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2011年12月 アーカイブ

2011年12月01日

高尾トレッキングの本当の意味

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早くも12月。 先月はなかなか面白い、楽しい1ヶ月であった。 患者的治療的にも勉強、経験、今後に繋がるものが多かった。 決して楽でたのしかったと言う意味では無い。 人数的にもそこそこ今どきを考えれば順調。 やはり暇より、スタッフもヤル気が出る。

月末にイベントもひとつやった。 高尾山トレッキング。  さてここで、何の為に高尾山トレッキングへ行ったのか?

小生の嫌いなブログの典型例、院内の植物ネタや食べ物ネタ、アットホーム感演出の家族ネタ。 来てクダサイ的な、直接治療に関係無いネタ多過ぎブログ。 100%ダメとは言わんがタマにはだよ、タマには。 どのイベントもそうだが、ネタ作りや患者みんなでアットホームにやってますよ~ナ為に毎回イベントをやってる訳じゃない。

当然イベント参加は任意だが、参加して頂く以上、此方側にはやるべき事が山ほどある。 単なるイベントの準備では無く、基本患者なのだ。 何処かに不具合があるのを前提で、終日一緒に行動をする。
今回も高尾トレッキング翌日より、参加者患者数名の治療プログラムを変更した。 ある女性の患者さんは、トレッキングの前半と後半で右下肢の動作に変化、内反・内旋が強く見受けられた。 他数名の患者さんにも、諸々普段気付く事が出来ない変化を見つける事が出来た。

イベントにはテーマがある。 イベント以外でも何でもそうだが、治療院である以上、すべてが治療に結びつかねばならない。 それを今居るスタッフは全員良く分かっていてくれている。 来年に向けて、更にパワーアップの最終準備の12月。 今月もサボらず、ズルせず、手を抜かず、パワー全開で頑張りますよー!!

2011年12月02日

Good-Bye同業者、Happy Lifeすべての人へ。

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本当に全ての人に色々あった一年間。 もしそれが必然だとしたら、きっとそれらは我々が乗り越えなけれなならない事だったのかもしれない。 そうでも考えなけらば、前進など出来ぬ辛い出来事があまりにも多過ぎた。

しかし、その現実から目を逸らしたとしたら、人間は必ず同じ過ちを繰り返す。 犬・猫の動物だって、痛い目見たら学習するにも関わらず。 


先日も身近な同業が一旦離脱をした。 要はうまく行かなかったのだ。 周りの心配なんかを他所に。 

周囲から見たら原因は明らか。 まず勉強しない。 本人はしている気になっているのかもしれないが、ネットと本のレベル。 そんな先生に診てもらいたくなど無いダロ?! と言っても聞こえないふりを全力でし、完璧に考えないようにしているようだ。 小生達からすれば特殊能力に近い。

んじゃ、1000歩下がって知識と技術以外のサービスについてだけ問うと、これまたフリーズだそうだ。 自分のやりたい事と、患者、他人の求めているものが一致した時だけ仕事が成立している。 自分を押し殺してまでも患者に尽くす、顧客サービスに全力を注ぐ気など全く無いのである。 ここまで来ると、ひょっとしたら神より上の存在なのかもしれない...

過去も年に数人、廃業する者は知り合いに居たが、こう多くては小生も含め、周りの人間もイヤミすら言う気力も残っちゃいない。 コッチだって正直そんなに余裕は無いし、そもそも言ったところで自分に不都合な事を聞くタマじゃないから無駄。

何十年もあるボランティアを行っている、年配女性の患者さんが言っていたのだが、100%無報酬のボランティアは決して長くは続かないと。 ボランティアは長く続けて意味がある。 報酬とは必ずしもお金とは限らないが、お互いが得るものがあって初めて成立するものだと言っていた。 

助けてもらい、力になってもらったら心から感謝し、形は何でれ必ず返す。 お互いがお互いで全力で頑張ってこそ、明るい未来が存在する。 その努力をどちらか一方でも怠ったらそれでお終いなのだ。

来年は皆で全力で良い一年にしようではないか!!

2011年12月03日

モーターショーとかけましてーー!!

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いよいよ本日より一般公開が始まりました、第42回東京モーターショー2011。 って言うほど実は行った事無いし、そんなに特別な思いも...  そもそも知りませんでした、二年に一回の開催だって事も。 知ってました?!

買えないモノを見るのもしゃくなので、若い頃行った事など一度も無く、はじめて行ったのは4年前。 コレがなかなか面白くて。 肝心な車が面白いのでは無くイベント自体、企業のコンセプトやスタッフ、もちろんお姉さんとか(笑)、その他のモノが色々面白い。

社会の主軸である自動車産業、最新・最先端の事が諸々見えて来て、考え方などが大変勉強になる。

患者さんにも大手自動車メーカーの人も多くおり、いつもとても興味深い話しを色々聞かせてもらっているが、それがこのようなショーで具体的に形になって見えると、あ~ナルホドと更に思う。

会社員時代も晴海や幕張、大阪のインテックスなどで毎年展示会に追われていたのが、遠い昔のように思える。

“コンセプトを伝える”  当たり前のように仕事でやっていた、出来ていた気になっていたが、いざ自分ひとりで個人で経営してみると、その難しさに未だに格闘している。

正直かなり分かりずらい当院だが、来年はまた新たな取り組みでスタッフ一丸となって頑張って行きたい。 今年も残りあと少し、 その準備に全力を尽くすとしよう。

2011年12月04日

フルマラソンは気軽か過酷か?!

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マラソンシーズン真っ盛りで、毎週末必ずどこかでマラソン大会。 暑くも無く、寒すぎもしない絶好の季節。 確かに良い季節ではあるがマラソン、特にフルマラソンと言うモノはどういうモノか考えて欲しい。

そもそもフルマラソンと言うモノは、気軽な競技であるのか、過酷な競技であるのか?!

