラムを処方しなければならない。 やみ雲に流行り廃れで指導してはいないだろうか?! お勉強だけのナンチャッテトレーナーさんは危ないと言う事を自らに言い聞かせよう。

2012年04月20日

治療?が先か、患者が先か!?

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一日に診れる人数を何を基準に考えているか。 以前ある整形外科の先生が言っていた、自分が一日に診れる人という数字が小生より少なかった。 またまたぁ~ご謙遜されて! と思って聞いていたが、何故その先生がそのような数字を出したのかを、その先生の丁寧さ、お人柄をもってよく考えたら、自分が考えていた人数がとても恥ずかしく思えた。   “患者を診る” 人数では無く、自分中心でこなせる人数ばかりを考えていたという事実をだ。


スタッフとは毎晩可能な限り、患者一人一人のカルテと解剖学の本を片手にミーティングを行う。 たまに同業の人間で 「僕はいつも治療の事で頭がいっぱいですよ!」 と言う者に出会うが、得てしてそういう人間に限ってお勉強が大好きで、患者一人一人の顔で頭がいっぱいなのでは無く、理論・知識、技術の事、真の診察“診る”では無い、部位や現状で頭がいっぱいなのである。  診察・診療と言う事を検査とイコールだと限りなく勘違いをしてしまっているのだ。

治療を積み重ねれば積み重ねる程、一人として同じ症状、同じ治療など無いものだと気が付かされる。 骨盤ナントカ、ゆるナントカと言って、本書いて地方回って大勢相手に講習会開いて。 人数まとめて何かしている時点で、それは治療では無く単なるお教室。 相手がスポーツ系なら練習。 “治療”と言う事が根本から間違えているのだ。 タイトルの治療という文字の後ろに?(ハテナ)を付けたのはその為である。

激暇な日には恥ずかしいが昨日当たりの人数、今の小生の技量力量では通常診療(保険外)の患者で一日30名前後というのが適正人数。 つめて40、50とる事が可能だとしても、予約時にその状況を患者一人一人に説明して了解を得て受けつけ、診療治療も違う状況を加味して上でスタッフ全員で最大の努力、注意をはらってあたる。 スタッフ丸投げ、チョイ揉み安売り保険こなし治療など、完全完璧ウチとは別カテゴリーなのだ。

これからも可能な限り、患者一人一人を診て行きたいものだ。

2012年04月21日

柿生鶴川新百合ヶ丘リベンジランニング

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今月限定の夜桜お花見ランニング企画。 先週は生憎の雨模様で無念の中止を余儀なくされてしまった。

が!今週今夜も若干怪しい空気...  まぁでもやりますわ、多少の雨でも。

今夜の予定コースは鶴川岡上方面の予定。 8km弱でしょうか。

ベアフットランニングの講習会もしたいのですが、多少準備もあるのでまた別の機会にでも。

今年も富士登山会企画も夏にあるので、出来ればその前にでも。 こうご期待。

2012年04月22日

膝が痛くとも走りを止めさせない!

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昨晩も患者引き連れ10数名で、柿生鶴川周辺を走ってマイリマシタ。

さて、今回の問題はウチのスタッフ、バイトちゃん。 いつもナニも相談無く、勝手にマラソン大会に参加してくる女子。 しかもろくに練習もせずに。 まぁ、そんなんで大会に出るって言ったらオイラに怒られるからだろうケド。

どうやら膝が痛いらしい。 crepitusもアリ。 それでも決まった、申し込んでしまった大会は参加したいと言うのが世の常。 走りたい。


ウチが開院以来、常に全ての患者に念頭入れて治療している事が在る。 其れは、

“運動をやめさせない” だ。

そもそも止めれるぐらいならこんな所へは来ていないだろう。 そう患者に問う。 みな失笑する。 ならばそこからスタートしようと話す。

膝の靱帯再建を行ったとしても、3か月で現場復帰を目指す昨今の治療・リハの仕方、考え方。 リハビリ期間中もサポーターはおろか、テーピングも全くしない事も多いのが事実。 それでも街の多くの病院、治療院は未だに固定・安静、テーピングで、痛み優先で対処的。 決して動ける事を視野に入れたプロトコルが見える治療に出会う事はまず無い。


昨晩のウチのバイトちゃん、来月10kmに出場するそうだ。 10kmであれば、さほど練習量を落とさず、しかも走りながら治す事が出来る。 1時間半にわたってビッチリ伴走、フォーム指導。 偉そうに言うほども無い、初心者アドバイス。 背中、肩甲骨の動きの意識と、体幹の前傾。 それをブレずに丁寧に。 走りと歩きもシームレスにするのもテーマ。

患側膝も90分痛まず、逆にスムーズに、しかも翌日走ったお陰で若干治っているのが指導の肝。 運動療法と言うのはそういうモノ。 不具合やフィーリングを、サポーターやタイツで誤魔化していちゃ、いつまでたっても単なる新し物好き。 道具は二の次。 まず自分の身体と真正面から向き合おうではないか。

