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フルマラソンは気軽か過酷か?!

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マラソンシーズン真っ盛りで、毎週末必ずどこかでマラソン大会。 暑くも無く、寒すぎもしない絶好の季節。 確かに良い季節ではあるがマラソン、特にフルマラソンと言うモノはどういうモノか考えて欲しい。

そもそもフルマラソンと言うモノは、気軽な競技であるのか、過酷な競技であるのか?!

正直、身体的に並みに健康であれば、歩くスピードに毛が生えた程度であれば誰でも完走は出来る。 出来るか出来ないかだけの、選択肢二つしか無い脳の思考で考えれば、答えは出来るとなる。
だが、常識的に考えれば過酷なものである筈だ。 
トップ選手は年に1、2度しかフルマラソンはベストで走る事が出来ぬ程のもの。 それはタイムや記録を狙う人の話しだと言い返す者がいるのだが、そんな事を言うクセに毎度毎度タイムを気にしたりする。 全くもって意味不明。

先月20日に、開通前の新東名高速道路で行われた「ふじのくに新東名マラソン」。 当日は例年に無く気温も高く、途中の給水所の水が足りなくなり脱水症状で救急搬送される参加者が相次いだそうだ。 これは酷い。 何よりも安全と健康を重んじなければならないのに、大会主催者側としての危機管理意識が低過ぎた。

では参加者側には全く問題は無かったのであろうか?! この件、小生はニュースでしか知らないので、いったい参加者の何人何パーセントが脱水になったのか?! 運営側管理側は、当然一人でも不具合を発生させぬよう、最善最大の努力をするべき。 しかし、確率的に大多数の参加者が脱水に陥ったら、トップレベルの人間ほど脱水に見舞われたら、その脱水の原因の比重は運営側に傾くかもしれない。 

しかしそれが初心者だとしたら、自分が初心者だとしたら、自分が自分で用意準備すべき事があったのではないか?! それはアウトドア、登山などでは当然。 軽装で富士登山をする者が事故に遭うニュースを聞いた事があるだろう。 崖でも崩れれば県に文句の一つも言いたくはなるが、売店の数に文句を言うやつはいないと思う。 昨今、海外のマラソン大会でも、水分は必ず自分で用意しろと書いて無くとも、脱紙コップでエコの為にも、水分をボトルでベルトで持つのが一つのスタイルになりつつある。 

マラソンと並んで昨今の自転車ブーム。 ロードレースの大会であっても、たとえエードステーションがあったとしても、皆ボトルを積むのは昔から常識。 小生がまだ競技をしていた20年前のトライアスロンであっても、最後のランで水分を持って走る為のボトルストラップを使う者も、初中級者ほど多く居た。

エンデュランススポーツ、長時間過酷が前提のスポーツで、 しかも初心者ほど何故文句を言うのだろうか?! 初心者であれば、尚更自ずと自分での準備が必要なのが、容易に想像が付く筈だ。

たまたま今回は水分の話しが前面に出たが、水分以外にも準備が必要な事は山ほどある。 アレもコレもしたいでフルマラソン、ましてやそれに飽き足らずウルトラマラソンなどとは... この件はまた後日書いてみたい。


フルマラソン、ウルトラマラソン参加を問題しているのでは無く、 お互いが楽しく、安全に運営・参加をする為には、主催者・参加者が共に今以上に、高い安全危機管理意識を持ち、その努力をする必要があるのだ。

文句を言ったモン勝ち的な、腐った日本人をこれ以上増やさぬ為に。

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