正直、身体的に並みに健康であれば、歩くスピードに毛が生えた程度であれば誰でも完走は出来る。 出来るか出来ないかだけの、選択肢二つしか無い脳の思考で考えれば、答えは出来るとなる。
だが、常識的に考えれば過酷なものである筈だ。 
トップ選手は年に1、2度しかフルマラソンはベストで走る事が出来ぬ程のもの。 それはタイムや記録を狙う人の話しだと言い返す者がいるのだが、そんな事を言うクセに毎度毎度タイムを気にしたりする。 全くもって意味不明。

先月20日に、開通前の新東名高速道路で行われた「ふじのくに新東名マラソン」。 当日は例年に無く気温も高く、途中の給水所の水が足りなくなり脱水症状で救急搬送される参加者が相次いだそうだ。 これは酷い。 何よりも安全と健康を重んじなければならないのに、大会主催者側としての危機管理意識が低過ぎた。

では参加者側には全く問題は無かったのであろうか?! この件、小生はニュースでしか知らないので、いったい参加者の何人何パーセントが脱水になったのか?! 運営側管理側は、当然一人でも不具合を発生させぬよう、最善最大の努力をするべき。 しかし、確率的に大多数の参加者が脱水に陥ったら、トップレベルの人間ほど脱水に見舞われたら、その脱水の原因の比重は運営側に傾くかもしれない。 

しかしそれが初心者だとしたら、自分が初心者だとしたら、自分が自分で用意準備すべき事があったのではないか?! それはアウトドア、登山などでは当然。 軽装で富士登山をする者が事故に遭うニュースを聞いた事があるだろう。 崖でも崩れれば県に文句の一つも言いたくはなるが、売店の数に文句を言うやつはいないと思う。 昨今、海外のマラソン大会でも、水分は必ず自分で用意しろと書いて無くとも、脱紙コップでエコの為にも、水分をボトルでベルトで持つのが一つのスタイルになりつつある。 

マラソンと並んで昨今の自転車ブーム。 ロードレースの大会であっても、たとえエードステーションがあったとしても、皆ボトルを積むのは昔から常識。 小生がまだ競技をしていた20年前のトライアスロンであっても、最後のランで水分を持って走る為のボトルストラップを使う者も、初中級者ほど多く居た。

エンデュランススポーツ、長時間過酷が前提のスポーツで、 しかも初心者ほど何故文句を言うのだろうか?! 初心者であれば、尚更自ずと自分での準備が必要なのが、容易に想像が付く筈だ。

たまたま今回は水分の話しが前面に出たが、水分以外にも準備が必要な事は山ほどある。 アレもコレもしたいでフルマラソン、ましてやそれに飽き足らずウルトラマラソンなどとは... この件はまた後日書いてみたい。


フルマラソン、ウルトラマラソン参加を問題しているのでは無く、 お互いが楽しく、安全に運営・参加をする為には、主催者・参加者が共に今以上に、高い安全危機管理意識を持ち、その努力をする必要があるのだ。

文句を言ったモン勝ち的な、腐った日本人をこれ以上増やさぬ為に。

2011年12月06日

メディカルトレーナってさぁ~

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学生時代の話しだから、もうかれこれ25年ほど前。 貧乏だから海外へ勉強に行くなどと言う選択肢は、人生に於いて全く無かった。 未だにほぼ無いし、しかも海外旅行はクイズで当てるものだと思っていた。 いやダネェ~、貧乏は。

さて、自虐的ネタはこのぐらいにして勉強の話し。 

何の為に勉強をするのか? 小生も若いうちは今以上にバカだったから、新しいものカッコイイもの外国のモノに憧れた。 海外を学べば自分のレベルが上がると単純に思っていた。 確かに上がる部分、他の者とは違った部分を学ぶ事は出来るだろうが、それはごく一部、一時の話し。 外国に行かなきゃスキルアップできないような人間は、日本に帰ってきた途端ストップする。 そしてまた行く。 ソリャそうだ、外国じゃ言葉も不自由でやる事無いから勉強するしね。  質の高い人間は日本に居る時点で既にスキルアップで来ている。 そして、必要な事が海外にある時、その一部を学びに行く。 空っぽで外国に勉強しに行くのはバカで質が低いか、ボンボンの坊っちゃん嬢ちゃんだけだ。

ここで話しをメディカルトレーナに話しを戻すが、海外と日本のメディカルトレーナの役割、求められる事の違をご存知だろうか?! 海外がどう、日本がどうと書くと長くもなり、ウンチク言っても役に立たんので割愛するが、その違いの部分が重要なのである。

海外をまんま真似ても当然上手くはいかない。 選手・患者は何をイメージして、それらを求めているのかを考えてみて欲しい。  常識的に考えたら、ストレッチを手伝ってくれる人とは思わないだろう。  病院で医師のしもべとして働くのが、そもそもメディカルかと言えば違うだろう。 歩く、動かすを補佐・指導する訓練士は当然トレーナーでは無い。  実際はテーピングして固定してアイシングして、マッサージして関節動かしてが関の山。 まぁそんな程度。 

患者が求めているのはただ一つ。 治す事。  メディカルトレーナーの役割は揉む事でも筋トレでも無い。、治す事なのだ。 筋トレはアスレティックトレーナーに任せればよい。 押す揉む以外、訓練以外にやらねばならぬ事を考えるのだ。 それを学ぶのである。

急性疾患専門分野の資格取得や、揉みや東洋の神秘時点でメディカルトレーナーとは180°真逆の方向である。

間違えた方向性の勉強を、専門的に学んだとかスキルとか言うトレーナーもどきがウジャウジャ増えてしまった。 小生的カテゴリーに分けたら、ちょっと詳しいインストラクターの分類に入るだろう。

多くのスポーツがオフシーズンに入った今日この頃、患者・同業共に多くの人間と会う機会が増えてきた。 出来る事と求めているものを擦り合せる。 それでなければ今どき患者に直接、本やネットで読んでもらった方が話しは早い。 じっくりみっちり話し合おうではないか。 一歩踏み出す方向を、最初から間違えぬ為に。  患者も、自分自身も。

2011年12月07日

進化したいケド退化

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アミラーゼから始まった現代の生化学、普通の人は猿から人間に変化した進化の過程が浮かべば、生化学は充分であろう。 

実はこの “進化” と言う言葉がとても難しい。

単細胞から膨大な月日をかけて次第に変化して現生の複雑で多様な生物が生じてきた。  確かにこれは環境への適応による形態・機能・行動などの変化なのだが、この変化の全てが必ずしも進歩とは限らないのである。