2012年04月24日

筋肉筋力、弱って細って超不安アスリート

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一般的な頭痛、腰痛、肩こり、関節痛も当然やって来るが整形外科は勿論、整骨接骨、鍼灸指圧整体院、カイロプラクティック等とは全く別ジャンルなウチの特色が、筋骨格系起因の運動時不全の患者比率が多いと言う事。 簡単に言えばジッとしている時の痛みより、動いた時の痛みや不具合を訴える患者。 マッサージや電気治療や筋トレではダメなケース。 当然ホネポキでも駄目。

筋肉が原因だとしても筋原性、神経原性、廃用性とあるように、当然治療も症状の数だけ、患者の数だけある。 にもかかわらず大抵の場合では上記のような揉んで電気で姿勢直してナ治療。 誰に対してもどのケースに対しても。

意外にも多い割に安易な対処、見過ごし見落とされるのが廃用性筋萎縮。 一度発生した筋委縮では、完全回復させるには長期間の機能回復訓練等が必要となってくる。 動物実験においては4週間の不動化で起こった筋委縮が完全回復するのに90日を要したという実験もある。

しかし最近のある運動理学系の研究データでは3週間、トレーニングを完全休止したグループとそうでないグループとの比較対象実験では、トレーニングを再開した数日後では顕著な差が見受けられなかったという。 むしろ不必要な順化やオーバートレーニングを防止できると睨んでいる。

ここで重要となってくるのは、既に発生した廃用性筋萎縮の回復を目的としたリハビリプログラムを作成・実施するのではなく、発生が予測できる場合では事前に発生を防止する手段を考え、発生後であればその経緯を精査する事こそが最重要課題となってくるのである。 しかし、残念な事に多くの臨床の場では事前に精査する事は無く、対処・対応的な発想でのリハビリテーションが殆どなのが現実。 考えたとしても机上の理論に当てはめただけである。

経緯・経過がいかに重要か。 患者一人一人に合わせた治療、リハプログラムを本当に臨床の現場で行っているのか? 患者の不安に真正面から向き合う事。 簡単な事であるようだが、やっているようであるのだが非常に難しく、現実では出来ていなかったりするものなのだ。

向き合うのは症状では無く、患者となのだと言う事を忘れてはならない。 とも書いて、自分にも日々言い聞かせる...

2012年04月25日

人生の目標、治癒の次。

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先日、知人と話しをしていて人生の目標について考えさせられた。

哲学的な事を書く気も能力も無いが、人は皆何かしらの目標を持って生きているものである。 たとえそれが行き当たりばったりの様であったとしても、本人が気付かぬだけである。

逆に自分はしっかり目標をもって生きている者ほど、その目標がズレてしまっている事も多い。 この場合は本人が気が付かぬのでは無く、正論正当化しているので前者よりタチが悪い。

生きて行く、生活していく為にある程度の収入、報酬は成人として当然の労働対価欲求である。 しかし作業、業務、仕事の達成と成功を、いつの間にか人数や金額の拡販拡充が最大の目標だとすり替わってしまっている。

一つ一つ丁寧な仕事より、効率や収入を重視した仕事を行えば行うほど、その仕事は匠の域からは遠ざかる。 誰でも出来る仕事へと成り下がる。 それでよい者はそれで良いのだが。

我々の仕事、患者側治療側、共に共通なのは “治癒” と言う事。 全ての目標は治癒にある。 我々の目標は患者の治癒。 それが全て。 患者の治癒の次で、下でいいのだ。 日々その繰り返し。

楽しみは治癒にある。 いつの間にかすり替わらぬよう、気を付けたいものだ。

2012年04月26日

全く別ジャンルを理解出来るか否か。

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さて、そろそろ毎年アルバイト希望者の電話がかかってくる季節。 特にゴールデンウィークを過ぎた頃から。 新しい生活のリズムにも慣れたか、新たなステップを刻む気持ち溢れるのか。

数日前、ウチの若手イケメン柔整師スタッフと、その後卒後同級生達はどうしているのかと言う会話になった。 

整体・カイロの民間資格者とは違い、カネと時間をかけてとった国家資格、流石にそう簡単にスグには戦線離脱せんようだ。 自分で決め、自分で一歩踏み出した人生。 良くも悪くも数年続けて当たり前。 国家・民間関係無く、途中で挫折などは問題外。 自分の思っていたのとは違うとか、時間が無駄だと言う人間ほど、その後の人生に於いて誰よりも無駄に余分に時間を費やす事になる事を夢にも思ってはいないだろう。

スタッフの同級生は柔整師であるから、当然勤め先は整骨接骨院。 仲が良いなら遊びに行きたい来たいとならんのか? 俺ならいつも必ずそう思っていたぞ!? などなど色々話しをしていると、スタッフの口から 「まぁ、ウチは全く別ジャンルですからねぇ」 と言う言葉が出てきた。

