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その治療のテクニック、20年以上前ですって。

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ウチのPT君達が大好きなPNFやAKA、カイロ、整体的ならオステやAK、アクチベーターなどが、どのくらい昔からあるテクニックかご存知か? 

昔からあるから、古いから良い悪いでは無く、小生も含め既に開院開業している多くの先生が、何年も何十年も前から既に学んで使っているテクニックなのである。 正直目新しくも何ともない。 

それを何かのきっかけで興味を持ち、学び、あまり聞かないから他に対してアドバンテージ的に若い未熟な者ほど声高に使いたがる。 いやいや、そうじゃないよとスタッフ、学生達に言う。 小生ですらPNFも含め、始めて学んだのは25年も前の話し。 既に多くの先生がその先に進んでいるのだから目にしないダケだゾ!と説く。

そもそも、様々なテクニックを、さも秘密兵器、必殺技の様に講師講習する人間ほど、診察診断力の未熟な人間が多い。 毒を吐けば金儲け。 PNFも、真剣に患者目線で長年研究されている大学病院の先生は九州にお一人ぐらいではなかろうか。 自称テクニック講師などと言う肩書きを信じる時点で、TVで見聞きしてスーパーに走るオバちゃんと同じ。

日進月歩の医学の世界。 それらは積み重ねた臨床、経験、研究の上に成り立っている。 取って付けた技術には何の意味も無い。 しかし、未だ多くが目の前にある事象と理論だけで治療にあたっている。 ヘルニアに対するMRIの有用性などは有名な話し。 85%が誤診だと言う事は世界的にも、もうかれこれ20年も前に数多くの論文で立証されている。 残念だが実際は、腰痛とヘルニアを結びつけ治療にあたっている。 腰部ヘルニアは下肢であり、腰部痛では無い。 腰が痛いのならば他の原因とは、思考その物がならないのである。   ちょうど先日も、知人と医学部では未だに20年前の教本を使っていると話したところだった。

患者であれ、治療にあたる人間であれ、経験とは考える事だと言う事を今一度考えてみるべきである。
その差が、前進できる者と出来ぬ者との差なのだから。

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