では退化とは何か?   退化と聞くと、どんどん悪い方に行く事のイメージがあるが、進歩したものがもとの状態に戻ることを言う。 本当に悪い方に行けば、どんなに頭の悪い奴でも気が付くが、今まで歩んできた物が退行していく事には全く気が付かぬ。 たとえそれを他人から指摘されたとしても、自分は変わっていないと言い張ったりもする。

人は進化を望むが、退化には気が付かない。

今自分が置かれている立場や環境に適応しようと人間は自ずと努力をする。 良い事も悪い事も。 

例えば職場が、本を読み資格を取り、非常にみな勉強熱心な人達が多かったとしよう。 自分も遅れまいと頑張って勉強したとする。 いわゆる進化。 研究職ならそれも良しだが、もしそれが顧客一番に考える職種であったら、費やす時間は開発研究では無く、改めて多くの時間を顧客の立場になって考える事に時間を費やす必要があるのかもしれない。 最新の知識が付き、商品が開発されたとしても、顧客の心が離れて行くとしたら、それは進歩ではない事になる。

適応し、進化したとしても、それが必ずしも進歩とは限らない事実を、どれだけ客観的に見つめる事が出来るかどうか?!


我々の職種で一番大切なのは、勉強でも資格でも無く、患者。 知識で治るのであれば、皆病院で治っている。 医師以上の資格は無いのだから、医師の真似事をしても、そもそも方向からして間違えている。 患者は今より良くなる事を望んでいる。 どんどん新しい事をつぎ込んだとしても、果たしてそれを望んでいるのか、必要なのか?


身体も思考も小学生に逆戻りしている大人になってはいないか!?  そんな大人子供、オッサン子供じゃサムイ大人。 恥ずかしいね...  気をつけマショ。

2011年12月08日

社長とベンツ。

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最近もっぱら軽自動車生活をしております。 いゃ~、ホント丁度イイ。 な~んも不自由ナイ。 どーせ高速乗ったって、一番左を80km/hそこそこダシ。 お陰で燃費は以前乗ってた車の3倍強。  地球に優しく、自分に厳しくが、最近の格言ですわ。(笑)

そんな話しは置いといて、患者さん達の話し。 たまたま居付いた麻生区柿生。 意外と裕福な人が多く住んでいる事を、後から知りました。 大切なトコが一番ザクッとしてました。(爆

先日、ず~っと目上のある男性患者さんとの話し。 その人、誰もが知ってるような、日本でも最大手商社の役員を長年務めてきた歴戦のつわもの。 もし、同じ会社だったとしたら、一生口もきけないような雲の上の存在。 長くお付き合いをさせて頂いてはいるが、未だに小生毎回緊張する。 まぁ、その人に限らず、目上の同性患者には非常に緊張する。   意外とビビり...

先述のその男性患者さん、そんな超ステイタスの高いVIPでも、とにかく気さく。 小生達のレベルに合わせて会話をしてくださる。 仕事のできる人は皆そうだ。 ちっちゃなつまらない見栄や自慢などまるで無い。 本当に頭が下がる。

その患者さんが珍しく車の話しをしてくださった。 どうやらメルセデスディーラーに行って来たそうだ。(営業マン、知ってんのかなぁ~、そんなにVIPだってコト...  その方、普段ウチへ来る時はごく普通の国産車。 もっともっとゴッツイ車でも可笑しくないのだが。 振り返れば、過去やはり大会社の社長さんほど、全員オーソドックスなお車だった。 高級外車乗り回す経営者ほど、成金小金持ち。

それでそのベンツの話し。 ゴルフがとてもお上手で、基準はゴルフバックが4つのる事。 それだけならSクラスで余裕。 もしくはE。 でも違うと言う。 Cクラスだと。 大き過ぎて無駄だと言うのだ。 小生から見ればお金に余裕があれば、大きくてゴッツイの買えるジャン!! っと思うが、そこがダメ人間。 物事を正しい価値観で、客観的に考える。 口で言うのは簡単だが、目先の欲に左右されず、正しい判断が出来てこそ、社会人としての高いスキルがある証しなのだろう。  しかもその方、今では無く来年。 今抱えてる仕事にめどが付いたらと言う。 今すぐにでも買えるのにもかかわらず。   流石。


本当に偉い人間は視野も広く、懐も深い。 それは口先の男気では無く、一挙手一投足、その人すべてに表れている。 小生がその域に辿り着くには、まだまだ当分先の話しになるだろう。 その為にはつわものの諸先輩達から、これからも多く学ばせてもらいたい。

2011年12月09日

人の価値は、努力の量で決まる。

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“人の価値は、努力の量で決まる。”

これは先日、NHKの番組でも特集されていた、日本人初の国際宇宙ステーションの船長を担う、宇宙飛行士・若田光一氏の言葉である。

誰も挑んだ事が無い事へ挑む苦労、自分の夢をかなえる為の強い意思、宇宙飛行だけがミッションでは無く、日々の訓練もミッションだと言っていた同氏、日々の努力の積み重ねがいかに大切な事かを改めて教えてくれた。

当り前な事だが、多くの人間がその当たり前が出来ていない。 


“急いで100学ぶより、時間をかけ10学ぶ方が、人生に於いて尊い物と成る。”

アレコレ色々新しい練習だと言って、やればいいモノでは無いと教わった。 基礎練習の毎日の積み重ねこそが最も重要なのだと。 スポーツに限らず、どの仕事でも同じ事だ。

研究、勉強だと言って新しいものを取り入れれば良いと思っている人間が多い。 我々の職種でもっとも重要なのは、本を読む事でもテクニック講習でも無い。 日々コツコツ患者と真剣に向き合う事。 向き合うとは何なのかを理解して無い人間ほど、知識がなければ治療できないなどと言う。 宇宙飛行だけがミッションでは無いと言った若田氏の言葉と同じで、患者と向き合って無い時間も治療なのだ。  その時間をどう過ごすか!?

先述の100、10の話しもそうなのだが、出来ぬ者ほど自分は欲深く無く、10だと言う。 今10だろう。 他人から見ればアナタは十分100望んでいるよと見える。


人は皆、明るい未来に向かって進んで行きたいと願う。 その為に今自分にとって一番必要な事。 きっとその勉強、努力と思っている事は自己満足であろう。 患者の為にも明るい未来の為にも、それに早く気付く治療家が増える事を望む。

2011年12月10日

スポーツ整骨・接骨、スポーツ整体、マッサージって、ナニすんの?!

