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腰痛・ぎっくり腰の原因・治癒の確率とヒッグス粒子

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世界中の物理学者が40年もの間、求め続けた、全ての物の質量をつくり出す素粒子と考えられていたヒッグス粒子の存在が、12月13日に欧州合同原子核研究機関(CERN)の「ATLAS」実験グループによって99・98%の確率で見つけたと発表した。

全くもって専門外なこのニュース、物理が得意と言っても所詮高校生レベル物理の小生のオツムじゃ、到底理解など出来んので、これ以上は深く触れるのはよしておこう。

素粒子についてはよう分からんが、何が言いたかったかと言うと、99・98%というその確率。 素人が99・98%と聞けば、ほぼ100%で決定だと思うのだが、物理学の世界では、99・98%じゃ「アリそうだよ!?」レベルだそうだ。 存在の確認を断定するには、99・9999%の確率に達して始めて断定なのだそうだ。

しかしスポーツはもとより、医学・医療の世界では60%、70%の確率でも効果的だ!間違いナイ!!となってしまう。 

確かに臨床の場では、ケースによっては手をこまねくより、少しでも現状改善をはかる為に取り入れる事はある。 しかしそれは研究・一線を画さねばならぬものなのだ。 昔から小生が腹立たしく思うのが、その低い確率をさも今世紀最大の発見と言わんばかりに講習会を開き、本を自主出版する輩が、医療・治療に携わる人間に多くいる事なのだ。

人間の痛みや辛さは、解剖学的要因が全てでは無い。 その理由・原因は患者の生活や性格に多く依存する。 理論だけでは無く、様々な角度から多角的に診てこそ、始めて診察と言える。 理論ですべてを証明するのも無理であれば、すべてを心的要因のせいにしても駄目だ。

確かにどんなに優秀な医師や治療家であっても全ての人を治す事は出来ない。 しかし目標はあくまでも100%。 70%、80%で世界をとった気になってはいかん。 

膝を突き合わせて患者と向き合う事。 其れこそが患者にとって最も必要な治療の第一歩。 目標、志は高く、患者との目線は低く。 100%に近づける努力はそこから始まるのだから。

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