今週末にクリスマスを控え、先週はどの街も人で溢れていたようだ。 一年で一番と言っていいほど、皆が買い物や外食をする時期と言っても過言では無いだろう。 昨日も珍しく都心へ足を運んだが、人の多さにもビックリしたが、小生がイメージしていたよりは多くのクリスマスイルミネーションが街を彩っていた。
今年は云わずと知れた大きな災難が日本を苦しめたが、お互いを思いやり助け合う、世界に誇れる日本人の国民性を改めて実感した人も多かっただろう。 落ち込むだけでは無く、前へ向かって行く姿勢。 それもまた日本人たるところであろう。
患者と話しをしていると、節電節電と騒がれているせいで、この時期のイルミネーションまで全て無くなってしまうのではと懸念していた人も多くいたが、我が町柿生の駅前にも電飾に飾られた大きなクリスマスツリーが今年も飾られた。 数年前から始められた新百合ヶ丘駅前のイルミネーションも、若干シンプルにはなったようだが、今年も道行く人たちの目を楽しませている。
節電、縮小、我慢も確かに大事だが、人の心までも縮こまる事はしたくは無いものだ。 家族の為、大切な人の為に頑張るように、何かを励みにして頑張ったって良いだろう。 日々の生活に感謝する為に、明るい街や社会を発展させる為に昔から祭りがあるように。 こんな時期だからこそ自分だけではなく皆の幸せの為に、一人一人が頑張らねばと。 今年、クリスマスイルミネーションの明かりが、そんな事を語ってくように思えた。