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最近急激に増えた、スポーツ系治療院。 小生も他人の事は云えんが、いったい全体何すんだ?!

走ってひねって転んで痛いの診るなら、スポーツであっても無くても関係無い。 より動けるように走れるように飛んで投げれるようには、普通と言えば普通。 スポーツ選手で無くとも鳶職であっても、飛ぶし、足場材ぐらい投げるし。

テーピングして筋トレ教えるのがスポーツ治療だなんて、呆れた口が塞が無いを通り越して心臓出そう。

屋号を変えたこの数年、痛みを訴える以外の患者、競技成績の落ち込み伸び悩みでやって来る患者が増えた。 はてさて、痛くも無い患者にどのような治療を行うのか? 筋トレやストレッチなんて、そんなの金取らないで小生なら教える。 テーピングなんて基本、ウチ、無料ダシ。


例えば原因が関節にあったと仮定しよう。 関節をどうしたいか。 その関節にモビライゼーションをおこすのだが、単なる機能異常なのか、有痛性、関節拘縮を取る為に行うのかで、やり方考え方が180度違ってくる。 それを何でもかんでも、ホラ動くようになったでしょ、可動域広がったでしょ! なんて、ホント、スポーツ治療と呼んだら涙出てくる。 真の関節運動を学んだ者であれば、動かし過ぎたら逆に痛みが生じる事も理解している筈なのだ。

伝統的な8つの運動療法、1関節可動域運動、2伸張運動、3筋力増強運動、4筋持久訓練、5協調性訓練、6リラクセーション訓練、7神経筋再教育、8全身調整運動、 そのどれも全てを常に考え、治療とケアを組み立てる。 当然どれか一つだけに特化して考える事は100%無いのだ。

残念ながらどれ一つをとっても、テクニックであれ考えであれ、習得するには3年はゆうにかかる。 3年かける8で、24年。 小生最近やっとおぼろげながら見えてきた。

短絡的な治療で良い成果など出る訳が無い。 運動も勉強もローマも一日にして成らず。 あったら教えて貰いたいものだ。

2011年12月11日

早くも求人、就職活動。

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早くは無いわな、一般的には。 

ヒッソリほっそり、場末の治療院なもんで、求人採用は毎年春にコッソリ縁があれば程度。 それでもこの時期からチョイチョイ問い合わせ的なものはチラホラ。

ウチは今現在、小生以外、男2女4の現場スタッフをシフトで。 正直暇なんでコレで充分、イヤ、ホントはコレじゃダメなんだけど。

手前味噌の話しになるが、ウチの男子スタッフ2名は優秀。 アタマも良いし、しかも何より誠意がある。 敢えて欠点を言えば欲深く無さ過ぎ。 貪欲に学べとは言わんが、欲が少ないからタマに気持ちがス~っと行っちゃう事ぐらいか、問題は。  しかし、今どきはそのぐらいでも良い。 何でもガッツリ、頭ごなしに決めつけてやって来る人間が多いのだから、時にはそれを受け流せるぐらいの性格の糊代があった方が良い。 そうでなきゃ、コッチがやられちゃう。

週末は患者も多いし、バイトも居るしで賑やかで良い。 内外的どちらも得るもの、学ぶべきものが多い。 だが、基本医療に限らず仕事は、小さな事を普段からコツコツやる事こそが重要。 ここで新し物的欲望が強い者は、患者とはどんどん温度差が出る方向へと進んでしまう。 本人の気が付かぬうちに。 

社員もバイトもそこがシッカリ理解できる者だけ採用で残る。 5人に一人かな。 

来年も心の温かい、患者の事を心から考える事の出来るスタッフに巡り合える事を望む。 決して自分が勉強したいと言う欲が一番では無い人間を。

2011年12月13日

大規模修繕工事でご迷惑おかけ致します。

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当院ビルの大規模修繕工事、本日より外壁塗装等、いよいよ本格的に始まりました。

足場やシートはもちろん、塗装マスキングで凄い事になっております。 クリスマス前の完璧ラッピングです。(笑)

ご来院される皆様、出入りの際はお足もとにお気をつけて下さい。

2011年12月14日

思い描いた自分の未来

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子供の頃、大人の自分など想像する事も出来なかった。

学生時代、社会人としての自分は、OBやTVから見聞きしたとおりになるものだと思い込んでいた。

入社し、新人と呼ばれる時代が過ぎた頃、はじめて現実に気付き、葛藤と言うものを味わった。

若者から大人と呼ばれるようになった時、自分が人生においてなすべき事を真剣に考えた。


現実的には難しいが、一歳でも早く自分の人生に於いての意味や意義を考えられる者ほど、他人より早く大きく夢を現実に変えられるのだろう。  男の子がウルトラマンに憧れるように、女の子がアイドルになりたがるような、憧れ子供レベルの未来絵図では論外であるが。

成りたいものと成れるものを自分で見極める目。  その目を持つ為には自分を振り返り、自分の過ちと真っ向から向き合う勇気が唯一の必須条件。

治療であれ人生であれ、成功を手に入れる為に現実、事実から目を逸らさず前を見て進もうではないか! 時には立ち止まり、うしろを振り返りながら。  少しずつ...

2011年12月15日

クリスマスお年玉、無料ヴァームdeキャンペーン!

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年末年始の暴飲暴食・運動不足で、毎年どっちが雪だるまだか?状態確実のアナタ! 今年は悪循環脱出のお手伝いをさせて頂きマス。

今回ナント、メーカーさんの大、大、大ご厚意により、大量のVAAMウォーターをご協賛いただきました!!


本日12月15日より、来年1月いっぱいまでの期間中、2Fコンディショニングラボご利用の方全員に、都度ごと一日一回ヴァームウォーターを1本無料で差し上げます! (商品無くなり次第終了)

しかも期間中、当院公式フェイスブック、ツイッター、ミクシィコミュ新規ご登録の方全員にヴァームウォーターを3本1セット差し上げます!! もちろんゴメンナサイ、すべて患者さん限定企画です。


ノンプレゼントで淋しがり屋ちゃんを、コレで今年は脱出確実。(笑) 皆さまふるってのラボ利用、ご登録宜しくお願い致します。m(__)m

2011年12月16日

肩・肘・かかとの痛みに痺れ、完治成功!

