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研修で何を育むのか!? 医療編

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昨日15年来お付き合いのある、企業経営者でもある男性患者さんの話し。 

ある飲食店で食事をしたそうなのだが、そこに新人の様なスタッフがいたそうだ。 手際が悪いのも不慣れなのも仕方が無い。 そんな事には腹も苛立ちも全く無いそうなのだが、どうしても気になったのは教育にあたる人間。 明らかに人材育成のスキルがゼロだという事。 現場で教えるべきでは無い事までも、客の前で教えている。 しかも当然客が聞いて不愉快になる内容までも。 

小生であっても、新人のスタッフ達はもとより、常勤スタッフの研修・勉強会は朝7時、8時の出勤前早出で行っている。 現場研修とは完全に切り離して。 やっていない者ほどやっているというものだから、当事者はちゃんとウチは研修していると思っているだろうが。    結局、もう当分行く事は無いとまで言っていた。


医師もそうだが、我々のような治療・医療に携わる者たちの研修会でも、人として育まなければならぬポイントがずれているケースを多々みかける。 参加して残念だったと思う。 しかし、そういう研修会に限ってポイントがずれた者達が集まり、自分達はバッチリ完璧と自己満足。 ウチのバイトのPT君達ですらインターンや研修会ですぐ気が付くレベルであるのに。


技術や知識、情報を沢山入れれば客が喜ぶ、患者が治ると思ったら大間違い。 そんな勉強好き先生達ほど、この2、3年で大きく経営悪化している。 いったい何が悪いのかも気が付きもせず。 


人を育むという事。 どんな大企業であれ、人材育成には大きな労力を要する。 バブル時代にはどの企業も半年近く、新人研修に時間を費やした。 そのバブルがはじけた後、どの企業も人材育成への経費を大きく削減した。 丁度今の30代中盤。 そして現在。 多くの企業が学んだ。 人として、企業人として何が一番大切な事なのか。  研究職専門の人間に変わり者が多い事は、誰もが知っているだろうが、良いか悪いかは別として勉強だけで満足人生を歩んでしまうと、社会性協調性が通常より欠落してしまう。 先日ニュースで話題になった人などは典型的。  学校出ていきなり専門職で、知識付けて技術付けての医療従事者。 一般企業経験ゼロでは致し方無いのだろうが。  もっとも、これらも自覚全くゼロ人間が多いのだが。


人を診る我々の仕事で一番欠けてなならぬ事が大きく欠けている医療従事者が、昨今更に増えてきてしまった。 逆にそれに気が付く同業や患者が昨今多く訪れて来てくれている。 人として本気で頑張ろうではないか!

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