保険がきくか、きかぬか。 正直どちらでも関係無い。 少なくとも、治す事を考える以前に頭に浮かべるべき事では無い。
安けりゃイイ。 そりゃ誰だって何だってそうだ。
そもそも安いっていくらだ?!
保険がきいて¥500、¥1000。 たとえば自動車が壊れてディーラー持っていって、修理代¥500、¥1000でとはまずいかんだろう。 車と身体、どっちが重きを置くべき存在なのか? 考え無くとも分かる筈。 それを自動車修理に1万2万払えて、身体に安いカネしかかけれぬとは愚の骨頂。
壊れているのは身体では無く、その価値観、考え方だ。
“健康と安全は何よりも優先する”
そんな当り前な事が、千年不遇の惨事に遭った現在でも、理解出来ぬ人間が多過ぎる事に怒りすら覚える。
メンテナンスフリーだと思っているその身体、壊れてから持ってくれば治してもらえると、物の様に思っているその考え。 治す所を探して欲しいと願いと同時に、治す所でなければならないと改めて心に誓う。