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どうしても治してあげたい時期がある。    それはこの時期。  年内に治して、気持ち良い新年を迎えさせたい。

全員にそう思って取り組んではいるが、症状や来院時期によってはそう簡単、完璧にはいかない。  しかし、初診時から長くかかる事が分かっている症状の患者には、患者も信じて長く来てくれている以上、此方にもそれ相応の責任がある。 

今年一番多かったアキレス・かかと周囲の痛み。 半年運動中止で固定&リハ週3ならほぼ全員治せるが、ウチの特色的にやって来る患者全員運動は中止したくないパターン。 もちろん此方もやりながら治す事を提案。 一年近くかかってしまった患者もいるが、今月に入り 全員完治。 現在は治療はケア程度で、2階のコンディショニングラボでパーソナルメニューを作り、再発防止にみな取り組んでいる。

腰痛に関しては何年悪かろうと、問題は全く無い。 ただ一つあるとすれば、それは既に外科的処置をしてしまっているケース。 これに関しては状況により、小一年かかる事もある。 外科的処置は腰痛に限った話ではないのだが、正しい身体所見を取れないケースがあるからだ。

さて最後に来るのは、五十肩と手の痺れ。 コレもケースによっては長くかかる。 だが面白い小生データがある。 治るまで見れない、途中で来なくなる患者の多くが、治療回数にして10回強、当院で言うチケット2クールで、券の切れ目が縁の切れ目状態なのだ。 たとえそれが初診時より良くなっていたとしても。 まぁ、小生の努力不足と言えばそれまでだが、実にもったい無く、悲しい。

医療に携わる者、全員が全ての患者を治したいと思っているが、全員の患者を治す事が出来ぬと言う事もまた事実。 それを限りなくゼロに近づける事が出来るかどうかは、技術でもハードでも無く、心。

技術やハード、立地に頼った商売・仕事は、たとえ金が入ってきたとしても、人は離れて行くもの。 いずれ集客は停滞し、経営も衰弱する。  仁徳の上に医は成り立つもの。 医療以外でもスポーツ、人の健康にかかわる事はすべて同じ。 立地とハードに頼ってきた商売は既に限界に達している。 


“医は仁術なり”

今だからこそ、我々は改めてこの言葉を心に刻み、患者と向き合わねばならぬのだろう。

2011年12月17日

朝から柿生で親子スポーツリハビリ

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通常は10時から診療なのだが、2Fコンディショニングラボは予約があれば朝8時からOPEN。 小生達の指導時間が朝始業前か、昼休みしか無いので、朝早くから申し訳無い。

週末の朝は、会社員&パパと親子でトレーニング参加者のおかげで大盛況。 今朝も朝から大盛り上がり!

ジュニアトレーニングの大原則であるが、楽しく効果的に。 一つ一つの動作の意味を、子供であろうと丁寧に伝えながら。 お父さんも子供も笑顔が絶えぬプログラムが理想。 目を吊り上げて、一分一秒一点を争う事に執着など、そんな事子供の頃からさせてしまったら、100人中レギュラー以外の90人は性格ユガム。 有名人に、金儲けに、プロで稼げる選手が目標ならば小生は止めん。 しかし、何の為にスポーツに取り組むのかが、小生と方向性が一致した場合は治療や料金を超えて全力で協力する。 

残念ながらスポーツは厳しいもの。 年齢、レベルが上がれば上がるほど。 辛くて厳しい練習に耐える為に必要なのは身体では無く、心。 常に強い心を持たせるのが強い選手、競技成績向上への必須条件なのだが、実際実生活では甘アマダラダラでは当然限界はすぐそこにぶら下がっているも同然。 むしろぶら下げているのは大人。

ウチに親子で朝からトレーニングに来て下さる親子連れみなさん全員、小生の方がアタマが下がるほどその意識のレベルが非常に高い。 タイムをあげたい、早くなりたい強くなりたい、どうしても○○月の大会までに治したい!という親子ほど、親子でトレーニングしたいと言われた事など一度も無い。  不思議なものだ。

今朝も親友と此方が言いたい程の男性患者さん親子と朝トレ。 今日も多く学べた。 お疲れさまで、アリガトウございます。 まだまだ余力、余った時間で頑張りますよ!!

2011年12月18日

柿生・鶴川・下麻生、野球少年少女大募集!

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今回は宣伝デス!

野球はリトルリーグでしかやって無い小生、しかも技術もさることながら態度も悪く、万年二軍定位置の分際で語るのもおこがましいが、野球少年はもっと増えてもらいたい。

サッカーも悪くは無いが、上半身も下半身も使える野球は子供にはとっても良い。 

大の仲良し患者父さん達がコーチを務める今回のこのチーム、みな超男気のあるメンツばかり。 しかもイケメンときたら、お母さんは早速子供を入れるべき!(笑)

まぁ冗談はさておき、何名ものそのチームのお父さんコーチ達と会った事があるが、本当に人間的に素晴らしい。 当然小生と同世代であるが、恥ずかしいぐらい何倍も小生より人間が出来ている。

勝ち負けばかり、厳しいばかり、強いばかりが野球では無い。 子供たちがスポーツから学ぶべきものをしっかりご理解されている。

友情・礼儀・感動・元気     とっても良いキーワードですわ。

当院入り口にも道路から見えるようにチラシが貼ってあります。 お問い合わせはチラシ連絡先、もしくは当院までご連絡ください。 わたくし院長、大推薦のチームですから間違いナシ!!