小生の前職時代、日本全国数千件のスポーツクラブ相手の部所で仕事をしていた時、地方の個人のクラブは 『ウチは他とは違いますからネェ』 と言い、都心のクラブも 『ウチは他とは違いますから』 と言い、全国展開している大手のクラブも 『ウチは他とは全く違いますしね』 と言っていた。  若者が他と違う事を望み、個性的と言う言葉に喜びを感じる。 

趣味や服装、変わった言動、目に見える表面的な違いなどでは無い。 本質的に内面からカテゴライズ出来ていてこそ、そのアウトプットを確たるものと出来る。 技や設備で自己表現しているような域を越境し、そこではじめて“違い”という言葉では無く、“ジャンル”と言う感得の部分で患者とのコンセンサスを得る事が出来る。

スタッフ、従業員であっても2年3年かかるその理解。 何年居ても出来ぬ者は一生出来ぬが、ここからが他とは一線を画す、頼る者が求める質の高いサービスを提供できる。 ここからが始まりである。 嬉しい限りだ。

2012年04月27日

綺麗なお姉さんと姿勢制御

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昔から運動・人間工学系の学生が卒論等に良く書きたくなる姿勢制御のお題。 二本足で立ち、二本足で生活する我々人間の最も基本的な制御。 コレを理解してこそ、その先のスポーツ、生活の向上となる。

ウチで行う多くの患者に対しての治療プログラムの中には、より歩けるように、より動けるようにする為に姿勢制御を考慮したものを幾つか取り入れている。

ちょっとした論文であれば今どきネットで誰でも簡単に入手できる時代、詳しい理論はご自分で調べて頂きたいが、簡単に話すと人間はまっすぐ立っていると言う垂直情報を様々な方法で得ている。 視覚情報は分かり易い。 ヒトの神経系は視覚から入る垂直情報を優先して姿勢制御を行う習性が在る。 お年寄りやヒールを履いたお姉さんが、エスカレーターの乗り降りでふらつくのはその為である。 単純に不安定だから、バランス感覚が悪いからで片付けたり、バランストレーニングしてなど、浅い浅い。

それらをどのようにして個々の患者に合わせたプログラム提案をしていくか。 それがノウハウである。

筋力付けて誤魔化したり、ふらふらエクササイズボールでバランストレーニングしてみたり、習うより慣れろ的なプログラムとは言えないプログラムが、未だこれ見よがしにトレーニングやリハビリの現場で行われている事に小生は嘆く。 まぁ、老人に何の疑いも無く筋トレさせている時代なのだから、どうしょうも無い。

最近新規でやって来る若いスポーツ選手の男の子達。 一線でバレーボールをしている子、現役で箱根を走っている子、今の何倍もパフォーマンスをあげる様、何処にも無い多角的な提案で小生含めスタッフ全員全力で協力していこう。

2012年04月28日

怪我で急性、保険治療。

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春で新人新入生、連休連日練習試合、疲労で怪我で当然で。

やって来ますナ、既存新規半々で。 夕べもかる~く帰宅は深夜。 その為に急性専門の保険診療が在るのですから。 診ますわ、時間外だろうとナンだろうと。 今診るから明日が在るのだから。

何でもかんでもギリギリグレーな部分まで保険診療に突っ込んで診る仲間も居るが、それらは規則も患者にもイエローカード。 そもそもスポーツの精神に反する。 スポーツ診療をうたう資格すらナシ。

例えば今現在最新の膝靭帯再建後、現場復帰の基本は3か月。 この話しは過去幾度となくした筈だ。 その間、サポーターはおろかテーピングすらせずとも復帰できる、むしろテーピングなどしないから復帰できた理由を理解できているであろうか?!

怪我をしてしまったのは、もう後からどうのこうの言っても仕方が無い。 怪我をしてしまった後、たとえ痛みが残ってる状態でも現状最大のパフォーマンスを発揮出来るようにし、再発防止は当然、怪我をする以前より更に強く復活する為に、心身ともに必要な学習を選手が行わねば、選手に伝えねばならない。此れこそが最重要。 安近短な意識など、微塵も付けてはいけないのだ。


『オマエの治療はコンビニになっていないか!』

選ぶ側も選ばれる側も、最高最高級を求めるのであれば、自ずと自分が目指す先が合ってるか間違えているか分かる筈だ...

2012年04月29日

患者といっしょにランニング

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一回雨を挟んでしまいましたが、無事に終了、夜桜お花見ランニング。 GW期間中までやっても良かったような気もしなくは無いですが、取りあえず今回はココまでと言う事で。

走って歩いて、時折休憩して。 のんびりみんなで8キロ前後。 ところどころで走り方講習も織り交ぜました。 正しい姿勢のkeepは本当に難しいものなのですわ。 焦らずコツコツ練習積めば、バテず怪我せずキッチリ年一回は、ゆっくり楽しくフルマラソンを完走できるはず。

GW期間中、早朝ゲリラランニングクリニックも計画中! コッソリmixiあたりでつぶやきます。 こうご期待!!

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