2011年12月20日

柿生駅前、新百合ヶ丘~六本木クリスマスイルミネーション

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今週末にクリスマスを控え、先週はどの街も人で溢れていたようだ。 一年で一番と言っていいほど、皆が買い物や外食をする時期と言っても過言では無いだろう。 昨日も珍しく都心へ足を運んだが、人の多さにもビックリしたが、小生がイメージしていたよりは多くのクリスマスイルミネーションが街を彩っていた。

今年は云わずと知れた大きな災難が日本を苦しめたが、お互いを思いやり助け合う、世界に誇れる日本人の国民性を改めて実感した人も多かっただろう。 落ち込むだけでは無く、前へ向かって行く姿勢。 それもまた日本人たるところであろう。

患者と話しをしていると、節電節電と騒がれているせいで、この時期のイルミネーションまで全て無くなってしまうのではと懸念していた人も多くいたが、我が町柿生の駅前にも電飾に飾られた大きなクリスマスツリーが今年も飾られた。 数年前から始められた新百合ヶ丘駅前のイルミネーションも、若干シンプルにはなったようだが、今年も道行く人たちの目を楽しませている。

節電、縮小、我慢も確かに大事だが、人の心までも縮こまる事はしたくは無いものだ。 家族の為、大切な人の為に頑張るように、何かを励みにして頑張ったって良いだろう。 日々の生活に感謝する為に、明るい街や社会を発展させる為に昔から祭りがあるように。 こんな時期だからこそ自分だけではなく皆の幸せの為に、一人一人が頑張らねばと。   今年、クリスマスイルミネーションの明かりが、そんな事を語ってくように思えた。

2011年12月21日

メンズ限定イブ企画 『М:i-2R』!!

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今年も早くもクリスマスシーズンがやってマイリマシタ。

しかし! 浮かれる世間をよそ目に淋しい...  イヤもとい、他人や世間に流され左右されない、強い自分をお持ちのアナタ!! 24日クリスマスイブに集合してメシ食いに行っちゃいマショウ!(勿論、壮大なオチ有り。)

タイトルにはメンズ限定とありますが、もちろん女子の参加も大歓迎!! 

アンジェリーナ・ジョリー、もしくはミラ・ジョヴォヴィッチばりの逆女子力最強の貴女の参加もお待ちしております。  (ちなみにウチの女子スタッフは「とんでもない!!」と参加拒否してオリマス。 )


作戦コード名は、『М:i-2R』(ミッションインポッシブル 2R)
( 感のイイ方は既にお分かりか?! 笑)


集合時間は18時~19時前後。 参加定員は車の都合上7名。 残り3名。既に4名の勇者が参加表明しております。(爆

我こそは!! と言う猛者、勇気ある参加申し込みお待ちしております。(笑)


(不景気極まりないこの時期に、コンナ不真面目企画やってる場合じゃナイ気もするが...  まぁ、ウチらしいと言う事でご勘弁を。)

2011年12月22日

腰痛・ぎっくり腰の原因・治癒の確率とヒッグス粒子

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世界中の物理学者が40年もの間、求め続けた、全ての物の質量をつくり出す素粒子と考えられていたヒッグス粒子の存在が、12月13日に欧州合同原子核研究機関(CERN)の「ATLAS」実験グループによって99・98%の確率で見つけたと発表した。

全くもって専門外なこのニュース、物理が得意と言っても所詮高校生レベル物理の小生のオツムじゃ、到底理解など出来んので、これ以上は深く触れるのはよしておこう。

素粒子についてはよう分からんが、何が言いたかったかと言うと、99・98%というその確率。 素人が99・98%と聞けば、ほぼ100%で決定だと思うのだが、物理学の世界では、99・98%じゃ「アリそうだよ!?」レベルだそうだ。 存在の確認を断定するには、99・9999%の確率に達して始めて断定なのだそうだ。

しかしスポーツはもとより、医学・医療の世界では60%、70%の確率でも効果的だ!間違いナイ!!となってしまう。 

確かに臨床の場では、ケースによっては手をこまねくより、少しでも現状改善をはかる為に取り入れる事はある。 しかしそれは研究・一線を画さねばならぬものなのだ。 昔から小生が腹立たしく思うのが、その低い確率をさも今世紀最大の発見と言わんばかりに講習会を開き、本を自主出版する輩が、医療・治療に携わる人間に多くいる事なのだ。

人間の痛みや辛さは、解剖学的要因が全てでは無い。 その理由・原因は患者の生活や性格に多く依存する。 理論だけでは無く、様々な角度から多角的に診てこそ、始めて診察と言える。 理論ですべてを証明するのも無理であれば、すべてを心的要因のせいにしても駄目だ。

確かにどんなに優秀な医師や治療家であっても全ての人を治す事は出来ない。 しかし目標はあくまでも100%。 70%、80%で世界をとった気になってはいかん。 

膝を突き合わせて患者と向き合う事。 其れこそが患者にとって最も必要な治療の第一歩。 目標、志は高く、患者との目線は低く。 100%に近づける努力はそこから始まるのだから。

2011年12月23日

年末・祭日でもぎっくり腰で営業中。

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先週でぎっくり腰患者来院はひと段落。 寒いこの時期は、皆動かないし無茶しないから意外にもぎっくり腰は少ないもの。 しかし昨今は以前にもまして連休も多く、余暇をみっちり満喫で一年中ぎっくり腰はやって来る。 今週はそんな患者のフォローが中心。 

それともう一つ。 多くのスポーツがオフシーズンに入ったせいか、若いスポーツ選手が多くやって来る。 今からであれば、たとえ折れていようが切れていようが、来春来シーズンまでには間に合う。

昨日も足関節部靭帯断裂を疑われ、整形からの転院。 多くの選手、患者は、所詮電気とシップ程度で様子見に不満と不安でやって来る。 実際はやる事、やれる事は山ほどある。 それを一つ一つ、話し合いながらやって行くだけ。 小さな事をコツコツと。

祭日もクリスマスも関係無く、年内通常通り診療中。 お正月に不本意なお年玉を貰わぬよう、お気を付けあれ。

2011年12月24日

一生マッサージ揉み屋、整体師のオヤジか!?

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昔から同業の仲間で集まると、話しはきまって将来の話し。 15年前でも夢と希望と不安のはざまで皆葛藤をしていた。

では現在はどうか?

不景気と数多くの不測の事態が重なった昨今、これからをどう考えるか。 しかもそれらを見越して現在をどう挑むか。 一生このまま今のままで、これから将来問題無く滞り無くいけば、誰でもどんな企業でも心配する事など何も無い。 仮に先細りせず行けたとしても、変わらぬ現状に果たしてやり甲斐や生き甲斐を見つけ満足できるか否か。


大切なのは本質を見失わない事。 それは電気屋が電気を売ってれば、飲食が旨いものを売ってれば問題無いでは無い。 旨けりゃ何でも良いのか、安けりゃイイのか、売れれば良いのかと言う事になって、いつの間にか本質本筋からどんどん離れて行ってしまうのである。

サービス業であれ製造業であれ、その先には必ず顧客、“人間”がある。 その“人”を一番に大切に出来ぬ者が、質の高いものを提供できる事など絶対無いのだ。

より人を大切に、より人に近づく為の努力と質の向上を目指して先に進まねばならぬのだ。

一生揉み屋のオヤジ、整体師のオヤジでも良いではないか! 他人が決めた作った資格やルールに頼ってでしか先へ進めぬ者、自分で自分の人生のレールを引く事も出来ぬ人間より百倍マシだ。

人生のゴールは金でも地位でも名声でも無い。 次の世代、次の時代へ未来へつなぐ為の存在の一部として、自分の役割を社会に果たせるかどうか。 多くの患者は健康に対して一番大切な何かを、大きく見失ってやって来る。 我々の仕事の存在意義は其処にある。  大切な人間としての繋がりを忘れてはいけないのである。

2011年12月25日

熱意がある先生を望む続かぬ患者

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昨晩は楽しいクリスマスの夜を過ごした事だっただろう。 クリスマスを過ぎれば今年も残り数日。 変な駆け込み需要が、我々の職業にも必ずある。 

毎年必ず年に2、3人くるちょっと特殊な患者。 年末に限らず、連休前に得てして多い患者の例。 初診時からキッパリ、『ウチ向きでは無い』と伝える事になるその患者。 症状や治療方以前に、その患者が求めるモノとウチが提供できるモノに大きな隔たりがあるからだ。

たとえウチがどんなに熱心に丁寧に治療や応対をしたとしても、他院では満たされなかった部分を補った違いの本質を見極める事が出来ないと判断したからなのだ。 実際、過去その患者が辿ってきた経緯を聞けば分かる事。 よほどその患者が目からウロコでも落として、物事を考えれでもしたら話しは別だが、その確率は100に、1000に一人ぐらいだろう。

だが我々はそれが仕事。 出来る限り受け止める努力を、来て頂けるうちは最善を尽くして取り組む。 しかし残念ながら何かしらの理由をつけて、必ず短期間で終了するのが現実。 何年も悪いと言いながら、出来る努力は僅か数回、数か月の治療。 そしてまた、『良い先生が見つかった』と言い、他院へと渡り歩く。

確かにどの先生も、自分なりに皆全力で熱意を持って治療にあたっている。 医学的、解剖学的に詳しいのは当然。 熱意があるのも当然。 その皆が持っていて当然である物の違いを理解出来ぬ患者ほど、治らず渡り歩く。 

昨今、ネット、ツイッター等でちょっと話しが合うだけで意気投合と言い、人とのつながりを大切にと言う、希薄な人間関係に気付かぬ輩があまりにも多過ぎる。 それじゃまるで近所で道ですれ違った人といきなり握手して、今日から友達と言うのと大差無い。 人を理解し、そして自分の本質と擦り合せる能力が大きく欠落しているのである。

双方が理解しあい、信頼はその上に築かれる。 景気も含め、真の日本の復興復活はこの部分にあるのだろうと小生は思う。 今年一年の経験を機に、日本人は改めて学ばなければならないのだろう...

2011年12月27日

今年最近昨今の整体院事情

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今年は例年に無く多くの整体院、カイロプラクティック治療院の知人同業者の廃業の話しが耳に入ってきた。

職業、企業の種や大小の差に関係無く、非常に辛い一年となった。 それは小生のところであっても決して例外では無い。 特にそもそも医療というものは、保険は特に儲けさす為では無く患者の為にあるものであり、ビジネスという概念がら外れて然りのモノなのだ。

そうはいっても潰れてしまっては、頼って訪れる患者を診る事すら出来なくなってしまう。

確かに昨今はネットの普及等で、誰もが多くの情報を手に入れる事が出来る時代になったが、それらを処理する人間側の能力や質は、決してそれに伴って向上してはいない。 むしろ残念な人間が増えてしまった。 可笑しな事にその情報の多さに埋もれてしまった可逆性か、より単純で分かり易いモノが受けているというのも時代の特徴であろう。 

知人でも無い近隣同業の宣伝にもなってしまうが、その近所で整体を営む若い兄ちゃんは、自分の選手としての経験を生かしたあるスポーツを前面に出し、そのスポーツに特化した整体院としている。 これは分かり易くて良い。 しかもそこから派生して他のスポーツの患者も必ず来る。 小生が患者なら逆に行くであろう。 むしろ今行って揉んでほぐしてもらいたいぐらいだ。

先述で “単純で分かり易いモノ” と書いたが、分かり易いは良いが単純は駄目だ。 質の低い消費者は双方が同じと勘違いしているが、より高度なモノを分かり易く提案してこそ、質の高いモノと言える。 それが分かるにはよほど頭が良いか、それ相応レベルの企業での経験があって身に付くもの。 小生もまだまだ諸々勉強中であるが、それでも最低限の事は前職、販社子会社孫会社であったが、在籍は短かったが最後の輸入商社で学ばせてもらった。 

やって来る患者の多くは、小生より遥かに社会の最前線でバリバリ働く企業人ばかり。 日々多くの事を患者は教えてくれ、学ばせてもらっている。 現金商売の会社ごっこで満足しているようでは、一生泥沼に沈む事だろう。 その沼にゆっくり沈んで行く事に気が付きもせず。 気が付いた時は既に手遅れであり、ならばむしろ気が付かぬ方が良いのかもしれない。

痛みで苦しみ、悩む患者を泥沼に沈んで行くのを見過ごす訳にはいかない。 それを全力で引きずりあげるのが我々の仕事なのだ。 不景気を理由に、目先の商売に決して走ってはいかんと、多くの同業者に言おう。 進むべき道を見誤るなと。

2011年12月28日

何処へ行っても治らないほど治る。

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ウチだけに限らず、昔から我々のような民間療法院を訪れる患者の半数は、何処へ行っても治らないと言ってやって来る患者。 良くも悪くもあるが、ウチの場合は9割近くがそのケース。

有名な病院、色んな先生、名医だスゴ腕だと言うところへ何件も行ってやって来る。

治療の知識も技術も高いところへ散々行っても治らない。 


お陰さまでこんな不景気真っ只中でも、急性疾患でも無い者を無理矢理保険適応に突っ込んだり、癒しコースやバイトちゃんにサービスマッサージやらせて客寄せしたりもせず、こんな片田舎の場末の治療院でも、わき道逸れず治療一本で毎日予約が埋まっている理由は何であるか?!

ウチが何処よりも最新な高度先進医療を行う設備と知識・技術が備わっているかというと、そんな訳がある筈が無い。 書いていて自分が笑ってしまうほど愚問。


何処へ行っても治らないと言う患者に対して、一つ決めている事がある。  それは、 “アドバイスでは無く、提案だけをする” に徹している事だ。

アドバイスとは助言すること、勧告・忠告。 役に立ちそうな言葉をかけ、説きすすめ、心をこめて過ちや欠点などを直すように言う事 (三省堂「大辞林 第二版」より)なのだが、問題はそれらを患者が受け入れるかどうか。 どんなに正しい事を伝えたとしても、その情報が役に立たなければ意味をなさないのだ。

どんな治療しても治らない、良くならない場合、それは治らないのでは無く、治るのを何かが邪魔しているからなのだ。 誰にとっても目的は明確、それは良くなる事。 その為に今まで治らなかった事と違う角度から取り組む事が出来るかどうか。 技術・理論だけで治るのであればとっくに治っているのである。

我々がまず取り組まなければならない意識は、プライマリケアとしての自覚。 診断を診誤ってはその先には一歩たりとも進まぬのだ。 不治の病で無い限り、必ず治る糸口はある筈。 後はお互いが日々ひたすら、小さな事からコツコツと邁進するだけである。

2011年12月29日

鎮痛・鎮静、痛みのメカニズム。

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痛みというものは難しい。 時折暇な時スタッフ達に、時間をかけて痛みについての勉強をする。 痛みの勉強のスタートは紀元前からはじめる。

医学的に他人の痛みなど分かる筈はないのだが、シェークスピアのリア王の中で、焼いた火箸で目をえぐられるシーンがある。 そのシーンでは観客の誰もがその痛みに顔を歪める。 人間は経験や記憶によって痛みを共有する事も出来るのだ。

このように痛みとは様々な理由・ケースがあり、すべてが骨や肉にある訳では無く、しかも様々な理由が複雑にからんでいるケースも少なくない。

我々のような理学、徒手療法が全てを解決する事は無い。 時として製薬の方が大きく功を奏する事もある。 医師で無い以上、安易に製薬名を述べたり勧めたりする事は出来んが、神経内科やペインクリニックの受診を勧める事も年に幾つかある。 今年も幾つかあったのがリリカで知られているプレガバリンとノイロトロピン。 共に鎮痛薬ではあるが、作用機序が従来の鎮痛薬とは全く違う。 基本、神経の感受性を低下させるのだが、言いかえれば何らかの原因・理由で興奮状態になってしまった症状とも言える。

ウチの屋号のせいなのが、この手が原因と思われる患者の多くが、自分の身の丈を超えた運動のし過ぎ。 先日、トレーニングエラーの項でも話したが、常識を超えた負荷、ストレスが心身共にかかり過ぎ。 しかも本人はそれが全く100%間違えてる自覚は無し。 たとえどんなに説明をしたとしても。

骨肉は治せるが、流石に小生も性格までは治せん。 しかし可能性があるうちは見放すような治療は一切しない。 アセトアミノフェンの様な鎮痛薬であっても、ケースと使い方によっては認知症の改善事例も数多く報告されている。 

技術も知識も理論も、結局はそれをどう理解するかですべてが変わる。 来年はすべての人が良い方向へ向かう様、更なる研鑽をしていきたい。

2011年12月30日

今年も一年、麻生理学ヲアリガトウ。

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当院は本日最終診療日になります。 今年も一年ありがとうございます。

お陰さまで今年後半は新患さんも多く、そしてまた新たな患者層もありで、大変苦しいながらも前向きに取り組めた一年となりました。


そこで当院、小生なりの総括。


まず、圧倒的に小学生、中高生のスポーツを非常に熱心に取り組む患者さんが多かった事。 しかもその殆どが数か月も治らずやって来るケース。 本に書いてる通り、マニュアル通りの治療しか受けていないパターン。 大人と違う治療の工夫がゼロで残念。 コノ部分は昔、某外人トレーナーにも『そういう発想は無かった!』と言わしめた、子供も喜ぶ治療満載で。

次に、同じくスポーツを熱心にやってる患者なのだが、子供では無く、大人。 治せる治せないがキッパリ半分に分かれた。 これは症状では無く、性格。 昨日も書いたが毎月必ず一人来るのだが、基本熱心で集中型。 悪く言えば視野が狭い。 境目は前進する為の自己否定が出来るか否か。 出来ぬ者ほど、自分は出来ていると言う。 いやぁ~ホント、治せなかった。

もうひとつ今年の特徴は遠方からの患者が久々多かった。 地味~に場末で営む小生の院、人知れずコッソリで満足なのだが、ネットの普及か、はたまた小生のカリスマ性か!?(そりゃねーナ)、わざわざ遠いところから頭が下がる思いで感謝いたします。


最後に、これは一番大きかった小生的ナンバーワン出来事は、スタッフたちが大きくアップデートしてくれた事。 偉そうに振る舞ってはいるが、実は内心カナリビビりでヘタレな小生。 しかも過去に無く、様々な症状を受け止めざるを得ないケースも多く、そのいっぱいいっぱいな所をフォローしてくれた。 特に常勤している2名のスタッフに、この場を借りて感謝とお礼をしたい。 今年一年ご苦労様でした。 まっ、まだ今日一日激混みで残っているケドね。(笑)


多くの患者様にも多く教えられ、支えられた一年でした。 全ての患者様にも感謝とお礼申し上げます。
来年も更なる努力で邁進していく所存でございます。 来年も変わらぬご愛顧の程、何卒よろしく お願い 申し上げます。

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